【インラインスピードスケート】マルチアスリート・戸取大樹の8・9月活動報告

アスカツ編集部に、インラインスピードスケート・戸取 大樹選手の2022年8月~9月のアスリート活動報告が届きましたので、以下ご紹介させて頂きます。

8/27 LLSエンデューロレース

通常のレッスンに加えて8月の後半は初めてエンデューロレースを開催しました。
エンデューロレースは、距離ではなく時間がゴールとなるレースで、「○時間以内にどのくらいの距離を滑れるか」を競います。今回は30分の部と60分の部を開催しました。
一瞬の速さや駆け引きが必要な普通のレースよりも初中級者が参加しやすい形式で、急遽の呼びかけでしたが12名の方が参加。男子ではスピード競技日本代表の梅村選手が、女子では24時間耐久レースもこなす稲川選手が優勝しました。
賞品、参加賞として(有)パワースポーツ様、(株)ツインズ様、SKRAP様より賞品ご提供いただきました。
今回初の試みでしたが、通常の競技レースよりも垣根が下がって参加しやすく、今後の可能性を感じるイベントになりました。ただ、開催場所の確保が今後の課題となっています。

8/18 富士空界練習会

9月の蔵王スカイランに向けて、スカイランニングチーム富士空界(ふじすかい)の主催する練習会に参加しました。代表の涌島さんとはSTAIRS RALLYを通じて知り合い、スカイランニングの世界を道案内してくれています。
今回登ったのは富士山の隣、宝永山(2693m)、5合目から1300mの登坂・下山練習でした。スカイランニングはできるだけ早く頂上に到達する競技ですので走って山を登ります。専用装備のチェックから安全の確認はもとより、斜面を駆け上がる・駆け下りるテクニックが必要になります。日本トップクラスの技術を持つ涌島さん(富士山下山の世界記録保持者)やトップスカラインナーの大谷さんのサポートと指導を受けられたのは本当に幸運でした。

8/28 コンプレスポーツアンバサダー会

鎌倉の海岸まで徒歩50歩に拠点を構えるコンプレスポーツのアンバサダー会に出席。他のアンバサダーの方はトレイルランやトライアスロンなど山や海で広く活躍しているトップアスリートの方々。経験を共有いただき、最近興味の湧いてきたスカイランニングやトレイルランニングによい刺激となりました。

9/4 蔵王スカイラン

STAIRS RALLYを通じてスカイランという競技を知り、初めてスカイランニングレースにエントリーしました。会場の蔵王はスキーのゲレンデから駆け上がって、山頂の御鉢の近くまで行くコース(ショート)で約15km、1100mアップ。心配していたよりは走れ、期待していたよりは速くなかったですが、初めての競技で無事完走できたのはひとまずの成果です。
リザルト  スカイレース ショート 18位/出走122名
詳細 https://www.zaoskyrun.com/
リザルト詳細 https://www.zaoskyrun.com/_files/ugd/819519_71e754fdc7714e8e8a14c9ed4d4318e6.pdf

9/11 Verticalrunning Japan Curicuit(VJC) / 第1回全日本バーティカルランニング選手権

バーティカルランニングは今急成長しているスポーツです。今年ついに正式な全日本選手権が東京スカイツリーで開催となり、選手関係者のみならずメディアや企業からも注目されるようになりました。
VJCは昨年度の実績を元に選抜された選手が名古屋・東京・大阪の3戦を戦うリーグで、2022年度は男子20名、女子10名が対象となっています。全日本選手権としてはVJCの選手に加えて、第1戦名古屋の一般部門で好成績をあげた男子3名、女子1名が追加登録となりました。
名古屋の第1戦は12位、東京でのランクアップを目指しましたが、初めてのロングレースのペース配分が難しく順位を落とす結果となりました。次戦は11月6日のあべのハルカス(1602段)、まずはトップ10、そして上位を窺えるようがんばります。

東京スカイツリープロファイル
階段数  2552段
上昇高   450m
リザルト   VJC 16位/20名、全日本選手権 18位/23名

9/23 STAIRS RALLY 開幕

バーティカルランニングに参加するきっかけとなったのが昨年冬の同大会でした。トップバーティカルランナーの小山選手が主催する大会で、2ヶ月あまりに渡り関東近郊の階段を舞台に12戦を戦います。各レースでの表彰のほか、総合成績や長距離部門での表彰もあり、コンスタントに成績を残すタフさも大事な要素です。
第1戦、第2戦ともに青梅が舞台で、青梅天祖神社は綺麗な直線の石段、永山公園は山道の丸太階段と対象的なプロファイルになっています。バーティカルの面白いところは会場によって得意不得意に大きな差がでることです。同じ階段は二つとなく、勾配の変化、段数、段の高さや踏面、また手すりの形、踊り場など、様々な要素が絡み合い、複雑なレース展開につながります。
第1戦 青梅天祖神社  7位/23名
第2戦 永山公園     9位/23名
総合順位          9位/23名

今後の出場予定大会

10/1 STAIRS RALLY 第3戦(秩父御嶽神社)
10/2 山梨スカイサイクルフェスタ(山梨県航空高等学校)
10/16 World Inline Cup Florida(ハリケーンのため中止)
10/15 Federations Cup 兵庫大会・Happy Cup(兵庫県伊丹市)
10/16 STAIRS RALLY第4、5、6戦(山梨県)
10/17 アイススケートトレーニング(長野県)
10/23 ロングライフスケーティング練習会(埼玉県道満公園)
10/30 ベトナムHCMC Skyrun(ベトナム・ホーチミン)
10/31-11/2 ベトナムインラインスケートクリニック開催(ベトナム・ホーチミン)
11/6 VJC 大阪大会(大阪あべのハルカス)
11/19-20 インラインチャレンジ横浜2022(神奈川県新横浜)
11/23 東京都クラス別選手権(東京都江戸川区水辺のスポーツガーデン)
11/27 STAIRS RALLY 第7戦
12/4 東京都クラブ対抗競技会決勝(東京都江戸川区水辺のスポーツガーデン)
12/11 東京タワー階段競争

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