【ステアクライミング/バーティカルランニング】小山孝明レポート/Vertical World Circuit(バーティカル・ワールド・サーキット)第4戦 in パリ
2019年5月16日(木)、Vertical World Circuit2019は第4戦のパリ大会に参戦しました。
MEMO
Vertical World Circuit(バーティカル・ワールド・サーキット)
2009年より世界の主要都市の超高層ビルの階段を舞台に開催されてきた、頂上目指して階段を駆け上がるマラソンレース(バーティカルランニングの世界シリーズ戦。
今年度の目標は、世界を転戦し年間ランキングで10位に入ることです。3戦終了時点での順位は27位でした。※私は1戦のみの得点
Vertical World Circuit2019
Tour First VertiGO
〜corse profile〜
954段 48階 +230m
フランス最高峰の超高層ビルへ駆け登ります。30秒毎のWAVE START方式。選手がスタートする度に演出をしてくれます。スタート後すぐに計測開始、直角に3回曲がってから階段へ。44階まではシンプルな右回りを繰り返し、フィニッシュまでの4階分はスクエア型。段差は高め、手すりは握りやすい丸型。⚠️セキュリティが厳しく、レース前後は階段をみることができず。ぶっつけ本番でした。
Race info
僭越ながら名前を掲載して頂きました。レース前の記事では初だったので嬉しい^ ^
平日夜開催
この大会はチャリティーも兼ねていて、参加費は全額寄付されるとか。その為参加者の多くはお揃いのTシャツを着て参加。一般の部のスタート時間は17時で、仕事帰りにスーツ姿で受付をしている様子がとても印象的でした。
エリートの部がスタートしたのは20時ぐらいで、外は昼間のように明るく、気温は最も高い時で20℃、とても過ごしやすかったです。
レース対策
事前情報がかなり少なく、”階段が右回り”と知ったのはYouTubeに上がっていた動画でした。イメージを膨らませるだけ膨らませて、あとはぶっつけ本番。コースプロフィールだけで6分切りを目標にしました。単純に、10階を70秒イーブンで登り切ること。階段までのアプローチとフィニッシュラインまでを考えるとこれで6分が切れる計算。私は後半に潰れることが多いので、ミラノ大会で上手くいったイーブン作戦にしました。
直前までの練習でも、スピードを加えた練習はせず、歩きで一定時間登り続けるトレーニングをかなり取り入れました。また、ハムストリングスを有効に活用できるよう、身体の使い方を変えるワークアウトを導入。渡辺慶輔トレーナーに助言をもらいながら徐々に変化を感じています。
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