グラレコでスポーツを表現するのが当たり前に？〜スポーツ×グラレコの化学反応とは？〜

海外のローカルチームでソフトボールをしながら、日本代表選手を目指すアスリートライターの本庄遥です。

 

みなさんは、グラレコ（グラフィックレコーディング）という言葉を聞いたことはありますか？

グラレコとは、イベントや会議などをイラストと文字を使ってわかりやすく伝える手法です。

先日行われたたまきん会でグラレコを書くことができる、ののさんに来ていただき実際にグラレコを書いていただきました。

実際にののさんが書いてくださったグラレコ

 

ここでは実際に書いてくださったグラレコを見ながら、どんなことをお話ししたのかを説明していきます。

まずは、一番初めの議題としてチュックボールの井野さんがお話ししてくださったことがわかります。

右端にはみんなの似顔絵が書いてあって、その日にどんな人が来ていたかも思い出しやすくなっていますね。

 

チュックボールの議論が終わってから、Vスポ（V-SPORTS PROJECT）の展望についてお話ししました。

ベンチャースポーツがマイナースポーツとして認識されていること、Vスポの意味に込められている思いなどを簡潔にまとめて、どんな話が行われたかを思い出しやすいように書いていただきました。

 

2枚目に映ると、先ほどのVスポのお話しの延長線上に書いてあります。

私はてっきり、グラレコ＝一枚のページにぎゅっと収めなきゃいけないと思っていましたが、「この議題で話した」とわかるように全てのグラレコに題名を書き、右端にナンバーを打ってもらうことで順番にも困りませんでした。

2枚目のグラレコでは、Vスポーツの悩みとFind-FCメンバーの普勝さんが悩んでいた

「スポンサー獲得はどうすれば良いのか？」

について話し合ったことが書かれています。

3枚目のグラレコでは、Find-FC運営者の吉沢氏を中心に話していたYouTubeは音を入れることでSEO効果があるということです。

また、メンタルトレーナ✖️ビーチテニス日本代表選手として活動されている中嶋さんが、どのように子どもたちに指導されているか、親御さんが実際に気付きとなったメンタルトレーニングのお話をわかりやすくまとめています。

最後のグラレコでは、3枚目のグラレコでもお話ししていたメンタルトレーニングのあり方についての続き、現在マネージャーのコーチングをしている山田さんからのコーチングのあり方、筋トレ✖️エンジニアの遠藤さんがお話しされた「スポーツのエンターテイメント性」についてまとめてくださいました。

実際に見てもらうとわかるのですが、このように私が一生懸命文字に書き起こしてみなさんに伝えていることと比べると

・パッと見て全体の話の内容や要点がわかる

・会議が終わるタイミングとほぼ同時で完成するのでみんなとフィードバックもしやすい

・絵と文字だからわかりやすい

・誰でも書けるようになる（らしい）

というメリットしかないグラレコ。

今回は、グラレコのメリットについてみなさんにご紹介していきたいと思います。

グラレコは誰でも書けるの？

これだけクリエイティブな内容で、2時間以上に及んだ会議をまとめられるのってかなり才能が必要だと感じますよね。

私も絵が下手くそなので、グラレコを描くこと自体はかなり諦めモードでした…。

今回、ののさんに直接お会いして

「グラレコはどうやったらできるようになりますか？」

と質問をぶつけてみたところ、

「丸と線書けます？」

と聞かれて、みんなで「はい」と答えると。

「じゃあ書けますよ♪」

と敷居が下がる回答が返ってきました。

ののさんご自身も、グラレコを始められてまだ半年しか経っていないそうで、半年でここまで書けるようになるかもしれないと思うと、かなり良いイメージが湧いてきました。

Find-FCメンバーと夢のコラボ？！

今回、ののさんとお話しする中で書けるようになりたいと心の底から思いました。

私自身、タイピングがそこそこ速いのでインタビュー記事などは支障なく執筆することができるのですが、それをわかりやすくブログの中で表現したり、こんな絵が欲しいけど無料サイトに転がっていない、イメージはできるけどかけない…ということが非常に多かったです。

Find-FCの中にもアスリートライターがいますし、個々でブログを書いている選手もたくさんいます。

そんな人たちの記事をグラレコに起こしたり、ブログの記事の中でグラレコを貼ることができれば見やすさもアップしますよね。

そこで、Find-FCと夢のコラボ企画

グラレコ勉強会をののさんと開くことになりました！

日程等は追ってお送りします！

Find-FCメンバーは割引が効くようにする予定です。

あなたもFind-FCメンバーになって、グラレコのスキルを磨きませんか？