道産子ファイターNA☆NA、完全アウェイの戦場19にてDBSスーパーフライ級チャンピオンに圧勝!

2021年7月25日(日)に仙台市にあるドラゴンジムが主催する戦場19が開催されました。戦場19のメインイベントでは、krushやnjkfミネルヴァなどで活躍するキックボクサー・NA☆NA選手が、DBSスーパーフライ級チャンピオンの有里と対戦しました。

ドラゴンジム・戦場について

仙台を本部として、東北地方に7拠点ジムを展開するドラゴンジム(代表:佐藤 亮)が主催するムエタイルールの興行。

戦場というタイトルは、代表の佐藤さんが、東日本大震災直後に石巻地区でボランティアをしていた時、まるで戦場のような街並みを見て思いついたと言います。大震災で皆が下を向いていた時、何かできることはないかと佐藤さんが考えた結果、たどり着いたのが被災地で被災者が行うチャリティーイベント戦場でした。戦場はただのムエタイの大会ではなく、反骨精神が根底にある激アツな気持ちの現れあるとのこと。

ドラゴンジム・戦場の詳しい情報はこちら

主催者によれば、今回の戦場19は、ポスター完成後に出場選手のケガやトラブルで対戦カード変更を余儀なされ、一時は開催さえ危ぶまれたとのことでしたが、急なオファーを受けてくれたジムのおかげで代打選手が見つかりなんとか開催にこぎつけることができたとのこと。

メインイベントはNA☆NA選手が圧勝!

メインイベントは、DBSスーパーフライ級王者有里選手(TeamSRK)の攻撃を巧みに交わし、パンチを効果的に当てていくNA☆NA選手(エスジム)。NA☆NA選手にとっては、完全アウェイのうち、慣れないムエタイルール。その逆境を花返し、前蹴りで有里選手を嫌がらせ、スピーディーなパンチを効果的に当て終始落ち着いた試合運びをしたNA☆NAが判定勝ちした。

結果的にはkrushやnjkfミネルヴァなどで実績を積んできたNA☆NA選手が力の差を見せつけた試合となった。

今回、会場には東京や神奈川などの遠方からNA☆NA選手の応援に駆けつけました。

試合後、東京などから宮城まで駆け付けたサポート・応援メンバー

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