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3週連続『たまきん会』行ったセパタクロー・アスリート玉置さんに学ぶ〜他競技の人と交流する意義とは〜

 

海外のローカルチームでソフトボールをしながら、日本代表選手を目指すアスリートライターの本庄遥です。

 

先日、リバ邸カオスというシェアハウスで『たまきん会』が行われました。

 

 

Find-FC登録者でもある、玉置 大嗣さんが「玉置と金曜の夜会」=たまきん会と称し、玉置さんご自身が運営されているシェアハウス・リバ邸カオスで行われました。

 

たまきん会とは

たまきん会とは、
「アスリートや指導者、スポーツに関わる全ての人が抱える問題をお互いに共有し、解決に向けて一緒に考えていく」という会です。

日程は全部で4回(このうち1回はソクスポとの飲み会に変更)行われ、
3月中毎週リバ邸カオスでスポーツに関わるたくさんの人で賑わいました。

 

たまきん会の最終日、22日(金曜日)に私自身も参加させて、いただいていろんな議題についてお話ししてきました。

 

 

普段なかなか真剣にお話しできないことを深掘りして、質問し合い競技がより発展するように、改善点について意見交換しました。

このようにアスリートが主催として行う会には、どのような意義があるのでしょうか?

今回は、3週連続で開かれたたまきん会を通して、アスリートが他競技の人と交流する意義についてお話ししてきます。

 

アスリートが人を呼ぶとどんなことが起こる?

この会では玉置さんが主催者として集客を行なっていて、アスリートのみならず、スポーツに関わる様々な分野で活動されている人が集まりました。

アスリートが集客をするとどんなことが起こるのか見ていきましょう。

主催者に興味がある人が集まる

 

アスリートが集客するということは、そのアスリートに対して興味がある人が近づいてきてくれます。

例えば、玉置さんの場合、セパタクローの選手として活動しながら小学生にセパタクロー教室を行なっています。

もちろんセパタクローを知りたい人も興味を持っています。

それとは別に「玉置さんがコーチをやっている取り組み」について気になる人が玉置さんのことに興味を持ち話に来ています。

特にベンチャースポーツと言われている、競技人口がまだ少ない競技においては普及活動の取り組みや、体験教室などのイベントに対しての課題が多いクラブがたくさんあります。

そういった各それぞれ問題を解決したい人たちが、今回の会に参加していました。

 

アスリートを応援したい、支援した人が集まる

アスリートが集客するなら、アスリートばかりが集まるのでは?と思いますよね。

実は、今回のたまきん会ではアスリートだけではなく、アスリートを支援したい、応援したい人がたくさん集まりました。

カレースポンサーさん、メンタルトレーナーさん、グラフィックレコーダーさん、そして本アスカツサイトの吉沢さん。

さらにソクスポ(「スポーツへの敷居を圧倒的に下げる」を目的にみんなのやりたいスポーツを「即」実行する集団)、V Sports project(ベンチャースポーツをサポートする団体)のメンバーが参加されていました。

アスリートが活動しているとそのアスリートを助けたい人、協力したい人さえも集めることができ、アスリート目線以外からの意見をもらえることもできる会になりました。

 

たまきん会で解決できたこと

クラウドファンディングを成功するための方法

記念すべき第1回目は、クラウドファンディングを成功させるための方法を話し合いました。

パデルの日本代表選手である富田 一輝日下部 俊吾が、「海外の遠征をするためにクラウドファンディングをする」というところから始まりました。

元クラウドファンディング経験者の玉置さんご自身が、ファンの人との関わり方、どうやったらファンの方々に支援してもらえるか、支援してもらった後のサポーターさんとの関わり方について話しました。

クラウドファンディングを経験された方はご存知かと思いますが、クラウドファンディングは誰にでもお金が集まる仕組みではありません。

事前準備、リターンを充実させて自分をブランディングし、ファンの方々、さらに初見であなたのページに飛んだときに支援したいと思わセルすることが大切です。

そういった細かい部分、大切なことを話し合える機会になったそうです。

関連記事:パデル日本代表とファンを獲得する方法を考えてみた

 

アルティメットの場所問題を解決、さらに露出の機会を増やすソクスポとのコラボ実現へ

2回目のたまきん会では、アルティメット選手の中野さん、とソクスポの吉田さんが参戦しました。

アルティメットの問題点は、広い場所じゃないとできない競技で、なかなか練習場所が抑えられないことでした。

そのときに、ソクスポの吉田さんが中野さんにアドバイスを。

どの会場が使いやすいか、予約が取りやすい場所はどこかなど、練習会場に対しての情報共有をしてくださりました。

また、ソクスポでの体験会とのコラボの話も生まれ、場所問題の解決、ソクスポとアルティメットのコラボが実現しました。

ベンチャースポーツ、メンタルトレーニング、スポンサー獲得について

たまきん会第3回目では、ベンチャースポーツの盛り上げ方、メンタルトレーニングの重要性、スポンサー獲得について必要なことについて話し合いました。

Vスポーツの盛り上げる中で必要なこと、V Sports projectを通じて「充実」してほしいという願いなど、普段V Sports という括りはどこまでのことをいうのか、V Sportsの意義などについても話しました。

メンタルトレーニングは、もともと「メンタルが弱い人が受ける」という印象が根強かったですが、実はスポーツ選手だけでなく人間誰しもするべきものです。また、メンタルトレーニングをすることによって自己理解が深まり、人生がより豊かになるものだとわかりました。

スポンサー獲得については、「どんな人にスポンサーをしたいか」を企業さん側の立場になって考えることや、アスリートのブランディングについてお話ししました。

 

アスリートが他競技と関わることで解決策が生まれる

自分の競技をやっている人との話し合いだけでは解決できないことを、他の競技をしている人と話すことによって、最適な改善策が生まれることがあります。

また、一緒に問題解決をしていく中で新しい企画ができたり、その競技自体を普及する活動にも繋がります。

Find-FCでは、このようにアスリート同士が交流したり、企業様とアスリートの方が交流できる機会を設けています。

あなたもFind-FCのメンバーになって、アスリートとして抱える問題を解決したり、スポンサー獲得をしていきませんか?

 

 

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