【意識できてますか?】アスリートがSNSで大会・レース結果を投稿する時に留意・配慮すべきポイント

アスリートがSNSなどで大会・レース結果を投稿し発信することはもはや当たり前の世界になってきてますが、その際に配慮や留意すべきポイントは多く存在しています。何気ない投稿でも、主催者、参加者、スポンサー、ファンにとっては気にかかる点が出てくる可能性もありますので、今後は以下の観点に留意すると良いかと思います。

主催者・運営者への配慮

著作権に配慮する

アスリートが投稿する写真や動画には、著作権がある場合があります。そのため、投稿する前に著作権を確認し、問題があれば許可を得るようにしましょう。投稿に使用する写真やビデオが、著作権や商標などの法的問題を引き起こすことがないように確認してください。

また、大会公式のクレジットロゴなどが付いてる写真をアップする際は必ずクレジットロゴが付いた状態で投稿しましょう。また、大会公式の業者・カメラマンが撮影した有償の写真は必ず自身で購入したものを投稿しましょう。転載不可・コピー不可など記載のある写真をスクリーンショットなどを撮って、アップすることは道義的など様々な観点でNGです。

結果の公表に配慮する

大会やレースの結果は、公式の発表があるまで投稿しないようにしましょう。また、他人の結果を投稿する際には、事前に本人の了解を得るようにしましょう。他の競技者や関係者のプライバシーを尊重し、彼らの許可を得ない限り、彼らの写真や個人情報を公開しないようにしてください。

大会ルールに則って行動すること

アスリートは大会ルールに従うことが求められます。投稿する前に、大会の規則を確認し、自分が投稿する内容がルール違反になっていないことを確認してください。

情報の正確性

公式の情報公開を

アスリートは、自分の実績や能力について真実を伝える責任があります。誇張や虚偽の情報を投稿することは、信頼を失う原因になります。タイムやスコアなどの詳細な情報を公開する前に、主催者や競技ルールに基づいて許可を得るようにしましょう。

マナーやエチケットに配慮する

アスリートは、自分が大会やレースの一員であることを意識し、マナーやエチケットを守るようにしましょう。投稿する際にも、運営者・参加者などを不快にさせるような言葉遣いや表現を避けるようにしましょう。

スポンサー、ファンやフォロワーへの配慮

スポンサー企業への配慮

アスリートがスポンサー企業と契約している場合、投稿にはスポンサー企業のガイドラインに従うようにしましょう。スポンサー企業の利益を損なうような投稿をしないようにしましょう。スポンサーに関連する投稿を行う場合は、その規定に従って行動し、適切に表示されるように注意しましょう。また、直接スポンサードされている企業にたいしては、SNSなどで投稿する前に一報を入れておくのがベターです。

ファンやフォロワーへの感謝を示す

アスリートは、自分の成功はファンやフォロワーの支援があってこそだということを忘れず、感謝の気持ちを示すようにしましょう。投稿でファンやフォロワーに対してメッセージを送ることで、コミュニケーションを深めることができます。フォロワーに対してインスピレーションやエンターテインメントを提供するようなコンテンツを作成するように心がけてください。

大会・レースに対する客観的な観点

自身の記録や順位だけ主観的な内容だけではなく、その大会の概要・歴史・ステータス・レベルなどの客観的な情報を掲載するようにしましょう。また、開催会場や地域なども記載することで、地域貢献などにもつながります。

主観と客観的な双方の情報があることで、アスリートの真の価値を表現することができます。

 

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