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【フラッグフットボール】2021年ジャパンフラッグフットボール大会!注目の千里山ブラックジャガーズ・植松遼平選手の結果は?

公益社団法人日本アメリカンフットボール協会(JAFA)主催、ジャパンフラッグフットボール大会が10月10日に開幕しました。10月に予選、11月に決勝トーナメント。優勝チームは12月の日本選手権へと出場します。

ジャパンフラッグフットボール大会概要・日程

予選は前回大会の上位8チームが1部リーグ、その他のチームが2部リーグとなり、決勝トーナメントは1部8チームと2部上位8チームを合わせ16チーム、ノックアウト方式のトーナメントで争います。

注目選手である植松遼平選手が所属する『千里山ブラックジャガーズ』は1部リーグで、10月10日(日)に予選は2勝1敗で2位通過となりました。決勝トーナメントは 11月6日(土)に開催されました。

ジャパンフラッグフットボール大会の背景

この大会は「NFL FLAG ルール」で行われるのですが、このルールでの大会は今回が最後となります。

2019年まで、日本のフラッグフットボール界は2つの団体が、異なるルールで、それぞれが全国大会を開催していました。公益社団法人 日本アメリカンフットボール協会(JAFA)によるフラッグフットボール日本選手権(国際(IFAF)ルール)と、公益財団法人 日本フラッグフットボール協会(JFFO)によるNFL フラッグフットボール日本選手権大会(NFL FLAG ルール)です。そうした中で2020年に、2028年のロサンゼルス五輪にてフラッグフットボールが競技化されることを見据え、「FLAG FOOTBALL PROJECT 2028 2020.04」が発表されました。これにより国内の大会は2022年度よりJAFA主催の日本フラッグフットボール選手権に統一され、競技の国際化に対応する為、ルールも国際(IFAF)ルールとなります。

千里山ブラックジャガーズ大会結果

1回戦 35-6  京田辺リトルワイルドローバー
2回戦 37-30  神戸ドルフィンズ
準決勝 31-19 上ヶ原ウォリアーズ
決勝 25-33  京都ジュベナイルズ

ブラックジャガーズ・植松遼平選手のコメント

植松遼平選手よりコメントを頂いておりますのでご紹介させて頂きます。

関西の大会は国際(IFAF)ルールも併せると3回連続の準優勝。優勝もすべて同じく京都ジュベナイルズとなりました。

試合時間残り3分、8点を追いかける我々の攻撃はタッチダウン6点と、トライフォーポイント2点で同点となる場面。順調に相手陣へ攻め込み、時間も使い切る流れで進めてラストプレー、残り6ヤード。しかしこのプレーは失敗に終わり、そのままゲームセットとなりました。

これまでの2回の決勝とは違い、最後の1プレーまでもつれ込む、競った試合展開だっただけに悔いの残る結果となりました。次こそは優勝し、日本選手権へと進めるようまた練習に励みます。

一方で12月の世界選手権に向けては、1日4試合というタフなスケジュールに加え、緊張感のある試合を連続して戦うことができ、非常に有意義な1日となりました。この日に出た反省を活かし、世界選手権ではメダルを獲れるよう準備していきます。

引き続き応援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

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