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トランポリン・ジャパンオープンで西岡隆成と土井畑知里がV。オリンピック内定組やアスカツ編集部注目の選手の結果は?

トランポリンのジャパンオープン最終日は13日、川崎市とどろきアリーナで決勝が行われました。東京オリンピック内定者やアスカツ編集部でこれまで注目してきた選手など国内TOP選手がエントリーする注目の大会です。

男子の部:高校生の西岡隆成が世界でメダル相当の高得点で優勝

男子個人は、全日本選手権王者で17歳の西岡隆成選手(キタイスポーツク)が、オリンピック・世界選手権でもメダル相当にあたる61.200点の高得点で優勝しました。東京五輪代表入りが有力な岸大貴選手(ポピンズ)は58.660点で2位、五輪代表の堺亮介選手(バンダイナムコアミューズメント)は7位だった。中田強化本部長によれば、西岡選手は年齢制限で、東京オリンピック出場はできないものの、2024年パリオリンピックではメダルが期待できるほど、世界レベルで驚異的な存在になるであろうと話している。

女子の部、世界女王の森ひかる選手を破り、土井畑知里選手が優勝

女子個人は、世界選手権2位の土井畑知里選手(三菱電機)が54.510点で制しました。五輪代表で昨年の世界選手権女王の森ひかる選手(金沢学院大ク)が54.235点で2位でした。丸山強化本部長によれば、森選手はコロナ禍での”試合勘”がまだ完全に戻っていないと話している。

アスカツ注目選手の結果は…

アスカツ編集部でも、これまで注目してきた選手も本大会にエントリーしている。

海野大透選手(男子)は棄権

2019年ワールドカップや世界選手権の日本代表である海野大透選手(静岡産業大学クラブ)は、今回残念ながらコンディショニングの問題で棄権。2021年の再起を期待したい。

中園 貴登選手(男子)は男子5位入賞

2019年ジャパンオープン3位の中園 貴登選手(金沢学院大学クラブ)は、決勝に残り、高い身長を活かしたダイナミックな演技をするも5位に。今後の飛躍に注目していきたい。

中村 優希選手(女子)は予選敗退

A強化指定選手の基準点数を出して、決勝進出し入賞を目指した中村優希選手(ジーケーライン/CRAZY-TRAMPOLINE)は残念ながら予選で試合運びが上手くいかず敗退。課題は見つかったとのことで、”強くなって出直す”と意気込みを語っていました。

大会の全成績はこちら

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