インフルエンサーアスリートのおおのけいすけさんに取材を行いました!
世界中でソフトボールをしながら日本代表選手を目指す本庄遥です。
今回取材させていただいたのは、ツイッター、インスタ共にフォロワー数1万人越えのけいすけさん。
アスリート界隈では、なかなか自分のファンを増やすことができずに苦労されている方も少なくありません。
そんな中、ご自身のキャリアを生かしつつ、SNSを駆使してスポンサーを獲得しています。
大野さんにアスリートとしてのキャリア、そしてSNS活用について詳しく聞きました!!
今回のピックアップアスリート
競技実績
2018年秋 もてぎ7hエンデューロソロ 13位
2018年度 近代三種全日本選手権大会 9位
競技のルール
けいすけさんが、競技者として行っている競技は2つ。
自転車競技と近代三種。
けいすけさんが中心として行っているレースは、エンデューロと呼ばれる長距離のもの。近代三種というのは、水泳、射撃そしてランニングの3つの競技で日本でも競技人口が少ない。大会自体も年に数えるほどしかなく、少ないレースの中で結果を残さなければならない。大会が少ないため、SNSでの露出も少なくなってしまうのが難点である。そういった競技に対しても、課題を常に考えながら競技を続けている。
競技を始めたきっかけ
ーーーけいすけさんが競技を始めたきっかけはなんでしょうか?
私の祖父が自転車屋さんで、幼い頃から「自転車」には興味がありました。
ですが、すぐに自転車を始めたわけではありません。
1人暮らしをしていたので、バイクを置く場所もなく、仕事も忙しかったので、ロードバイクとして大会に出たりすることはありませんでした。
2年前に1LDKに引越ししたことをきっかけに、「今からならロードバイクができるかも?」とバイクを購入。
1年前くらいから友人に誘われて大会にも出場するようになりました。
ーーー競技を始められたのは最近だったんですね!中学、高校、大学では何か他の競技をしていたのでしょうか?
中学、高校のときは陸上、大学に入ってからは全く運動をしていませんでした。
30歳になったとき、まだ体力はあるし今からならロードレースを始められると感じました。
競技の魅力
ーーー各競技の魅力を教えてください。
まずは近代三種から説明すると、全国大会に出場してみたいという思いが強かったからです。
近代三種自体は、まだまだマイナーな競技なので普及させるためには自分自身が盛り上がる必要があります。
これからも競技者として続けていき、SNSで楽しそうに活動しているところを発信します。
「こんな競技あります!やってください!」というスタンスでは普及は厳しいですね。
なので、まずは自分が競技を楽しんでいる様子を見せていくことが大切だと思います。
ーーー自転車競技の魅力はなんでしょうか?
自転車って、人間の力だけで移動する力の中では最速なんですよね。
オートバイクや車ももちろんスピード感があり、実際に速いのですがモーターの力が働いています。
「自分の力だけで勝負する競技」としての面白さがあると思います。
また、トレーニングの結果がタイムに出やすい競技ということです。
センスや技術の差が他の競技に比べて少ないように感じています。
努力が結果に直結しやすい競技で、プロでも40歳くらいの人がいる世界。
長期的にも続けられますし、生涯スポーツとしても向いている競技だと感じています。
SNS強化をした理由
ーーーけいすけさんは、現在ツイッター、インスタグラムのフォロワー数が1万人を超えていますよね。SNSであれだけ力をつけることができた理由はなんでしょうか?
アスリートって、競技の成績をあげることに対しては貪欲なのですけど、それを周りのファンに伝えることをあまりしないんですよね。
例えば、サッカーの選手だと「試合に出たい」と思えば、練習で監督やコーチにアピールします。
自分ができることをアピールすることによって、試合に出場できますよね。
アスリートの多くが、ファンの獲得やスポンサー獲得に対して関心があるのにも関わらず、なぜできていないのか。
それは、周りのファンたちにプレーしているところを発信できていないからなんです。
SNSを駆使して、自分がプレーしている姿を積極的に見せることでファンがつくこともあります。
監督やコーチにアピールするだけなら、プレーしていること自体がアピールになるのですが、ファンに伝えていくのであれば、動画、写真、そして言葉で発信する必要があります。
そのためにもツイッターでも自分の存在を知ってもらうことが大切だと感じています。
ーーー確かに、アスリートの多くは競技には力を入れていても発信しない方がまだまだ多いですね。ファンになってもらうために意識していることはありますか?
SNSでファンになってもらうためには3ステップあります。
まずは見つけてもらうこと。
そして、認めてもらう。
最後にファンになってもらうことです。
ファンになってもらうことは、SNSでいうとフォローしてもらうことですね。
そこまでいけば、あとは発信を続けて魅力を伝えていくのみです。
大野さんのスポンサーになった時のメリット
ーーー企業の方にアピールポイントがあれば教えてください。
まずはツイッター、インスタのフォロワー数が各1万人超えているので、宣伝をすることが可能です。
宣伝効果は出せると思います。
今後の目標
ーーー最後に今後の目標を教えてください。
まずは自転車競技の地方大会で勝てるようにしたいですね。
私は30歳から競技を始めたので、「30歳から競技を始めてもこれだけできます」というのを見せていけたらと思います。
もともと全くスポーツできなかった状態から、できるようになったというロールモデルになりたいと思います。
アスリートライターからみた大野さんの魅力
大野さんの魅力は、何と言ってもSNSでの発信力。
競技を知ってもらう前に、まずは自分をブランディングし、より多くの人たちに届ける方法はアスリートも見習うべきところがたくさんあります。
自分のことを知ってもらい、競技を広めていく。
30歳からの挑戦に注目です!!
大野さんのことをもっと知りたい方はこちらから
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