アマチュア、子供アスリートのスポンサー獲得に有利な時代に

アマチュア、子供アスリートのスポンサー獲得に有利な時代に

アマチュアアスリート、子供アスリートに有利な時代になっている

 アマチュアアスリート、子供アスリートのスポンサー獲得に有利な時代になっている

現在はアマチュアアスリートにとって、スポンサー獲得に有利な時代と言えます。かつてのバブル時代にも多くのお金を集めることはできたかもしれません。ですが、当時の社会的空気として、儲かっているからお金を出すということが多く、本質的にアスリートの支援と言えないタニマチ的なことも多くありました。現在は、本質的に、アスリートと企業がお互いの成長のために、関係を作っていける時代になったと言えます。その最大の理由がインターネットの普及です。

 

インターネットの普及によって情報発信と入手が容易にできる時代になった

インターネットの普及によって、誰もが情報発信ができる時代になり、そして同時情報の入手がしやすい時代になりました。

 

SNS、Blog等による情報発信がスポンサーメリットとして提供できる

インターネットの普及、ことにFacebook、twitter等のSNSの普及によって、露出の低いアマチュア選手でも情報発信ができるようになりました。また、クチコミサイトの広がりなど消費者がマスメディアの情報以外の情報を重視する時代となりました。

 

誰もが簡単に商品・サービスをPRすることができます。アスリートによるPRは、そのスポーツのファンや関係者に届けることができますので、一定の効果を期待できます。また、SNSでの多くの人とつながりがあるアスリート、個人Blogで大量のアクセスを得ているアスリートは広告媒体を持っていることとなります。

 

スポンサー企業の情報を得ることができる

スポンサー企業のホームページを見ることで、その企業がどういったことに力を入れているのかということを知ることができます。ホームページ等の情報をつぶさに理解することで企業が望むスポンサーメリットを提案できます。

 

また、CSRとして、スポーツ支援活動や地域貢献活動をしていることもわかります。すでに同様の取り組みをしていれば、話がスムーズに進む可能性もあります。

 

経営トップへの繋がりが持てる可能性が高くなった

スポンサーのお願いは、企業の経営トップやそれに近い人にアプローチする必要があります。ですが、いきなり飛び込みで話を聞いてくれるほど相手も暇ではありません。

 

SNSを見ていると、アプローチしたい企業の経営トップにつながっている人を探すことができます。人づてにお願いをすることができれば話を聞いてもらえる可能性がぐっとがります。

インターネットの普及によって多様化の進む社会

インターネットの普及は社会の多様化を進めてきました。大量消費時代が終わり、各個人が自分の求めるものを求める時代となりました。社会の変化とともに企業のニーズも大量に商品を生産して、多くの人に届けるのではなく、少量の商品をターゲットとなる人に届けたいという形に変わってきました。

 

また、1970年代は子供たりのスポーツと言えば野球でした。そして、1980年代にサッカーが選択肢として増えました。いまは、数えきれないほどのスポーツがあり、子供たちの選択肢も無限にあります。そして、それぞれのスポーツにコミュニティがあり、企業のターゲットとそのコミュニティが一致していれば小さなコミュニティであっても重視される時代になりました。つまり、アマチュアでもスポンサー獲得の可能性があるということです。

 

特にこれから消費の中心はミレニアム世代(85~2000年生まれ)になります。ミレニアム世代は、従来型のマスメディアやバナー広告には影響されず商品を購入する際は、個人のブログやソーシャルネットワーク、ユーチューブでの評価を重視すると言われていますので、その点でも小さなコミュニティへのPR活動ができるアスリートは評価される時代になります。

 

 

CSRの重要性が高まり、企業が社会貢献に対して支出を拡大

そして、インターネットの普及とは別のアマチュアアスリートにとって有利な点は、すでに「企業によるスポーツ支援の2つのタイプ」で説明したとおり、企業にとってCSR(企業の社会的責任)への取り組みが高まっています。企業は、環境問題への取り組みや社会貢献への取り組みを問われています。

 

その中でスポーツ支援は青少年育成や弱者へのアプローチの一つです。プロ選手、有名アスリートへの支援では成立せず、アマチュアスポーツや子供、青少年への支援によってのみ成立するため、支援をすることが少なくありません。

 

漫画でも取り上げられるアスリートのスポンサー獲得

このような時代背景を受けて、スポーツ漫画でもアスリートがスポンサー獲得に苦労する話が出てきます。そんな事例を2つ紹介します。

 

    • F1ドライバーを目指すレーサーの漫画であるcapeta では、高校生主人公がF3でのレース活動継続のためのスポンサー獲得に

    • テニス漫画のベイビーステップでは、高校生主人公が海外遠征費用を捻出のためにスポンサー獲得に

 

詳細な内容は、興味のある人は漫画を買って読んでください。奇しくも主人公はアマチュアの高校生であり、「アスカツ」で提唱しているアマチュアでも子供でもスポンサーを獲得できるという考えを形にしています。

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