レスリングで日本一通算17回!2024年パリオリンピック金メダルを目指す早稲田大学・梅林太朗選手に迫る!

今回ご紹介するアスリートは、早稲田大学4年生で、レスリングの梅林 太朗(うめばやし たろう)選手です。

現在は、新型コロナ感染症拡大の影響下で、休校や外出自粛の中、自宅を中心にトレーニングを続けていらっしますが、そのような中でインタビュー取材をさせて頂きました。

ーーーーーー梅林さん、こんにちわ。本日はよろしくお願いいたします。

はじめまして!早稲田大学レスリング部4年の梅林太朗です!本日はよろしくお願いいたします!

レスリングとの出会い

ーーーーーーまずは、レスリングといえば、日本は世界的に強い印象を持ってますが、どのような位置付けですか?

はい、その通りです。レスリングは戦後ヘルシンキオリンピックから日本が唯一メダルを獲得し続けている競技です。いわば、日本のお家芸のような競技です。

ーーーーーー競技種目との出会いはいつ頃ですか?

3歳の頃、姉の通う幼稚園にレスリングを教えに来ていた先生がいて、姉が体験教室に参加した時に同行したのが、レスリングと出会ったきっかけです。

中学校・高校ではオリンピック強化選手に!

ーーーーーー随分小さなことから始めたんですね!その後、通算17回も日本一の経験をお持ちとのことですが、どのように強化していったのですか?

中学高校はオリンピック強化選手に選出されて、JOC(日本オリンピック委員会)のエリートアカデミーに所属して、練習を積むようになりました。

ーーーーーーなるほど。主な戦績を教えていただけますか?

今まで以下のようなような結果を残してきました。

全国少年少女レスリング選手権
優勝 2004・2006・2008・2009・2010年
準優勝 2003・2005・2007年
全国少年少女選抜選手権
優勝 2008・2009・2010年
全国中学生選手権
2012年 準優勝 2013年 優勝
全国中学選抜選手権
2011年 準優勝 2012・2013年 優勝 最優秀選手賞
JOC杯 
2014・2015年 優勝 2016年 3位 2018年 準優勝
世界 カデット
2014・2015年 3位
アジア ジュニア
2018年 3位
インターハイ
2014年 ベスト8
2015・2016年 優勝
全国高校選抜大会
2015年 3位 2016年 優勝
国民体育大会
2015年 優勝 2018年 準優勝
全日本大学選手権
2017年 準優勝
天皇杯 全日本選手権
2018年 7位 2019年 3位

ーーーーーーさすがに、すごい数ですね!それでは、練習環境やトレーニングなど現況を教えていただけますか?

2020東京オリンピックは、怪我のため断念し、思い切って手術して次のパリオリンピックを目指すことにしました。

練習は、週6回、朝練と午後練に取り組んでいますが、現在はコロナの影響で自宅周辺でのトレーニングを行っています。

世界チャンピオンと対戦後、試合着交換

今後の目標と夢

ーーーーーーパリオリンピックを目指すとのことですが、今後の目標や夢を詳しく教えてください。

大会としては、国内では天皇杯優勝、そして、世界では2024年パリオリンピック金メダルが目標です!

レスリングは、未だに海外進出する選手がいません。次世代のためにも、海外を拠点に夢を追いかけます!
そして、海外で学んだ語学、文化などを生かし、日本のスポーツ界、レスリング界を変えたいと思います!
私は、幼い頃に夢を与えてもらいました。
今は、私が次世代の子ども達に同じように夢を与えられる選手になりたいです。
スポーツだけ、レスリングだけをやっていては、人としての成長も限界があります。
様々な知識を身につけ、社会でも活躍できるような人材を目指しています!

ーーーーーーーなるほど!素晴らしい思いですね!是非、今後とも夢に向かって頑張ってください!本日はありがとうございました!

炎鵬関、石浦関

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