【フィールドホッケー】中村航司・ドイツ3部リーグ後半戦が開幕、白星スタート!
2023年4月、ドイツのフィールドホッケー(3部相当)レギオナルリーガのリーグ後半戦が開幕し、またひとり海外で活躍する日本人アスリートが増えた。
出国前となる3月21日(火)に行われたFind-FC感謝祭の実行委員長も担った、フィールドホッケー・中村航司選手から大会結果レポートが届いているので、ご紹介させて頂きます。
中村航司選手について
富山県出身。東京都在住。29歳。AB型。
ホッケー歴19年。
全日本優勝4回、準優勝3回、U18日本代表選手経験。
ドイツと日本でフィールドホッケー選手をしながら、一般社団法人
現在は、世界最高峰のホッケーリーグであるEHLに出場すること
HC Essen99
中村選手は現在、HC Essen99というチームに所属している。
ドイツには、人口60万人近くで、ツォルフェライン炭鉱業遺産群という世界
エッセンには4チームのホッケークラブがあるが、その中で最も競
クラブの歴史は2022年に100周年を迎え、会員数は約600
またU-8からU-18までの若い世代にも精力的に育成に励んでおり、U-1
レギオナルリーガとは
レギオナルリーガは、ドイツのブンデスリーガ下部の地域リーグ(
それ以降は10部近くのカテゴリーに分かれて、試合が繰り広げられ
地域リーグは4つの地域に分かれ、中村選手はその中の西ドイツのリーグ
下の画像のように、最も下のカテゴリーの左から2番目のグループで
2部に昇格する為には、グループで首位になる必要があり、その地域で首位になれば自動で2部へ昇格するシステムだ。
リーグ公式サイトはこちら >> https://hockey.de/VVI-web/default.asp?lokal=WHV
リーグ後半開幕戦 vsRTHC Leverkusen試合結果
リーグ後半戦の開幕初戦4/23は、RTHC Leverkusenとの試合となった。
サッカーのブンデスリーガにも存在するレバークーゼンと同じで、一度名前を聞いたことがある人も多いはず。
ホッケーチームのレバークーゼンは現在リーグ最下位で、前半シーズンのホーム
試合内容は、アウェイゲームという緊張感からか思うよう
後半に先制点を許す展開となったが、中村選手の1アシストもあり、結果3-2で勝利。
良い白星スタートを切ることができたHC Essen99は、この調子で連勝を目指す。
中村航司選手のコメント
まず今回の海外挑戦の理由ですが、
これまで10年近く起業家アスリートを目指して取り組んできて、応援いただいた方々によって海外挑戦が叶いました。
しかし、自分の目指す目標に対して今の能力では、事業との両立に限界を感じました。 そこで29歳になった今、競技者としてもっと高いレベルで自分を
試すには今しかないと思い、事業を一度委ねてプロフェッショナルな生き方を体現することで、 競技者としての最後の生き様を示し、まずは競技者として、その後は経営者として世界的に活躍する人材 になることで、応援して下さっているサポーターの皆様や家族に対して恩返しをし たいと思い、今回の挑戦を決めました。 海外
での練習環境や文化の違い、海外挑戦までの事業との関わりや競技 に専念できる環境作りなど、競技以外でもたくさんの経験をさせて頂いています。 結果報告が中心とはなりますが、これからも夢を追いか
けるアスリートの価値を高めるために、競技はもちろん、情報発信もしていきたいと思いますので、ぜひ応援 のほどよろしくお願いいたします!
フィールドホッケー・中村航司選手を応援しよう!
中村航司選手を応援・支援してくださるサポーター、ファンの皆様、年間スポンサー様を募集しております。
詳しくはアスリートとスポンサーを繋ぐFind-FCをご覧ください。
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