【フラッグフットボール】植松遼平・2022年度 ジャパンフラッグフットボール 関西地区Final 12大会結果レポート
2023年2月12日(日)に大阪府吹田市のMKタクシーフィールドエキスポで、フラッグフットボールの関西地区Final 12が行われました。
今大会に出場した、植松遼平選手から大会結果レポートが届いているので、ご紹介させて頂きます。
2022年度 ジャパンフラッグフットボール 関西地区Final 12
本大会は、男子、女子、中学生、中学生女子の4カテゴリーで、IFAF(国際アメリカンフットボール連盟)が定めるルールに基づいて行われるフラッグフットボールの日本選手権大会の地区予選大会に繋がる大会である。
関西地区Final12では、12チームのトーナメント戦で、3月5日(日)に行われる関西最終予選に出場する4チームを決める大会である。
また、最終予選で勝利した1チームが3月19日(日)に開催される日本選手権に関西地区代表として出場することができる。
【参加チーム】
京都ジュベナイルズ
京都ユナイテッドダックス
宝塚ポラリス
神戸ドルフィンズ
難波宮跡ファイティングモンキーズ
関西大学tailers
千里山ブラックジャガーズ
上ヶ原ウォリアーズ
大阪ハドルズ
西成シルバーチャリオッツ
天理大学クラッシングオークス
北大阪ハスキーズ
2022年度 ジャパンフラッグフットボール 関西地区Final 12大会展望
本大会は、最終的に全国大会出場をかけた大会となっている。
また、日本代表はこの全国大会に出場した選手の中から選考されるため、世界につながる大会としても位置づけられている。
2021年度の全国大会で惜しくも準優勝だった、千里山ブラックジャガーズに注目が集まる。
植松遼平選手も所属している千里山ブラックジャガーズは、11月の予選にて1部リーグ2位で通過した為、1回戦はシードとなり、準々決勝からの参加となった。
社会人アメリカンフットボールのXリーグでプレーされていた選手も多く、スキル、フットボールIQの高いプレーを展開する大阪ハドルズが1回戦から出場する等、地区予選ではあるがハイレベルな戦いが繰り広げられた。
2022年度 ジャパンフラッグフットボール 関西地区Final 12大会結果
京都ジュベナイルズ、千里山ブラックジャガーズ、関西大学Tailers、北大阪ハスキーズの4チームが、3月5日(日)にMKタクシーフィールドエキスポで行われる関西最終予選への進出が決定した。
試合結果の詳細は下記掲載
第1試合
京都ユナイテッドダックス 24-40 宝塚ポラリス
神戸ドルフィンズ 40-19 難波宮跡ファイテングモンキーズ
第2試合
上ヶ原ウォリアーズ 6-33 大阪ハドルズ
西成シルバーチャリオッツ 12-21 天理大学クラッシングオークス
第3試合
京都ジュベナイルズ 54-6 宝塚ポラリス
関西大学Tailers 45-38 神戸ドルフィンズ
第4試合
千里山ブラックジャガーズ 47-32 大阪ハドルズ
北大阪ハスキーズ 37-25 天理大学クラッシングオークス
交流戦
京都ジュベナイルズ 45-7 京都ユナイテッドダックス
関西大学Tailers 20-26 難波宮跡ファイテングモンキーズ
交流戦
千里山ブラックジャガーズ 48-0 上ヶ原ウォリアーズ
北大阪ハスキーズ 24-13 西成シルバーチャリオッツ
植松遼平選手のコメント
我々、千里山ブラックジャガーズは11月の予選にて1部リーグ2位で通過した為、1回戦はシードとなり、準々決勝からの参加となりました。
1回戦、大阪ハドルズと上ヶ原ウォリアーズの対戦は33-6で大阪ハドルズの勝利。
大阪ハドルズは私がフラッグフットボールを始めたころに何度も練習や試合でお世話になり、フラッグフットボールを教えて下さったチームの一つです。公式戦で当たるのは数年ぶりとなりました。我々のオフェンスからスタートした前半ですが、最初の攻撃でフレッシュを更新できず攻守交替。エースクォーターバック(QB #1)が利き手・親指の骨折により欠場していることもあってか、QB含む全員に若干の硬さが残る立ち上がりとなりました。
しかし続く相手オフェンスも止め、第2シリーズ、第3シリーズと私がタッチダウン。
前半は両チームとも3TDずつ、トライフォーポイントの差で20-19と1点リードして折り返しました。しかしオフェンス優位のフラッグフットボールにおいては、1点の差はリードしているとは言いづらい状況です。
そうして迎えた後半の立ち上がり、前半とは打って変わって相手にタッチダウンを許さず攻守交替。
続くオフェンスでは1stプレーで、ショートパスを受けた私がランアフターキャッチで3人を交わしタッチダウン。一気にリードを作ることができました。
そしてその後も順調に得点を重ね、47-32で勝利を収めました。結果的にはオフェンスは7タッチダウン、そのうち自身としても4タッチダウンを記録することができ、エースQB不在の中でしたが勝ち切ることができました。
この結果により、3月5日のFINAL 4へと進出が決定しました。チーム事情としては、チーム立ち上げ期からいるもう一人の選手(WR #18、沖縄移住予定)が今大会をもってチームを退団することが決定しています。
学生の時に成し遂げることができなかった日本一を目標に、その彼と共にこの千里山ブラックジャガーズを立ち上げました。
もちろん毎年全力で戦ってきましたが、そういった背景も踏まえて今期に懸ける思いは例年以上に強いものがあります。会場での応援も今年は再開されています。入場は無料です。是非会場に足を運んでみてください。
応援のほど宜しくお願い致します!千里山ブラックジャガーズ Instagram
日本フラッグフットボール選手権関西地区大会概要
大会名称:日本フラッグフットボール選手権関西地区大会
主 催:公益社団法人 日本アメリカンフットボール協会(JAFA)
公益財団法人 日本フラッグフットボール協会(JFFO)
主 管:日本アメリカンフットボール協会 フラッグフットボール委員会
運 営:JAPAN FLAG実行委員会開催日時:2023年3月5日(日) 10:00~17:00 (受付開始9:00~/予定)
※雨天決行(悪天候等その他やむを得ず中止となる場合は別途連絡)
開催場所:MKタクシーフィールドエキスポ
出場チーム:男子4チーム・女子4チームカテゴリー:シニア男子(16歳以上) シニア女子(16歳以上)
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