【ボクシング】全日本新人王決定戦にて、スーパーフェザー級・李鎮宇が圧巻のKOで勝利!
2022年2月6日(日) 、後楽園ホールにて2021全日本新人王決定戦が開催された。各階級の東西代表が頂点を懸けて、不戦勝となったフライ級、スーパーフライ級、ウェルター級、ミドル級を除く、8階級で熱戦が繰り広げられた。
その中でもアスカツ編集部で注目してきたのは、東日本新人王で名門・角海老宝石所属の李鎮宇(リジヌ)選手。全日本新人王スーパーフェザー級決勝4回戦で、西日本新人王の山名生竜選手と対戦した。
ボクシング全日本新人王決定戦について
全日本新人王決定戦(ぜんにほんしんじんおうけっていせん)はプロボクシングの新人ボクサー日本一決定戦。主催は日本プロボクシング協会。
全日本決勝までの道程は、まず東日本(北日本含む)・西日本・中日本・西部日本各地区で各地区・各階級の代表決定トーナメントを勝ち抜かなければならない。さらに東日本地区以外の3地区の新人王は「西軍代表」を決定するトーナメントを勝ち抜かねば全日本決勝まで進めない。そうして東日本新人王(=東軍代表)と西軍代表が、この全日本新人王決定戦で対戦する。
この全日本新人王決定戦に勝利し、全日本新人王を獲得した選手は該当年度の12月付日本ランキングで各階級の最下位にランクされる特典を得ることができます。
李鎮宇(リジヌ)選手について
埼玉県和光市出身。角海老宝石所属。2018年度福井国体では高校6冠の選手を倒し話題になるなど
アマチュアボクシングで35戦以上をしてから、プロボクサーとなり7戦7勝(3KO)で東日新人王に輝き、今回全日本新人王決定戦に臨んだ。
そのファイティングぶりとは裏腹に、普段は心優しい、おちゃめなキャラクターで讃岐うどんをこよなく愛するボクサーです。
全日本新人王スーパーフェザー級決勝4回戦の結果
李選手は、足を使って遠い距離から攻めてくる山名生竜選手(HKスポーツ)に2回、強烈な右を打ち込みダウンをゲット。再開後、左フックで深々と沈めた。第1試合から判定勝負が続く中、目の覚めるようなKO決着を果たした。これで8連勝(4KO)をマークした李選手は敢闘賞を受賞。
「偶然当たったパンチです。次は狙って倒せるようになりたい」と、今後の成長を期した。
第68回全日本新人王決定戦RESULTS
★ミニマム級決勝5回戦
○墨田 大祐(24歳=パンチアウト)東軍
【判定2-1:49対48、48対47、47対48】
●初田 翔(26歳=石田)西軍
★ライトフライ級決勝4回戦
○坂間 叶夢(18歳=ワールドスポーツ)東軍
【判定3-0:40対36×2、39対37】
●神垣 拓磨(21歳=井岡)西軍
★フライ級決勝4回戦
○森野 大地(28歳=フュチュール)西軍
【不戦勝】
●川村 栞汰(22歳=KG大和) 東軍
★スーパーフライ級決勝5回戦
○篠田 将人(25歳=野口)東軍
【不戦勝】
●山下 陸(21歳=六島)西軍
★バンタム級決勝5回戦
○梅津 奨利(23歳=三谷大和)東軍
【判定3-0:49対46×2、48対47】
●平井 乃智(20歳=石田)西軍
★スーパーバンタム級決勝5回戦
○平野 岬(25歳=三松スポーツ)西軍
【判定3-0:48対47×3】
●髙橋 烈(25歳=KG大和)東軍
★フェザー級決勝4回戦
△渡邊 海(19歳=ライオンズ)東軍
【引分1-0:38対37、38対38×2】
△岩下 千紘(25歳=駿河男児)西軍
※優勢点で渡邊が優勝
★スーパーフェザー級決勝4回戦
○李 鎮宇(25歳=角海老宝石)東軍
【TKO2回1分54秒】
●山名 生竜(20歳=HKスポーツ)西軍
★ライト級決勝4回戦
○栁堀 隆吾(27歳=花形)東軍
【判定3-0:39対36×2、38対37】
●伊集院 嵐(23歳=SFマキ)西軍
★スーパーライト級決勝4回戦
○関根幸太朗(24歳=ワタナベ)東軍
【KO2回2分26秒】
●山下 玄輝(23歳=結花)西軍
★ウェルター級決勝4回戦
○平安山太樹(34歳=ナカザト)西軍
【不戦勝】
●横内 龍也(23歳=一力)東軍
★ミドル級決勝4回戦
○宮本 康平(25歳=真正)西軍
【不戦勝】
●草村 龍弥(22歳=角海老宝石)東軍
ボクシング 李 鎮宇選手を応援しよう!
Find-FCでは、ボクシング 李 鎮宇選手を応援していただけるスポンサー様、サポーター、ファンの方を募集しています。
ボクシング 李 鎮宇へのご支援はこちら
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。