秋山早紀

フレスコボールへの挑戦、ブロガーとしての思い。秋山早紀(あきやまさき)さんの思いに迫る。

こんにちは。東京都フットサル1部リーグのマネージャーとして、リーグ制覇を目指している河合萌花です。先日、フレスコボールでの公式戦出場を目指すママアスリートの秋山早紀さんを取材させていただきました。

幼い頃から様々なスポーツに触れ、今も3人のお子さんを育てながら競技に取り組むバイタリティ。そればかりか様々なスポーツへの知見を深め、それをブログに綴っているという積極性に触れ、同世代として大きなパワーをもらいました!

秋山さんとスポーツ

秋山さんがこれまでに経験したスポーツを伺うと、サッカー、剣道、ママさんバレー、フットサル…と多種多様。今はお子さんもスポーツをやられているそうで、そのサポートの中ではサッカーの審判ライセンスを取得したこともあるとか。これだけご自身で動ける方でしたらもったいないような気もしますが、そうしてプレーヤーとしてもサポート役としても振る舞えることこそ、秋山さんの強さのように感じました。

フレスコボールとの出会い

「フレスコボール」という競技をご存じない方も多いと思いますが、同じく取材前は知らなかった私から見ると、バドミントンのラリーのように感じられました。競技者同士でペアを組み、専用のラケットでボールをいかに落とさないかのパス交換を続けます。ご本人から教えていただいた下記の動画を見るとわかりやすいですね!

秋山さんはある体験会で初めてフレスコボールというスポーツを経験し、そこから練習に付き合ってくれるママ友、競技として大会への出場を目指すパートナーが見つかり、今に至ると言います。
特に決められたコートで、というより公園などでも楽しめることから、周りのご友人も積極的に関わってくださるそうで、それを話されているイキイキとした姿がとても印象的でした。

ブログ運営者として

秋山さんが他の競技者と異なるところ、それは「スポーツ振興のためにブログ(おハナマルスポーツ通した発信を続けている」ということ。ブログ自体も開設して年月が浅いことから、アクセス数などの数値はこれからとおっしゃっていましたが、ブログを通して様々なスポーツに触れ、ルールを理解し噛み砕いて文章化、それを読んだ各競技の方からお声がかかる…

もちろんスポーツのトップを目指す方の姿もかっこいいですが、特にマイナースポーツであればあるほど、「発信力」や「競技理解力」、「フットワーク」といったところを持ち備えた存在が非常に大事になってくることは言うまでもありません。秋山さんからはその全てが感じられ、今の人脈にも繋がっていることがひしひしと理解できました。

左からインフルエンサーアスリートのおおのけいすけさん(近代三種)、アスカツ編集長の吉沢(ウルトラマラソン)、ソフトボールの本庄遥さん、そしておハナマルさんこと秋山さん(フレスコボール)のレアショット

今後の目標

今後の目標を伺うと、正直「これに絶対!」というのは定まっていないようでした。ネガティブな聞こえかもしれませんが、それこそ彼女のあり方のように感じました。
もちろんフレスコボールとしては夏の公式戦で記録を作ること、ブログ運営者としては読者を増やし、そこから執筆の仕事にも繋げていきたいこと…いくつかのビジョンはお聞きできましたが、そうしたアクション→実績→気づき→リアクション…を続けていく中で、「秋山早紀」という人間が「アスリート」以上に「スポーツ愛好家」としての力量や影響力を身につけていく未来図が見えてきたような気がします。

ブログ画面

結び

私と秋山さんは同性かつ同世代。周りはお子さんを育てている友人が多く、正直なところ育児に家事に仕事に翻弄されるあまり、第一線からは退く姿ばかりを目にします。もちろんその点では秋山さんも私も、ガチガチのアスリートから見れば専念できているとは言い難いですが、そうした「女性アスリートが競技界で生き抜く難しさ」を知っている方がこれだけのバイタリティを持たれているという姿が私には非常に心強く感じられました。
ちなみに取材後、秋山さんが向かったのはブロガーの方々とのイベント。これまたさすがだなと感じました!!貴重なお時間ありがとうございました!

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