Facebook、twitter、Instagramの使い分け-アスリートのSNS活用
アスリートのSNS活用(Facebook、twitter、Instagramの使い分け)
アスリートはSNSを活用することで、自分の活動PRができるとともに、スポンサーの商品、サービスのPR活動ができるということを伝えてきました。これまでFacebookとtwitterについて説明をしてきましたが、ほかに利用者の多いSNSとしてInstagramがあります。LINEもSNSの一つと言えますし、アメブロも一種のSNSと言えますが、この2つは別の機会に説明をするとします。
Facebook、twitter、Instagramの特性を考える
Facebook、twitter、Instagramの3つのSNSの特性を考えて使い分けましょう。
Facebookの特徴
- 実際の知り合いとつながっている。面識のある人が多い。
- 写真と文書が投稿可能。
- 投稿した内容は相手のタイムラインに表示されるが、表示されるのは投稿の評価の高い順に表示される。
- 「いいね!・コメント・シェア」した情報が友達のタイムライン流れることがある。
twitterの特徴
- オンライン上(twitter上)での知り合いが多く、面識のない人も多い。
- 文章と写真が投稿可能だが文章は140文字まで。ハッシュタグがよく使われる。
- 投稿した内容は時系列で相手のタイムラインに表示される。
- リツィートされることによって見知らぬ人に拡散する可能性がある。
Instagramの特徴
- 親しい実際の友達と繋がっていることが多いが、人気の投稿が多いタレントなどをフォローしていることもある。
- 写真と文章が投稿可能だが文章は短め。ハッシュタグがよく使われる。
- 投稿した内容は時系列で相手のタイムラインに表示される。
- 基本的に拡散されない
Facebook、twitter、Instagramをどう使い分けるか
使い分けの正解はありません。ファンの獲得やスポンサーの獲得が目的のアスリートの場合には、目的に沿った投稿を意識する必要があります。
facebookでは投稿によって、新しい繋がり(友達申請)には繋がりにくいです。ですので、ある程度まとめ的な報告をしたりする方がよいでしょう。また、ホームページへのアクセスに繋げることも重要です。
twitterは投稿によって新しいフォロワーを増やすことができます。拡散することを意識することで新しいフォロワーが増え、スポンサーへのPR力の向上が狙えます。また、リアルタイムに配信されますので、配信時間も意識する必要があります。
Instagramではコアなファン獲得を意識して、写真投稿をしていくのが良いでしょう。
すべてのSNSを使いこなすことは非常に難しく、投稿に時間もかかります。最小限で最大の成果がを考えた場合には、下記のような運用がベストと考えれます。
- 個人のFacebookアカウントへの投稿を基本として、プライベート、スポーツ活動問わずに投稿
- アスリートとしてのFacebookページに個人のFacebookアカウントの投稿のうち、スポーツ活動に関することをシェア(ワンクリックでできます。)
- Facebookページの投稿をtwitterに自動投稿されるように設定しておく
- リアルタイムに投稿したいことのみをtwitterで投稿
- Instagramは、写真投稿がメインの時のみ利用
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