若手フリーライドスキーヤーがニセコの子供に向けてその楽しさを伝える告知活動を実施
Freeride World Tourのジュニアカテゴリ(10-18歳)であるFreeride Junior Tourのトップランカー60人のみが出場できる最終戦、2019 Freeride Junior World Championship Kappl by Dynastarに昨年に引き続いて出場する18歳のフリーライドスキーヤー勝野天欄と、今シーズンから同予選シリーズFreeride World Qualifierに参戦している、フリースタイルワールドカップ選手でもある佐々木玄が、地元のニセコでニセコ小学校、ニセコ中学校、近藤小学校の生徒に向けフリーライドの魅力を伝える講演および雪上での講習会を行いました。
フリーライドスキーとは?
フリーライドスキー競技は、スタート地点とゴール地点しか決まっていない競技です。自然の山とその地形、例えば林の中や崖の間などを滑っていく中で、いかにスキーをコントロールしながらスムーズにかつカッコよく滑り降りるかいうことを採点される競技です。中でも滑り降りるラインの取り方とスムースさの配点が高く、経験が一番大切とも言われています。ジュニアカテゴリーの若手から30代半ばのベテランまで幅広い世代が世界中で競い合っています。しかし大会だけでなく「スキーを自由に滑る」ということ自体がフリーライドスキーなんです。ゲレンデを滑ることも、バックカントリースキーと言われる自分の足で登って滑ることも、楽しんで滑ることそのものがフリーライドスキーだと思います。
今シーズンからフリーライドスキーのジュニア大会が新潟・舞子、長野・白馬、北海道・キロロで初開催
日本では今シーズンから舞子(南魚沼)、白馬コルチナ(白馬)、キロロ(北海道赤井川村)で初めて大会が行われているFreeride Junior Tour(FJT)。佐々木玄と勝野天欄の「多くの子供達にこの大会のことを知ってもらいたい」という思いが今回の活動に繋がりました。自身の活動の紹介やFJTの告知だけでなく、小中学校のスキー教室に参加して一緒にスキーを楽しみました。
今回の活動を終えた佐々木玄は、「リスクを伴うスポーツや遊びではありますが、そのリスクを自分で背負いしっかりと技術と知識を得ながらstep by stepで徐々に楽しさの幅を広げて行ってもらえたらと思っています。これからスキーを通じて色々な楽しい事と出会えるかもしれません。恥ずかしがらず思い切って大会に参加してみてはどうですか?競う必要は無いです。まずは楽しむ事が1番です!」と話しました。
アスカツではフリーライドスキー・アスリートの黒田絢子選手を応援しています!
以前アスカツでも取り上げさせていただきましたフリーライドスキーの黒田選手を応援しております。是非インタビュー記事もご覧ください。
黒田絢子さん プロフィール
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