海外に挑戦したいアスリート必見!語学力は心配ご無用?渡航先で語学力を培う方法を紹介
こんにちは!オーストラリアのメルボルンで競技チアリーディングの選手兼バイリンガルアスリートとして活躍する笠原園花です。
最近は、日本にとどまらず、海外でアスリートとして活躍したい!という選手が増えてきました。その多くの選手から聞く悩みが「英語ができないのが不安・・・」というものです。果たして、本当に渡航前から語学力が必要なのでしょうか?すでに英語圏、オーストラリアでアスリート、スポーツコーチとして活躍する方々にお話を伺ってきました。
渡航前から語学力は必要なのか?
結論から言うと、「語学力があるに越したことはないが、なかったとしても現地で工夫すれば語学力はつくから心配する必要はない」ということです。現在海外で活躍する多くのアスリートが渡航前の語学力はゼロだったと言います。
「カフェで注文するときに、Can I have~~?という言い方をすることすら知らないという初歩的なレベルからのスタートでした。」(26歳・サッカー選手)
「英語力ゼロで、留学も語学学校にも行ったことがありませんでした。」(33歳・水泳コーチ)
このように、語学力ゼロで海外に渡航したアスリートでも、工夫次第では、現地到着後に語学力を伸ばすことができたといいます。
さて、そのようなアスリートたちは渡航後にどのように語学力を伸ばしたのでしょうか?
現地で語学力を伸ばすための工夫
サッカー日本代表の長谷部誠選手はドイツ・フランクフルトのチームに移籍した際、チームに早く馴染むために、下ネタをドイツ語で言えるようにしたといいます。確かにそうすることで日常の会話で笑いを取ることができそうですよね。そこで、現地で語学力を伸ばすために海外在住アスリートが工夫していることを紹介します。
「友人との会話や職場で言いたかったのに言えなかったことは、逐一メモを取って調べるようにしていました。」(33歳・水泳コーチ)
「練習後のミーティングではミーティング内容を録音していました。その後わからない部分を自分で調べるか、チームメートや監督に聞くようにしていました。」(25歳・サッカー選手)
「自分からチームメートに英語ができないことを正直に伝え、練習の帰り道に英会話の練習をしてもらうようにしていました。」(20歳・チアリーディング選手)
海外でスポーツをするということは、チームメートが皆語学のネイティブであるということです。こんなにも身近な存在に語学の先生がいるという環境はアスリートの特権と言えます。その特権を使わない術はないということで、海外在住アスリートはまずはチームメートを頼りながら語学力を伸ばしているようです。
また、日本食レストランで働かないようにした、という意見もありました。私生活においてもできるだけ日本語の環境にあえて身を置かないように意識することも語学力アップのための秘訣です。
語学力を恐れずにまずは渡航してみよう!
海外生活が長くなり語学にも慣れてきたとはいえ、それでも語学でつまずくことはあります。
「グループで会話している時に入り込めないときがある。」(26歳・サッカー選手)
「英語で面白いことがいえないのが悔しい。」(26歳・サッカー選手)
「電話で英語を話すのがまだ苦手。」(21歳・チアリーディング選手)
「上司やお客様に向かって丁寧に話さなければならない時に緊張してうまく話せない。」(33歳・水泳コーチ)
チームメートや友人との日常会話には困らない語学力があるものの、特別な状況にはまだ対応しきれないというアスリートが多くいるようです。すでに海外で活躍するアスリートでさえも、このように語学面で課題を抱え、試行錯誤しながら生活しています。
語学力で不安だからと言って海外挑戦を諦めるのではなく、まずは渡航してみることが重要です。
現地で努力をすれば着実に語学力は上がる
海外に行ったからといって、努力なしに語学力が勝手に上がるわけではありません。すでに紹介したように、アスリート達は普段の生活の中で語学力があがるような工夫をしています。最後に、そのようなアスリートたちがどういった瞬間に語学力が上がったと感じたか聞いてみました。
「練習中や考え事をしているとき、不意に英語が出るようになったとき。」(26歳・サッカー選手)
「夢の中で英語を話していた時。」(21歳・チアリーディング選手)
「英語のジョークがわかったとき。」(33歳・水泳コーチ)
語学力ゼロからスタートした海外でのアスリート生活でも、不意に英語が出るほど語学力が上がっているようです。
海外に挑戦したいアスリートが必ずぶつかる壁が「語学力」。しかし、語学ができないからという理由で海外挑戦を諦めるのではなく、まずは現地で語学力アップのためにどのような工夫が自分でできるかを探ってみることが重要です。特にアスリートにとってはチームメートやコーチが語学の先生になるという特権があります。その特権を存分に使い、語学力アップを図りましょう。
今回の記事でインタビューをしたアスリートたちの過去のインタビュー記事もご覧ください。
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