【フラッグフットボール】イスラエル世界選手権 日本代表・植松遼平選手より大会レポート!

2年に一度開催される世界選手権ですが、もともとは2020年夏にデンマークで開催予定でした。ところが新型コロナウィルスの世界的流行により延期。2021年12月にイスラエル・エルサレムにて6日~8日の3日間で開催されました。

今大会は2022年7月に開催予定のワールドゲームズへの出場権争い(男女とも上位8チームずつ)も兼ねており、出場は過去最大の22ヶ国、チームは男女合わせて42チームとなりました。男子は21ヵ国が4ブロックに分かれて総当たり、上位2か国ずつが決勝トーナメントに進出、同時にワールドゲームズの出場権獲得という方式でした。

日本代表・植松遼平選手の大会レポート

日本代表として出場した植松遼平選手より大会の様子のレポートを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

植松遼平選手について

大阪府出身。千里山ブラックジャガーズ所属。フラッグフットボール日本代表(2019年~)選出。2028年ロス五輪にてメダルを目指し、日本におけるフットボールの普及活動も行っている。 植松遼平選手のプロフィール

初戦・イタリア戦がキーポイント

男子日本代表の結果は21ヵ国中11位でした。予選、いきなり2019年の欧州選手権2位のイタリア、1位のデンマークと連戦連敗。2 日目にブラジル、スイス相手には連勝するも、1位イタリア2位デンマーク、日本は3位で予選を終え、9位決定戦へと回りました。

初戦イタリア戦は、ラスト2分まで8点リードを保っていましたが、追いつかれ、最後残り10数秒を守り切れば同点という場面で1発ロングパスでタッチダウンを決められ、逆転負けとなりました。

イタリアは最終的にベスト4まで進み、そのような世界の強豪と互角に渡り合えたことは大きな自信にもなりました。しかし最高目標のメダル獲得、最低目標のベスト8(=ワールドゲームズ出場権獲得)どちらも達成できませんでした。勝ちきれない、結果の出せていない弱小国であり、歴史を変えること、世界を驚かせることはできませんでした。

ブラジル戦

本当に沢山の方々に応援して頂いたにも関わらず、結果を出すことができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今後のフラッグフットボール日本代表

ワールドゲームズの出場権を獲得できなかった為、次の国際大会がいつ開催されるかも不透明な状況ですが、必ずこの悔しさを力に変え、更なる成長を遂げてリベンジを果たしたいと思います。
この度はたくさんの応援、ありがとうございました。今後ともフラッグフットボール日本代表を、また女子代表は2022年ワールドゲームズの出場権を獲得しましたので、是非そちらも応援のほど宜しくお願い致します。

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