アスリート同士の話し合いの機会は必要?〜アスリート同士の話し合いの機会をつくるためには〜
海外のローカルチームでソフトボールをしながら、日本代表選手を目指すアスリートライターの本庄遥です。
今回の記事の本題に入る前に、今この記事を書いているなり染めを少しだけお話しさせてください。
先日行われたたまきん会が終わり、非常に濃いお話をしたことをきっかけに
「俺が走り終わるまでに10記事執筆するように」
とアスカツ編集長の吉沢マネージャーに半分冗談で言われたことを真正面から受け取り、昨日、今日と2日間で10記事目を執筆しているところです。
この記事で最後の執筆となるのでしょうが、果たして、吉沢さんが完走するまでにこの記事を書き終えることができるのでしょうか?
現在15:12。
今回の記事は、みなさんもフィナーレがどうなったのかをワクワクドキドキしながら読み進めて頂けると幸いです。
アスリート同士の話し合いって?
私がここで「アスリート会」「懇親会」という名前を言わない理由は、たまきん会ではアスリート同士の話し合いが中心に行われていた反面、アスリートだけ集まりではなかったため、「アスリート会」とは言い切ることができませんでした。
また、「懇親会」というほど、みんなでお酒を飲みながらワイワイした会だったかと言われるとそうでもありません。
2時間半以上、みんなが1人に対してアドバイスをしたり、どうしたら改善できるかを話し合ったりしました。
どちらにも当てはまらず、「〇〇会」と名付けることができませんでした。
しかし、アスリート同士の話し合いというとどういったことを指すのか非常に抽象的になってしまいます。
そこで、私が今回お話する「アスリート同士の話し合い」について事前に定義を決めます。
「アスリート同士の話し合い」とは、
お互いの悩み解決に向けて別々の競技をやっているアスリート同士、またはアスリートではなくてもスポーツを盛り上げるために活動している人同士が膝を合わせて話し合うこと。
本庄遥のアスリートの定義
この定義をもとに、今回はアスリート同士の話し合いは必要かどうかをお話していきます。
やらない理由がないほどメリットがある
結論から言うと、メリットしかありません。
今回のたまきん会では、体験会の実現、お互いのリソースを交換し合い改善策を見つけ出すこと、今後のイベントや体験会のコラボが実現する話がたくさんでました。
また、全く知らなかった分野に触れることで新しい発見をすることができます。
反省として「エンターテイメント性がない」という話も出ましたが、そもそもこういった会議を開いていなければこの反省も出ていませんでしたし、気がつくこともなかったと思います。
また、他の人の質問内容に対しての回答の答えを聞くことで、自分の競技や事業に活かすことも出来ます。
お互いのいいところを盗みあうことも出来るので、やるしか選択肢はありません。
話し合いをするためには
とは言っても、
「どうやってアスリート同士話し合いをするの?」
「機会がない」
との声が上がってきます。
そんなときは是非チャンスだと思って自分で開いてみてください。
正直、開いてみれば案外人は集まるものでそんなにビビる必要はありません。
また、アスリート同士の話し合いと言いましたが、他の競技をしている同じ学校の友だちなら話しやすいのではないでしょうか?
「アスリート同士の話し合い」と聞くと一見堅苦しくも見えますが、まずは懇親会やアスリート会と名乗ってしまい、アスリートが集まりそうな会に足を運んだり、SNSでの呼びかけ、集客をしてみると協力してくれる人は必ず出てきます。
私も初めはソフトボール部の友だちばかりでした。
スポーツイベントやアスリートの懇親会に足を運び、徐々に他のスポーツをしている人たちと仲良くなり、現在では誕生日会兼スポーツ会に40名以上に集客をできるようにもなりました。
アスリートが開くことの大切さ
初めは集客をすることにもかなりの体力が必要ですし、正直主催者にはなりたくないと思う方も多いでしょう。
スポーツ界を盛り上げるために、アスリートを引退した人がアスリート会を開くことは多いのですが、アスリートが自らアスリート会を開くことは少ないです。
ですが、アスリート自身が開くことによって
「アスリートが本気で解決したい問題」
「主催者の想い」
が参加者、そして傍観者(参加はしていないけどSNS等で誰がどんなイベントを開催したかを見ている人たち)たちにダイレクトに伝わるようになります。
そうすることで、アスリートとしても人としても信頼が生まれ、より応援してもらえるようにもなります。
Find-FCでイベント、懇親会のサポートをしています
Find-FCでは、アスリートの話し合う機会を設けたりアスリートが体験会などのイベント、懇親会をやりたいときにお手伝いをしてくれます。
イベントのやり方によっては、アスリートがリスクを背負わなければいけない方法もありますが、できるだけリスクヘッジをして成功させること、あるいは失敗に終わっても次に繋げられるようにフィードバックをすることが大切です。
Find-FCで体験会やアスリート同士での熱い話し合いを一緒に体感しませんか?
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