【トライアスロン】松井一矢・第43回兵庫マスターズ陸上競技選手権大会5000m走、800m走で優勝！

2024.11.10

神戸えーしー(神戸AC)の代表を務める松井一矢選手が、第43回兵庫マスターズ陸上競技選手権大会に出場し、5000m走と800m走(M30クラス)で見事優勝を果たしました。
松井選手より大会結果レポートが届きましたので、ご紹介させていただきます。

松井一矢選手について

松井一矢さん選手としての活動もさることながら、2021年7月には骨髄バンクへドナー提供を行い、そこからまた競技復帰へ再始動というとても素晴らしい活動をしているアスリートの一人です。
競技者としてだけでなく、「アスリート人生」についてを深く考え、アスリートという役割を果たそうと活動しており、健康であるという恩恵を自分だけのものではなく、社会に還元しているアスリートです。
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▼これまでのマラソン経験・来歴
第2回神戸マラソン
年代別19歳以下の部優勝
WT主催トライアスロン世界選手権大会
inスペイン(ロングディスタンス部門)日本代表
歴史街道･丹後ウルトラマラソン
京都マスターズ陸上競技選手権大会（年代別M25級5000m走）大会新記録樹立
100km 自己ベスト9時間26分

日本マスターズ陸上競技連合とは

生涯スポーツを通じ、会員の皆様の心身の健康維持をサポートすることで、健康寿命の延伸、医療費削減につなげていくことを目指す団体。若年層の会員には日々の生きがいの場を提供し、幅広い年代の交流により見聞を広げる場にも繋げる。

【マスターズ陸上とは】
マスターズは、ベテランズとも言われ、男女共に満１８歳以上であれば、競技成績に関係なく、生涯楽しく同年代の人々と競技ができます。競技クラスは５歳刻みであるため、５年毎にクラス別の最若手となり記録更新・上位入賞のチャンスもあります。また、全日本大会に出場できます。アジア・世界大会へは、３５歳以上であれば出場できます。

日本マスターズには、満１８歳から入会できます。

得意とする競技種目にチャレンジしてもよし、苦手な競技種目にチャレンジしてもよし。誰でも気楽に「競技記録目標」としてもよし「健康管理」もよし、「仲間作りの機会」でも又はこれらの混合型でも、誰にも強制される事もなく自分の体力と目標に向かって競技を楽しめます。

マスターズ陸上概要
▼https://japan-masters.or.jp/outline/about_us.html

申し込みは事務局一覧を参照
▼https://japan-masters.or.jp/dantai.php

第43回兵庫マスターズ陸上競技選手権大会要項

日時：2024年10月14日（月・祝）
場所：神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
主催：兵庫マスターズ陸上競技連盟
主管：（一財）兵庫陸上競技協会兵庫マスターズ陸上競技連盟
競技種目（男女共通）：60m　100m　200m　400m　800m　1500m　3000m　5000m　3000mW
走高跳　棒高跳　走幅跳　三段跳　砲丸投　円盤投　ハンマー投　やり投

詳しい要項はこちら

第43回兵庫マスターズ陸上競技選手権大会松井選手の結果

＜5000m走 M30クラス＞
優勝　松井一矢 16分37秒83
２位　渕野凱 18分09秒29

＜800m走 M30クラス＞
優勝　松井一矢 2分16秒47
２位　渕野凱 2分20秒70

その他の詳しい結果はこちら

松井一矢選手コメント

兵庫県出身、兵庫県在住のアスリートとして欠かせない試合であり、毎年挑戦をしている試合である” 兵庫マスターズ陸上競技選手権大会 ”に今年も出場をさせて頂き、陸上競技（5000m走、800m走）2種目においてM30クラス（男性で年齢が30歳～34歳の枠）優勝をすることができたことを報告します。

私は、マスターズ陸上という世界（業界）が提唱をされている、生涯健康に挑み、生涯の仲間作りに励み、何歳になってもチャレンジを続ける！という基本理念に深く共感をしており、チームメイトにも声掛けをして、チームみんなで出場をしています。
47都道府県すべてで選手権大会が開催されています。
老若男女問わず、誰もが参加可能で、且つ、同じ組内で走るライバル達は５歳刻みで分けられたクラス毎に出走することが基本となるため、何歳になっても同世代のランナーと共に切磋琢磨しながら走れることも魅力の１つです。

今回は兵庫県･神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で出走し、全力を尽くして走りました。今持てる能力の精一杯は出し切りました。
来年2025年大会では5000m走の大会記録(M30クラス)北川昌史選手が当時34歳(2005年)で記録した15分49秒81の更新を狙った走りができるように、これからの日々も精進します。