階段坊主・矢島昭輝(やじま しょうき)選手の新たな挑戦|身延山久遠寺278段の階段を15時間で100往復する挑戦
アスリートとスポンサーを繋ぐFind-FCのインセンティブスポンサー制度を利用して、バーティカルランニング・階段坊主こと、矢島 昭輝(やじま しょうき)選手が、身延山久遠寺の278段の菩提悌100往復(15時間以内)を目標に挑みました。
Find-FCインセンティブスポンサー制度とは
様々な大会やアスリート活動を通じて、明確な目標を立て、その目標に向かって精進し、その結果その目標を達成することでの成果報酬としてスポンサー料を取得できるという極めてシンプルな制度です。
2021年2月のインセンティブスポンサードは、現在流行となってる音声版twitterとも言われる『clubhouse』のFind-FCのルーム内で、目標を宣言するものでした。
身延山久遠寺の278段の菩提悌15時間以内で100往復を目標
今回、バーティカルランナーの矢島昭輝選手は、山梨県身延山久遠寺にある激坂で有名な階段・菩提悌を15時間制限で100往復する挑戦でした。
身延山・久遠寺は、、山梨県南巨摩郡身延町にある、日蓮宗の総本山。1274年、鎌倉時代に日蓮聖人が身延山へ入り「法華経」の読誦と門弟たちへの教導に終始していた、さしだれ桜は全国的にも有名です。本堂までは、287段104m登る世界最大斜度とも言われる階段の菩提梯があります。
矢島選手は、1月に山門から菩提悌を含む往復を2日間かけてお百度参りを達成しています。
結果は…13時間18分50秒にて達成!
15時間制限で臨んだ挑戦ですが、13時間18分50秒にて達成することが出来ました。これにてFind-FCインセンティブスポンサーを見事獲得しました。
結果については、矢島選手より挑戦の様子を語って頂いてますので、ご紹介させていただきます。
今回の菩提梯100往復は朝ではなく夜19:00からスタートしたので徹夜での挑戦となりました。最初の4時間は1往復6分ペースで進み続けれたのですが、0時を過ぎてからは体力と眠気との闘いで、徐々にペースが落ちていきました。とりあえず体力勝負と食べれるうちは食べつ続け、水分補給も抜かりなく行い、ペースは落ちつつも挑戦は順調かと思いました。
しかし、午前3時頃から体調は急下降し始め午前4時半に眠気と気持ち悪さ、吐き気、寒さなどがピークに達し、正直挑戦を断念する勢いでぶっ倒れて寝ました。
この時点であと残り6時間で20往復。
3時間以上寝たら挑戦失敗、という状態でした。
ぶっ倒れて寝始めて一時間後の午前5時半のことでした。
「矢島さん、頑張って!!」という声で目が覚めました。
目を開けるとそこには応援に駆けつけてくれた方がいたのです。
平日の朝5時半。
その方の自宅からここまでは車で2時間。
少なくとも朝3時半には家を出ている。その方の姿が視界に入った時、私は「ここでやめるわけにはいかないな」と心の底から思いました。
動かぬ身体に鞭を打ち、差し入れのカップラーメンとおしるこを口に押し込みました。
体調は万全ではない、でも心は整った。
13時間の中で一番疲れていましたが、一番満ち足りていた時間でした。
そうして午前6時より再スタートをし、無事に100往復をすることが出来ました。
身延山でアスリート合宿開催予定(4月24~25日)
皆さんも是非身延山久遠寺にて身と心の修行を致しましょう。
きっと何か素敵なご縁があることだと思います。
4月の合宿でお会いできること楽しみにしております。
※合宿の内容は今回の挑戦とは全く違うものになりますのでご安心ください。
矢島昭輝選手を応援しよう!
アスカツ・Find-FCでは、矢島昭輝選手を応援・支援してくださるスポンサー様、サポーター、ファンの皆様を募集しております。詳しくはFind-FCをご覧ください。
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