【アスリートレポート】第106回日本陸上競技選手権大会にて、オープン競技としてデフの部開催!800m出場の中野洸介の大会レポート
2022年6月12日 第106回日本陸上競技選手権大会にオープン競技として、初めてデフの部が開催されました。今回、そのデフの部800mに出場した中野洸介選手よりレポートをご報告いただいておりますので、ご紹介させて頂きます。
中野 洸介選手について
埼玉出身。高校から本格的に陸上競技を始めるも、ストイックな性格によりオーバーワークによる故障を経験する。
高校卒業後はフルマラソンを専門としながら10000m、5000mにも挑戦しスピードを磨く。
4年に1度開催されるデフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)にて、男子フルマラソン初の優勝というタイトル獲得に向け、日々の練習を積み重ねている。
令和3年度江戸川区スポーツ栄誉賞 受賞。
中野洸介選手よりレポート
2022年6月12日 第106回日本陸上競技選手権大会にオープン競技として、初のデフの部800mとして参加してきました。他に男子100m、4×100m男子リレー、女子800mも行われました。
デフの部開催目的
本大会に初めてデフの部を行った目的は、
・デフ陸上の普及啓発
・デフについて映像での紹介
・デフリンピックと同じレベルのスタートランプ設備を設置
デフアスリートの存在を示しつつ、デフリンピックをPRするために、
国内最高峰の大会に出場させていただきました。
私個人の結果
男子800m 2分06秒83 自己ベストとなりました。
デフリンピック後、英気を養い来年3月の世界室内大会に向けて、短いですが
まずは15日の休養を経てから、練習を再開しました。
功が奏でたように、動きも調子が良く5秒更新する自己ベストを出しました。
今後、トラックレースがたくさん控えているので、怪我だけはせず慎重に練習を継続していきます。
今まで応援してくださった皆様、
今後とも応援よろしくお願いいたいします。
中野洸介選手を応援しよう!
アスカツの姉妹サイトFind-FCでは、このような悔しい思いをした中野 洸介選手を応援・ご支援してくださるスポンサー様、サポーター・ファンの皆様を募集しています。
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