【デフアスリート】中野洸介選手・2024年の挑戦とスポンサー様のご紹介

2024.01.05

2024年という新たな年を迎え、聴覚障害のある人たちのスポーツの国際大会「デフリンピック」東京開催まで、いよいよあと1年と迫りました。
「自国開催で金メダル」という目標を掲げて日々トレーニングを積む、デフマラソン・中野洸介選手から新年の挨拶と併せまして、本記事では中野選手と2024年度を共に歩むスポンサー企業、関係者各位への感謝の敬意を表すとともに、ご紹介をさせていただきます。

デフリンピックとは？

デフリンピックは、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会であり、国際ろう者スポーツ委員会が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会である。夏季大会と冬季大会があり、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアにおいて始まった。

日本での開催は初となり、2025年の11月15日から26日までの12日間で、世界のおよそ80の国と地域から5000人から6000人ほどの選手団の参加を見込んでいる。

デフリンピックマラソン代表候補・中野洸介選手について

埼玉出身。高校から本格的に陸上競技を始めるも、ストイックな性格によりオーバーワークによる故障を経験する。
高校卒業後はフルマラソンを専門としながら10000m、5000mにも挑戦しスピードを磨く。
4年に1度開催されるデフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)にて、男子フルマラソン初の優勝というタイトル獲得に向け、日々の練習を積み重ねていたが、2022年ブラジル開催のデフリンピックでは、現地での新型コロナ陽性者増加に伴うマラソン出場辞退という悔しい結果であった。

現在は2025年に日本で初開催されるデフリンピックで優勝という目標を掲げ、ケニアへの単身遠征をする等、日々トレーニングに励んでいる。

中野洸介選手プロフィール

中野洸介選手より新年の挨拶

あけましておめでとうございます。
2024年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年は海外の挑戦として
台湾とケニア、イタリアへトレーニング、試合、仕事のため渡航しました。
引き続き、今年も大きなチャレンジをします。
7月〜ケニアのイテンで3ヶ月半トレーニング
10月〜オランダのアムステルダムマラソン
12月〜台湾世界デフ陸上競技選手権大会
中国の無錫へ招待旅行
ホンジュラスへ遠征
他

海外のみならず、日常生活やスポーツの面において、毎年レベルアップするとともに何かしらの変化を取り入れていきます。
スポンサー、応援してくださってる関係者の方々、アスリートの皆様、
今年も変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い致します。