【マラソン】別府大分毎日マラソンで、YouTuberランナー”くれじーかろ”こと甲斐大貴が2 時間15分18ベスト更新で実業団/大学以外で最上位の21位
2022年2月6日(日)正午スタートで行われた第70回記念別府大分毎日マラソン大会。今回はコロナ感染症拡大の影響で、2時間30分以内のエリートランナーのみのレースになった中、実業団・学生ランナー、TOP市民ランナーなどが出走した。
その中でもアスカツ編集部で注目してきたのは、現在フリーで活動中のYouTuberランナー”くれじーかろ”こと甲斐大貴選手。2021年は数々のスカイランニングで上位入賞し、2022年イタリアで開催されるスカイランニング世界選手権の日本代表にも選出されている。
別府大分毎日マラソンとは
別府大分毎日マラソン大会は、大分県大分市の大分マリーンパレス水族館“うみたまご”をスタート、別府市の亀川バイパス(別府市中央浄化センター付近)を折り返し、大分市営陸上競技場をゴールとする、42.195kmを走破するフルマラソン大会である。通称、別大マラソン(べつだい-)。毎年2月の第1日曜日に開催されます。
2020年夏季オリンピック代表選考の統一レースとなるマラソングランドチャンピオンシップの出場権をかけた「MGCシリーズ対象レース」の一つに選ばれ、2022年と2023年の大会で、優勝または一定の成績で3位以内に入った選手に2024年パリ五輪選考レースとなるMGCへの出場権が与えられます。
高低差は小さいが、海沿いのコースであるため、風の影響を受けやすいコース。特に、別大国道の区間は風をさえぎるものがなく、海からの風をまともに受ける。この海風が選手の体力を消耗させるため、平坦なコースではあるが、記録を出すのは容易なことでありません。
本年は新型コロナ感染症の拡大で、2時間30分以内の持ちタイムのエリートランナーのみのレースになった。
くれいじーかろについて
小学校から実業団まで陸上競技者として活動して、2020年5月からフリーで走り始める。身体が小さい(158センチ)のと、走る事がとにかく大好きで年間で多数のレースに出場している。爆発力にはかけるものの、安定した結果を残すのが持ち味。主戦場として考えているウルトラマラソンは試合がなくなる一方で、2021年はスカイランニング・トレイルランニングの大会で上位入賞を続け、2022年イタリアで開催されるスカイランニング世界選手権の日本代表にも選出されている。ランニングレッスンやYouTubeを通して、走る素晴らしさを広める活動もしている今注目のアスリートです。
くれいじーかろ、別府大分毎日マラソンで2 時間15分18ベスト更新
そんなくれいじーかろ。今回出場した別府大分毎日マラソンでは、実業団ランナーの中に入って、見事にベスト更新。本人のtwitterでもその喜びを爆発させている。
— くれいじーかろ@世界一を目指すコーチ (@crazy__karo) February 6, 2022
また、本大会では、各ランナーやファン、メディアなどからもその元気な走りに多くの反響があり、タイムや順位以上に魅了する走りをしたことが話題になっている。
別大走った全選手の中で一番元気だったかもしれない。 https://t.co/Z0N9C8JRhw pic.twitter.com/IuXwgrtXw0
— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) February 6, 2022
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