ドラコン競技で世界を目指す川口京子選手にインタビュー!

こんにちは。
現在、日本代表入りを目標に活動しておりますフィンスイミング選手の世古千紘です。

今回は、ドラコン競技で世界を目指す川口京子選手にインタビューしました。

川口京子選手の紹介

 

福岡県出身。
親の影響もあり、幼いころからスポーツはテニスや水泳などいろいろと経験してきた。高校入学後、父からの『OLになったときに役立つから』という勧めもあり、ゴルフを始めた。
就職を機に一旦ゴルフから離れたが、転職を考えたときに自分の活かせるスキルはゴルフだと思い、現在は大阪でゴルフインストラクターとして働いている。
仕事と競技を両立し、世界を目指している選手である。

ドラコンとは?

---まず初めに競技についてお聞かせください。ドラコンとはどういう競技ですか?

ドライバーコンテストの略です。ゴルフ競技の一種で、ドライバーを使って、フェアウェイを捉えられた球の飛距離を競う競技です。

---川口さんの自己ベストはどれくらいですか?

三豊ゴルフクラブという平坦な会場の試合で318ヤードを出し、それが現在の自己ベストです。
海外の選手だと350ヤードくらい飛ばすのでまだまだです。

---試合は一発勝負で順位が決まるのですか?

いえ、制限時間内に決められた球数を打ち、そのなかで最も飛距離が出たものが採用され、順位が決まります。
国内大会は2分半のうちに6球、世界大会では3分で8球打つことができます。
世界大会では飛距離がすぐに表示されるため、球数をすべて打ちきらなくても好記録が出た時点で終了しても問題はありません。

---ドラコンには大会シーズンはあるのですか?

シーズンは7月から10月にかけて大きな大会が集まっております。しかし、予選大会等を含めると2月から11月まで大会がありますね。
直近では10月に静岡で、11月には鹿児島で大会があり、出場予定です。

ドラコンを始めたきっかけ

---競技を始めたきっかけは?

競技を始めたのはつい最近で、2019年2月からです。

職場の方から『飛距離が出るしやってみたら?』と言っていただいたことがきっかけでした。

---高校ではゴルフをしていたということですが、プロゴルファーを目指そうとは思ったことは?

プロは考えたことはなかったです。ゴルフ自体辞めたいと思い、就職を機に一旦離れました。
そして、整体師として働き始めたのですが、自分のライフスタイルに合わず、転職を考えたときに活かせるスキルはゴルフだと思い、ゴルフの世界に戻ってきました。
そして、ドラコンという競技に出会い、頑張っております!

現状

---普段、練習はどのようなことを行なっているのでしょうか?

職場を利用し、週5〜6日ほどはドライバーで打つ練習をしています。

その他の筋力アップのためのトレーニングなども行いたいと思っていますが、仕事の時間の関係でなかなか時間が取れない状況です。
調整できるように掛け合っていますが…
やはり仕事と競技の両立が課題だと感じます。

---競技の特性上、普段の生活で気をつけていることはありますか?

ウエイトコントロールは意識しています。

少し重量がある方が有利に働く競技なので、そこは落とし過ぎないように気をつけています。
筋肉量を増やしていきたいので、やはり打つだけではなく筋力トレーニングも必要だと感じています。

今後の目標

---今後の目標は?

どんどん世界に挑戦し、活躍することが目標です。

できればアメリカの大会にもっと積極的に参加していきたいと思っております!
そのためにも今は練習環境を整えられるように働きかけていきたいと思っております。

---最後に一言!

アメリカ、世界への挑戦のためにも少しでもサポートしていただけるとありがたいです。
応援よろしくお願い致します!

まとめ

川口選手とは直接お会いしてインタビューすることができました。

マイナースポーツならではの共通の悩みをお話できたり、楽しいインタビューとなりました。
共に高みを目指して頑張り、大阪からもマイナースポーツを盛り上げていきたいと思います!
直近の大会でも良い結果が残せるよう頑張っていただきたいと思います!

川口京子選手を応援したい方はこちら!

 

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