アスリートよりアスリート!ウルトラマラソンを走るFind-FC・アスカツ運営者吉沢協平氏に取材しました!
オーストラリアでソフトボールをしている本庄遥です。
アスリートよりアスリートのウルトラマラソンをされている、アスリート支援事業者をご存知でしょうか?
そう。Find-FC、当アスカツサイトの運営者の吉沢さんです。
アスカツサイトを運営され1年以上たち、今では本サイトアクセス数も1日6000PVを越えるサイトに育て上げて来ました。
今回はウルトラマラソンを始めたきっかけや、Find-FCへの思いを語っていただきました。
今回のピックアップアスリート
競技:ウルトラマラソン
活動場所:横浜拠点ですが、全国各地、いや、世界まで飛び回ります。w
SNS:運営しているものが多すぎて収まりきらないので最後に載せます。
走り始めたきっかけ
ーーー吉沢さん、本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。w
ーーー突然ですが、なぜウルトラマラソンを走ろうと思ったのでしょうか?
ウルトラマラソンにたどり着く前にのことがかなり関係してきているので、ウルトラマラソンを走る前から話してもいいですか?
ーーーぜひお願いします。
実は、5年前くらいまで、巨漢だったんですよ。w
体重は今より25キロ以上あって92,3kgはありましたね…。
ある日、人間ドックに行ったら「このままだったら死ぬよ?」と医者に告げられました。
当時取締役で東京本部長を務めていたIT企業の東京本部閉鎖に伴い、すぐに独立法人化。これから軌道に乗せるために動こうとしていたところでした。
「家族とその会社の社員たちを守る為に、鍛えて倒れないカラダを作らなければいけない」そんな思いで、自宅の前のジムに無理矢理通い始めました。
その結果、8ヶ月くらいで24kg落とすことができて一命を取り留め、さらに身体もかなり身軽になりました。
実はもともと学生時代は陸上をしていて、一度だけフルマラソンを走った経験もありました。
その経験もあり、「体重も落とせたし走ってみるか〜」なんて軽い気持ちで、今住んでいる横浜で開催される横浜マラソンにエントリーしたんです。
横浜マラソンって結構倍率が高いので、抽選通ったら走るけど通らなかったら仕方がないかくらいの気持ちで始めたんです。そしたら幸か不幸か当選しちゃって。
それが走り始めた最初のきっかけですね。
ーーージムで鍛えていたからといってもそんなすぐにフルマラソンって走れるものですか?
実はジムでのトレーニングは、器具を使った有酸素運動や筋トレが中心でほとんど走るメニューではなかったんですよね。w
なので、「走るトレーニング」は完全にゼロの状態からでした。
エントリーして、出ることが決まってから練習し始めのが、大会本番までたった3ヶ月しかなかったのでかなり練習しましたね。
ーーーそんな短期間だったんですね…ちなみに完走はできましたか?
完走はできましたが、半分以上歩いてしまいまいした。
高校のときのフルマラソン経験と比べると1時間も差があって、過去の自分に負けていることが悔しかったんですよね。
完走できたことの喜びと、過去の自分への悔しさからランニングを続けてみようと思いました。
ーーーウルトラマラソンはいつから始めましたか?
私の地元が宮城県仙台市で、たまたまその宮城県でウルトラマラソンの大会を初めて開催されることになったんです。
地元だし、最近マラソンを走っているしと思って思い切ってランナー仲間たちとエントリーしてみました。
距離は100㎞でフルマラソンの倍以上走ったのですが、まさかの上位で完走することができました。
経験が全くないのに12番くらいで完走できたことで「意外といけるな」と味を占め、そこから少しずつウルトラマラソンの大会に出るようになりました。
ーーータイムや順位的にも良かったことが、吉沢さんをウルトラマラソンに導いたんですね!
それだけじゃないんです。
ウルトラマラソンは距離が長い分、フルマラソンよりも達成感がありました。
この経験から、100㎞のタイムを上げたい、もっと長い距離を走ってみたいと思うようになりました。
ーーー現在は200㎞以上の距離を走ることも増えているとの情報が入ってきておりますが本当ですか?
260㎞以上の距離は走った経験がありますよ。
もう走り始めたとき、タイムが良かったものの、100㎞くらいの距離だと代表選手にはなかなか叶わないんですよ。
実業団のマラソン選手からウルトラマラソン選手に転向された方も多いですし、スピード的に正直勝ち目はありません。
ですが、走り始めてからタイムも走る距離も伸びてきて200㎞を越えだしたあたりから、だんだん敵も少なくなってくるんですよね。そもそも200㎞以上の距離に挑戦する人が100㎞クラスのウルトラマラソンと比べて多くないので。。
せっかく始めたなら、日本代表レベルも目指していきたいと思っていた時に、世界大会に出るような方から「一緒に日本代表目指そうよ」と声をかけてもらって、さらにモチベーションが上がりました。
ウルトラマラソンの魅力
ーーーウルトラマラソンって聞いただけでもかなりハードな競技だと思うのですがどんな魅力がありますか?
ウルトラマラソンの一番の魅力は、そんなに緊張しないで走れることですね。
距離が長いのでスタートダッシュによって順位が決まるわけでもありませんし、スタートから気楽に走ることができます。
いろんな景色を楽しみながら走れることです。各大会でエードステーション(走る時に水分補給や、食べ物を提供してくれるところ)に地域の名産品をだしてくれるので、それも1つの楽しみです。
ーーー走っている最中に食べ物を食べるって気持ち悪くなりそうだなって思うのですが…?
むしろウルトラマラソン選手は食べなかったら完走できません。
内臓が強くないと走れなくなります。
距離が長いのでエネルギー不足に陥りやすいんですよね。
最近は大会に向けて、あえてコンビニとかでおにぎりを買って、食べながら走ったり、食べた後すぐに走ったりして内臓も同時に鍛えています。
食べることもトレーニングの1つですね。
吉沢さんのお仕事
ーーーここからは少しテーマを変えて、「走る吉沢さん」のイメージから、「お仕事をしている吉沢さん」に取材していきます。現在吉沢さんの会社「Kプロデュース」は何期目になりますか?
今年で5期目になります。
現在Kプロデュースとして中心的に行っているのは、「ウェブマーケティング事業」「メディア事業」「研修事業」そしてFind-FC・アスカツで行ってる「アスリートサポート事業」の4つです。
ウェブマーケティング事業
ーーーウェブマーケティング事業ってどんなことをしているんですか?
ウェブマーケティングは、この4つの中でも私にとっては本業ですね。
メインは、ウェブの集客のコンサルティングです。
最も得意とするSEO対策を中心に、メディア・SNSなどを使ってクライアントの集客をする方法を教えています。
もちろんアドバイスをしたり、コンサルティングもしますが、クライアントの要望に応じて広告運用、サイト・動画・アプリなどを作ることもあります。
また講師としてホームページの運営方法やSNSなどを使った集客戦略方法などをウェブまわり全般の企業内研修として教えたりもします。
ーーーまさしく吉沢先生ですね!!(笑)
今お話しした集客方法や、分析のツール、ウェブ関連の紐づくIT関連の商材を100種類以上の数は持っています。
クライアントのニーズに合わせて対応していますので、幅広く対応していますよ。
ーーー聞いているだけでも1人では到底できない数の仕事をこなされていると思うのですが…。
もちろんパートナー企業さんやフリーランスの方、代理店様などと一緒に動いていますよ!
商品によってフレキシブルに対応しています。
メディア事業
ーーーメディア事業ではどのようなことをされていますか?
一番分かりやすく言うと自社メディアを30サイト程運営しています。
オフィシャルサイトの他に、自社サービス用のインバウンド営業用のサイト、広告収益目的のアフリエイトサイト、ポータルサイトなどちゃんと数えたことないですが…
自社メディアでの実践的な運用のノウハウを活かして、クライアント様のウェブマーケティングのご提案もさせていただています。
研修事業
ーーー研修事業はいったいどのようなことをされていますか?
個人・企業様のニーズに応じて、各業界の専門家を講師として研修を行っております。
政治・経済・法律、芸術・文化、ライフスタイル・健康、スポーツ、芸能、健康・福祉、美容、接遇など様々な分野の講師を約20ジャンル約50名ほど抱えておりますので、様々なニーズに対応可能です。
私自身はウェブマーケティングやマネージメント研修(MG)を自ら担当しております。
これに関しては、いろんな分野の方と繋がっているので「吉沢さんに相談すればなんとかなるのでは?」ととりあえず相談してくれる人も多いですね。
ーーーかなり多彩な事業をされているんですね!吉沢さんにとってコンサルティングってなんですか?
第一に、お客様にメリットになることをすること考えます。
集客だけでなく、人材の相談、経営的な相談を念入りにして、自分でやりきれないところは、パートナー提携を結んでいる企業に任せる。
それがコンサルティングですね。
アスリート支援を始めたきっかけ
ーーー今お話ししてもらったお仕事以外に、現在アスリート支援にかなり力を入れておられると思うのですが、なぜアスリート支援をしようと思ったのですか?
現在、自社のメディアが30サイトくらいあるのですが、そのうちのいくつかは買ったり売ったりしていて、いわゆるサイトのM&Aを行なっていたんです。
不労所得を得るために、当時アフリエイトサイトを購入することに注力を注いでいるタイミングがありました。
アフリエイトサイト自体は、一度購入してしまえば何もしなくても勝手に稼いでくれるんですよ。
サイトを購入していくうちに、「1つくらい自分で運営してみてもいいな」と思っていました。
そのタイミングで「アスリートとスポンサーをマッチングするサイト」を売っている方がいて、お話を伺うことにしました。
アスリートと企業をマッチングする仕事って、かなり労働力が必要なのですが、その運営者の方は他の仕事もされていてアスリート登録の連絡は来るものの、なかなかうまく運営しきれていませんでした。
その運営者とお会いした時には、私はすでにマラソンを始めていましたし、アスリートの気持ちもわかるだろうと思いました。
その想いも通じて、運営者の方も快くFind-FCを譲ってもらうことになりました。
さらに本サイトアスカツを運営されていることも知っていたので、そのまま引き継がせてもらい、2つのサイトを一緒に購入したことがアスリート支援を始めたきっかけです。
Find-FCって?
ーーーFind-FCの強み、魅力を教えてください。
まだサイトを運営し始めて2年も経っていませんが既に毎日のようにアスリート登録、企業登録のエントリーがくる状態です。
本業がSEO対策なので、SEO対策も万全ですしアスリート、スポンサー関連のキーワードでは検索1位の分野がたくさんあります。
その分、SEO経由でスポンサー登録される方は非常に多いですね。
前まではアスリートの登録が多かったのですが、最近はスポンサーの方の登録が増えてきました。
アスリートの登録数も多くなってきている分、サポーターも徐々に増えてきている気がしますね。
ーーー他のアスリート支援、マッチングサイトとの違いはなんですか?
Find-FCの登録メンバーは必ず対面、遠方の方はスカイプで面談をしています。
他のサイトでは簡単に登録はできても、どんな人が登録しているかわからないなんてこともあります。
その部分では、Find-FCのメンバーは全員私が把握していますし、どんな人間かわかった上で登録してもらうようにしています。
ーーー面談するときは、どんなところを見ていますか?
アスリートなので、競技で活躍するのは当たり前です。
面談のときに見ているのは、競技面以外でのコミュニケーション能力、人間性を見ています。
そこでアスリートの質を担保しています。
Find-FCのメンバーにはどんな人がいるの?
ーーーかなりこだわりがあるFind-FCメンバーだと思うのですが、登録メンバーはどんな人がいますか?
積極性のある人が多いですね。
自分から「こんなことがしたい」という提案能力があったり、企画したり、提言したり…。単に自分のことだけじゃなくて、周りを巻き込んでやっていこうと思う人が多いですね。
競技だけではなく、その競技に対しての思いがあったり、他の人を巻き込めるだけの力がある人がたくさんいますね。
今後Find-FC登録メンバーに求めるもの
ーーー現在のFind-FC登録メンバー、また今後登録するメンバーにはどんなものを求めますか?
まずは、「自分がやってる競技を頑張れ! 」ってことが言いたいですね。w
目標はなんでもいいんです。
オリンピック選手になることも、県大会で優勝することに向かって頑張るでも、目標に向かって頑張って欲しいですね。
レベルは問いません。
自分の目標を達成してくれることが私の喜びです。
もともと「スポンサー見つけたい」と思って入ってきている人が多いことはわかっていますが、スポンサーだけじゃなくて、関わっているFind-FCの仲間のアスリートやスポンサー様に感謝できるようになって欲しいです。
やはり、アスリートという前にその「感謝」の部分がないとスポンサーなんて獲得できませんし、サポーターもいなくなってしまいますので。
せっかくFind-FCを通じてたくさんの人と出会えたんだから、お互いのいいところも悪いところも盗んで自分のものにできるようにして欲しいですね。
アスリートはどうしても寿命があるので、中長期的なビジョンも常に考えて欲しいです。
貪欲に学ぶ姿勢がある人になって欲しいですね。
5年後、10年後、みんなを社員みたいな形で採用したり、独立するときの資金を出してあげれたらいいなと思っています。
どんなコミュニティーにしていきたいですか?
ーーー最後に、このFind-FCのコミュニティをどんなコミュニティにしていきたいか教えてください。
現在、まだ外に出ていないアスリートを含め登録ベースで70名の登録アスリートがいます。
もともと大きな組織にしたいというよりは、みんながちゃんと能動的に動いてくれて、1つの組織的な動きをしていこうと考えています。
メンバー自体も、「積極性があって周りの人たちを巻き込んでいけるアスリートプラスαで動ける人たち」に絞っていこうと思っています。
将来的には、このFind-FCのメンバーの中からこのサイト自体を運営したり、仕事をしてくれる人が出てきて欲しいです。そして、私は会長職に退きたいですね(笑)
SNSでも現在テスト中ですが、反応がいい人たち、積極性がある人たちをどんどん巻き込んでいろんなチームを作っていこうかと思っています。
ーーー素敵なお話をたくさんしていただき、ありがとうございました。
ありがとうございました。今から走ってきます🏃♂️💨
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今回ピックアップアスリートとして吉沢さんに取材した理由
今日ではFind-FCの登録メンバーをはじめ、SNS経由で吉沢さんを知った方のほとんどが、吉沢さんのイメージが「走る人」になっていると思います。
私はオーストラリアで活動している時も真剣なお話もしてきましたし、吉沢さんのFind-FCに対しての思い、普段のお仕事にも付き添わせていただく機会も多く、よりたくさんの人に吉沢さんのアスリートに対しての思い、Find-FCの魅力をお伝えしたくて本記事を執筆しました。
吉沢さんの魅力は、アスリート支援をサポートするだけではなく「人間的にも成長できる場」をアスリートたちに提供してくださることです。
アスリートが選手として、そして人間として活動できる場所Find-FCに登録して、吉沢さん、Find-FCのメンバーと一緒に成長していきませんか?
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