フリーソフトボーラー・本庄遥、本場アメリカのプロソフトボールリーグにいよいよ挑戦！

2020.03.10

アスカツ編集長でウルトラマラソンランナーの吉沢協平です。久しぶりの編集長コラムです。

今回は、ちょうど本日2020年3月10日（火）に、本場アメリカのプロソフトボールに挑戦するフリーソフトボーラに本庄遥（ほんじょうはるか）さんについて、取り上げさせていただきます。

出会いは2年前のFind-FCへのアスリートエントリー

本庄遥さんとの出会いは、ちょうど約2年前の2018年2月28日(水) に、アスカツの姉妹サイトであるアスリートとスポンサーを繋ぐサービス『Find-FC』にアスリート登録のエントリーをしてきました。

現在、アスリート登録者数100名のFind-FCも、当時はまだ登録者数はまだ10名前後で、サービスとしてもまだまだ未熟な段階でした。そのような中で、当時オーストラリア・ブリズベンにソフトボール留学中であった彼女からは以下のようなメッセージが来ました。

私は現在オーストラリアにソフトボール留学をしています。今までの経歴は、中体連全校大会ベスト４、高校インターハイ創部四年目初優勝（優秀賞獲得及び防御率０）、大学一回生の秋に防御率０で最優秀投手賞獲得、その後ベストプレイ賞3回獲得、優秀投手ベスト３に三回ランクインを果たしています。
身長が低いことから代表選手に選ばれる経験は高校三年生の時の韓国交流戦のみでした。しかし、その時に韓国の選手から「チェンジアップ！チェンジアップ！」と呼ばれたことで、私にも海外の大型バッターを倒せるのではないかと感じ、大学四回生の後期から休学し、オーストラリアに渡航しています。
私がチームに加入してから、一度しか負けておらず来た瞬間からエースを勝ち取りました。今私が所属しているリーグにはアジア人は私しかいません。世界ランク3位のオーストラリアのこの現状を考えると、情報が他国に行き届いていないせいだと感じています。
オーストラリアに来てみると、施設の充実と素晴らしいチームメイトに出会うことができました。しかし、この情報が全く日本に届いていない悲しい現状を突きつけられ、はてなブログを開設しました。
12月に帰国予定したのち、日本にオーストラリアのソフトボールの環境がこんなに整っていてやりやすい環境があるということを伝えるために、「日本一周計画」を考えています。
また、今後も選手を続けつつこの情報を全国各地に伝えたいので、日本の実業団には入らず、世界トップレベルのアメリカへの挑戦や、再びオーストラリアに戻り選手を続けること、世界ランク4位のカナダで新しい環境づくりをしていきたいと思っています。
スポンサーになっていただけたら、私のブログでの宣伝や日本一周計画をする時のパワーポイントでの宣伝も行います。
宜しくお願い致します。

こちらを拝見し、その過去実績よりも未来に向けたプランに興味深く、完全フィーリングで直接スポンサーしてもいいかなと思いました。

オンライン面談を通じてスポンサー契約決定！

そしてその翌日にSkypeを使ってオンラインで面談させていただき、現状や思いのたけを聞かせていただき、Find-FCへのアスリート登録をもちろんのこと、少額ながら私が代表を務めるKプロデュース株式会社としてスポンサー契約させて頂き、彼女にとっても第一号のスポンサーにならせていただいたわけです。

会ったこともない、異国・オーストラリアにいる見ず知らずのアスリートへの投資はさすがに弊社としても初めてでしたが、そのジャッジメントは間違いなかったと分かるまでは時間はかかりませんでした。

アスカツの第一号のアスリートライターへ

その後、彼女のブログやSNSでの発信、プレゼン資料などを見てると、非常に文章力のある子だなと思って、完全フラッシュアイディアでしたが…、アスカツの記事のライターを打診をしたところ、快く引き受けてくれて、その後アスリートへのインタビュー記事を中心に執筆してもらい、これまでアスカツでは最多の70本以上のライティングをしてくれました。本当によくやってくれたと思います。

本庄遥執筆記事一覧
https://athkatsu.com/author/haruka/

その後も、外部のライティング案件も執筆もやってもらったりとしておりましたが、その後はライター業としては引退して、今では自分自身のメディアやSNSなどを中心にライティングをしています。彼女のライティングへの思いはこちらに書かれてます。

note（ノート）

取材ライターのみなさん、ありがとう。そして取材ライターだった私は今…｜はるはる...

https://note.com/softball111/n/ne029d43948d1

半年前、私は取材ライターを引退した。この記事を読む人は、私が取材ライターをしていたことすら、もう知らないかもしれない。 2年前、私は「アスリートライター」を名乗り、取材をしていた。取材した人数でいうと、多分、30人は超えていたと思う。去年の夏頃までやっていたのだが、大学の授業に本格的に戻ることになった私は、ライターという仕事に対してかなり疲弊してしまっていた。ひどい時は、夜中にネカフェで寝泊まりして徹夜で記事を仕上げたりしていた。「あれ、私何やってるんだろう。」私が容量が...

初対面はオーストラリア・ブリズベンにて…

その後も日本とオーストラリアで諸所やりとししながら、スポンサーとアスリートとの関係に留まらない付き合いができる可能性が高いと思い、ちょうどブリズベンマラソンというフルマラソンレースがあるを知った私は、思い切ってオーストラリアに渡り、彼女に会うことにしました。

現地では、観光中の通訳、一緒にジムでトレーニング、マラソンの付き添い・応援などもしてもらい大変助かりました。しかし、肝心な彼女のソフトボールプレーはその時も含めていまだに一度も見たことがありません。。。

結果として、時間とお金を使ってオーストラリアまで行って、直接コミュニケーションがとれたことは大変有意義で、その後の彼女の帰国後の多数のスポンサー獲得の快進撃につながったかもしれません。

ブリズベンマラソン年代別6位入賞で完走後

帰国後はスポンサー獲得ラッシュ！

そうやって、直接コミュニケーションをとったことにより、スポンサー候補の企業様への提案は非常にしやすくなり、提案した企業様にはほぼほぼスポンサードを決めて頂けて、フリーソフトボーラーとしては異例の、Find-FC経由だけでなく、自身で獲得したスポンサーも含めて今では20社を超えて、第一号スポンサーとしては大変誇らしく思えてます。

本庄遥スポンサー様一覧