アスリート・スポーツ選手が プロダクションとマネジメント契約する前の チェックポイントvol.4(所属先との関係編)
前回までは主に契約書を締結することの重要性、報酬配分について記載をさせて頂きましたが、今回は自分の会社や所属チーム・協会との関係についてご紹介します。
先に述べたとおり、スポーツ選手の場合、プロダクションと契約する前に、既に企業の社員として働いてる場合、チームや団体に所属していたり、個人で会社をつくっている場合、いわゆる所属先がある場合があります。
この場合、その所属先との契約内容と矛盾しないようにプロダクションとマネージメント契約する必要があります。また、アマ選手の場合は所属会社、プロ選手の場合は所属チームや協会などの協約がある場合があり、様々な規定、制約や制限が課せられてることがあります。
例えば…
- 所属先と競合となりえる企業からの仕事は受けてはいけない
- 競技団体にオフィシャルスポンサーの仕事以外は受けてはいけない
- ユニフォームなどへの企業ロゴのサイズの場所や数に規定がある
- プロダクションやマネージメント会社経由の業務中との損害賠償責任には応じない
など様々な制限がありますので、事前にプロダクション・マネージメント会社に説明し、契約書や協約などを示しておく必要があるでしょう。
アスリートのマネージメントに関するご相談・お問合せは、Find-FC Athlete Model Agencyまで。アスリートが結ぶ契約書のチェックなども行わせていただきます。
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