フットサルチームのマネージャーとしてフロントに立ってスポンサーの獲得活動に動く河合萌花（かわいもえか）さんに迫った

2019.06.27

アスカツ編集長でウルトラマラソンランナーの吉沢協平（よしざわきょうへい）です。

以前、アスリートを支えるマネージャーの大切さについて取り上げさせていただきました。

マネージャーはチームのエースである〜マネージャーをコーチングする山田さんに学ぶマネージャーの大切さ〜

アスリートが選手価値を高めてスポンサー獲得するためのノウハウサイト|アスカツ

マネージャーはチームのエースである〜マネージャーをコーチングする山田さんに学...

http://athkatsu.com/useful-information/3020/

海外のローカルチームでソフトボールをしながら、日本代表選手を目指すアスリートライターの本庄遥（＠number_1h）です。→アスリートライターとは？あなたはマネージャーと聞くとどんなイメージをしますか？社会人の方なら、マネジメントを行なっているお偉いさん、管理している人、支配人というイメージが強いと思います。しかし、野球のマネージャー、サッカー部のマネージャーと聞くと、「雑用をしている人」「スコアを書いている人」など選手たちをサポートするイメージが強いと思います。「チームのことをサポートする人」...

マネージャーの力量次第で、アスリートやチームのマインドや実績にも大きな影響があります。

そのような中、先月、アスカツの姉妹サイトであるアスリートとスポンサーのマッチングサイト【Find-FC】に、あるフットサルチームのマネージャーからアスリートエントリーがありました。チームの監督やアスリートの親御さんからエントリーが頂くことはあっても、マネージャーからエントリーがあったのは初めてだったので、少し驚きました。

今回はそんな本人も認めるイレギュラーなエントリーをされた、東京都フットサル1部リーグ・美少年倶楽部のマネージャーである河合萌花さんを取り上げさせて頂きます。

フットサルチームのマネージャー・河合萌花とは？

慶應義塾大学卒業ののち、出版社に就職。フリーランスのライターを経て、広告代理店に勤務。
東京都フットサル女子1部リーグにて選手経験(2011〜2012)を積んだ後、男子リーグにてスタッフ転向(2013～)する。
JFA公認C級コーチライセンスを取得しており、秋にはフットサルC級コーチ取得を目指している。

昨シーズン後半より携わり始めた現チームは、下記のような実績を挙げている。

・2018シーズン東京都フットサル1部リーグ3位
・第24回(2018年)全日本フットサル選手権4位
・同リーグ得点王
・同リーグ優秀選手賞（2名）

マネージャーとしてスポンサー獲得に立ち上がった理由とは？

今回の河合さんのエントリー理由としては、以下の通りでした。

今回マネージャーである私がスポンサーを募るアクションを取った理由は、「スタッフも同じようにチームの一員という意識を持ち自己成長を遂げたい」と考えたこと、それによりチーム強化を図り優勝の一助になることはもちろん、長期的には「他チームも含めて競技スポーツのスタッフポジションの待遇を改善していきたい」という思いを抱いたからです。もちろんイレギュラーであることはわかっていますし、チームには競技者として実績のある選手もいるので、私が出るよりも…と考えたこともあります。しかし地域リーグクラスの選手を見ていると、スポンサー獲得活動にパワーを割くほどの余裕は現実問題なく、それよりも目の前の試合に勝つこと(当然フルタイムで仕事をしながら)がどうしても優先です。

Find-FCはアスリート、もしくはチームとしての登録は前提であるものの、続けての文章で一人の人として、直接会って話を聞いてみようと思いました。

私は過去に選手も経験し、マネージャーも5年以上経験する中で、まずは自分がスポンサーセールスに向けて動く必要性と可能性を感じました。社会人キャリアの中で身につけた編集力、執筆力、SNSに関する知見等もありますし、もちろんチームスタッフとしてライセンスを取得したり講習に出たりという自己研鑽も積んでいるため、多面的に貢献できるのではと考えています。応援よろしくお願い申し上げます。