アスリートの飲食利用で売上貢献&ホームページ・SNSでのPRによるスポンサーメリット

飲食利用で売上貢献&ホームページ・SNSでのPR

スポンサーメリットと言っても、売上に直接的に貢献することが難しいですが、今回、紹介する「飲食利用で売上貢献&ホームページ・SNSでのPR」は直接的に売上貢献をする方法の一つです。

内容としてはシンプルです。練習後や大会後に仲間やファン、チームメイトなどと一緒にスポンサー企業のお店を利用するという方法です。

アスリート度:★★☆☆☆
実施難易度 :☆☆☆☆
売上貢献度 :★★★★★

少額スポンサーなら確実に売上メリットを提供できる

月額数万円であれば、確実に売上としてスポンサー企業にメリットを提供できます。

例えば、客単価が5,000円の焼肉店などの場合には、10人ほどで利用すれば、5万円ほどの売上になります。自分の料金は自分で支払いをしたとして、残りは割り勘でチームメイトやファンに支払ってもらえば、アスリートとしては、スポンサー費用から自分の利用料金を差し引いた金額がプラスになります。お店にとっては5万円の売上になりますので、利用するだけではなく宣伝するということを加えて、原価にもよりますが、月額3~5万円の支出をお願いしてもマイナスにはならないのでお願いしやすい方法になります。

アスリートがそのお店に来るということだけでも売上貢献できる

アスリートが人を誘ってお店を利用しなくても、今日はこのお店にいますということがわかれば、ファンの人が来てくれる可能性があります。また、頻繁に顔を出せば、ファンの人がアスリートに会えるかもしれないという期待感で利用してくれる場合もあります。

大きな競技場やサーキットなどの近くにはアスリートがよく利用するというお店があり、ファンの人がアスリートに会えるかもしれないという期待感で試合後、レース後はたくさん来るということはよくあります。

 

飲食利用で売上貢献という形でスポンサーをお願いする場合のワンポイントアドバイス

利用頻度をきちんと約束する

どれくらいの頻度で利用するのか。利用する際には何人くらい連れてくるのかということをきちんと取り決め、約束をする必要があります。

利用時や利用後は、ホームページやSNSでお店をPR

アスリートがそのお店にいる、いるかもしれないということをファンにPRするためには、ホームページで利用シーンを伝えたり、SNSで今日はここにいますというPRをすることも大事です。

アスリート自身が良いと思うお店を選ぶことが大事、1~2店舗まで

スポンサー探しにおいて基本ではありますが、飲食店の場合には特にアスリート自身が良いと思うお店を選ぶことが大事です。誘ったチームメイトやファンに薦めたいと思うお店にお願いしましょう。また、飲食店という性質上、利用できる頻度には限りがありますので、多数の店舗に同時にスポンサーしてもらうことは難しいと考えてください。

もし、アスリートに行きつけのお店があるのであれば、店主にストレートにお願いするのが一番良いでしょう。

飲食店街や商店街など複数店舗の集まる団体にお願いするという方法

飲食店という性質上、複数店舗に同時にスポンサーをしてもらうことは難しいと書きましたが、飲食店街や商店街などの複数店舗の集まる団体に交渉することができるのであれば、毎回、異なるお店を使うという形である程度のスポンサー金額をお願いすることの可能性もあります。

割引券の配布といった形での協力や成果報酬でスポンサー金額をアップさせる

利用するだけではなく、ファンや知人などに割引券の配布などを配布するという協力をしたり、その割引券を利用した人数に応じた成果報酬としてのインセンティブを約束するということでスポンサー金額の交渉をしてみるのも一つの手です。

地方戦などでは、スポットスポンサーという形を考えてみる

全国で大会があるスポンサーの場合には、利用できるのが大会時だけですので、大会単位でのスポットスポンサーという形で大会会場や宿泊施設の近くの飲食店にスポンサーをお願いするという形も考えることができます。

飲食店が食事面・栄養面のサポートをしてくれるケースもある!

一方で、飲食業を営むスポンサーが、アスリートに対して、食事提供や栄養学的なアドバイスなどをしてくれることでサポートしてくれるケースも増えています。

昨今は、アスリートフードマイスターの有資格者も増えており、アスリートフードに対する注目も高まっております。

オリンピックメダリストに聞いた!〜今流行りのアスリートフードマイスターとは?〜

例えば、アスカツの姉妹サイトFind-FCに登録スポンサーであるアスリート中華ダイニングイーチャン様では、資金支援だけではなく、アスリートへの食事提供やLINEでの食事指導なども行っており、現在、格闘技、バスケットボール、フェンシング、ソフトボールのアスリートのアスリートなどのスポンサーとなっている。

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