海外で活躍するアスリートに聞いた!「海外でスポーツをして良かったこと」5選
こんにちは!現在オーストラリアのメルボルンで競技チアリーディングの選手として世界一を目指している笠原園花です
さて、今回は海外アスリートインタビュー第4弾です。
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第4弾の今回は「海外でスポーツをして良かったこと」についてまとめました。海外でアスリートとして活動するということは大変なことも多いですが、それ以上に学べることはたくさんあります。どのようなことが「良かった」と感じたのか具体的にみていきましょう。
新たな人間関係ができた
一番多かった回答が、「外国で新しい友人関係ができた」ということでした。日本にいると、外国人と触れ合う経験自体が少ないですよね。しかし、海外でスポーツをすることで、日本にいる時とは180度異なる人間関係ができるようです。
「外国人のコミュニティに入れた」
「同じ競技をする他の国の選手たちと関わりが持てた」
同じ競技をする選手達と友人になれるというのは、海外に挑戦したアスリート達の特権。日本にとどまっていてはなかなか機会がありません。
そのような友人達を、海外でスポーツをすることで作れるというのは、アスリートたちにとって非常に有益なようです。
語学力が伸びた
やはりこの回答が出ました。「語学力が伸びる」というのは海外でスポーツを行うアスリートの多くが感じていることです。
海外に挑戦するアスリートは、現地のチームに所属することになるので、必然的に現地の選手たちと交流する機会が一般の方々より多くなります。
「練習に行けばネイティブがいるという環境が良かった」
「チームメートと一緒にいると常に英語を話さなければいけないので、語学の練習に最適な環境だった」
「競技特有のボキャブラリーも増えた」
と、海外に挑戦するアスリートは、強制的に語学の習得ができるようです。
違う視点から競技の楽しさを知ることができた
「日本にいたときは、大会で勝つために自分を追い込むことが多く、楽しむというよりはとにかくキツい練習をこなすことが多かったが、海外でスポーツをしてみたら、チームの雰囲気がいい意味でゆるく本当に楽しそうに練習していて、そういう楽しみ方もあるということを発見できた。」
という回答がありました。
これは多くの海外経験アスリートが感じていることです。
日本にいると、「自分をいかに追い込むことができるか」ということにフォーカスしてしまいがちではないでしょうか?そのため、競技の本当の楽しさを忘れてしまうこともあります。
海外では、練習のオンとオフがはっきりしています。そのため短い短時間の練習で集中し、その後はオフを楽しむといういい意味でのゆとりがあります。
「楽しく競技ができる環境」に気づくことができるのも海外でスポーツを行うからこそ味わえることです。
精神的な成長を遂げた
海外では何が起こるかわかりません。
「ビザのエージェントのレスが遅く、ビザが切れてしまうという境地に立たされた」
「所属チームが決まらず、貯金が底をついた」
「相手の言うことがコロコロ変わって振り回されることが日本に比べて多かった」
「辛いことがあっても家族や仲のいい友人がそばにいないので自分でなんとかしなければいけなかった」
「怪我をしてチームに残れるかわからない時期があった」
など、海外ではハプニングがつきものです。
このようなハプニングに自力で対応する力がついたと口を揃えていいます。
ハングリー精神、なんとかなる精神、変化に柔軟に対応する力。このような力をつけたいアスリートに、海外挑戦がおすすめです。
他の選手たちとの差別化を図れた
「海外で競技をしたということ自体で、ほかの選手たちとの差別化を図ることができた」
日本には、素晴らしいアスリートがたくさんいます。しかし、どの競技においても海外に挑戦する選手が現状は少ないようです。
この現状においては、海外で競技をするアスリート達は周りから注目を浴びることが多いと言います。
「取材がくるようになった」
「スポンサー契約を結ぶことができた」
「自分のことを知ってくれる人が増えた」
特に、海外に挑戦をする日本人選手が少ない競技に関しては、今海外に出ることが注目を浴びるチャンスといえそうです。
まとめ
いかがでしたか?競技の技術を磨けるということはもちろんですが、語学面や人間関係、精神的な成長を遂げるという意味でも海外で競技を行うことにメリットがあります。「海外に行って損はない」とアスリートたちが口々に言うように、皆さんもぜひ海外に挑戦してみてください。
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今回インタビューに協力してくれたアスリート達
オーストラリア
ボリビア
カナダ
スペイン
ニュージーランド
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