#スポーツを止めるな2021 をスタートします!

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)は、新型コロナウィルスの影響により、大会への出場をあきらめざるを得なくなったり、活動の場が制限されてしまっている学生アスリートを支援するべく、#スポーツを止めるな2021 をスタート致します。

#スポーツを止めるな とは?

コロナ禍で大会が中止となり、進学に向けたアピールの場を失った高校生アスリートに向けて、大会に代わるプレーアピールの機会を提供するために、ラグビー元日本代表の野澤武史、廣瀬俊朗を中心としたメンバーではじめたムーブメントが「#ラグビーを止めるな」です。

高校生が自身のプレーアピール動画を作成し、上記のハッシュタグをつけてツイッターにアップすると、それを有名選手やラグビーファン、関係者がRTし進学のチャンスにつなげるという取り組みは、各種メディアで取り上げられたこともあり急速に拡散。実際に複数の選手がこの動画投稿をきっかけに大学進学や、トップリーグ入りのチャンスを掴むことができました。

当初、ラグビーとバスケの2競技ではじめたこのムーブメントでしたが、ほどなくハンドボール、柔道などの競技でも自発的に同じ取り組みがはじまり、競技の垣根を越えた「スポーツを止めるな」ムーブメントとして広がっています。

依然としてコロナウィルスの流行が収束の兆しを見せない状況下で、学生アスリートが自分のプレーを表現する場を奪われることは、次のステージを目指すうえで大きな機会損失につながっています。

弊社団では、アピール機会が減りモチベーションコントロールが難しい不安定な環境の中で、学生アスリートに向けた学びの機会拡大・キャリア支援として、HANDS UPを開発、運営しています。

<「HANDS UP」URL >  https://hands-up.jp/login

なぜ #スポーツを止めるな2021なのか

昨年、コロナ禍で相次いで試合が中止になるなか、急遽Twitterで始まった活動が #スポーツを止めるな2020 でした。
今年も引き続き、重要な試合がコロナで中止になってしまったり、部員の獲得が難しい、不安定な状況で目標を見失ってしまったという声がスポーツを止めるなに寄せられています。

弊社団は、学生アスリートのサポートを継続するうえで、より安心・安全な場所で自分のプレーをアピールできるようにしてもらうべく、#スポーツを止めるな2021 をスタートします。

①学生アスリートがHANDS UPへの登録とSNSの両方で自分のプレー動画を投稿。

②投稿文には、♯スポーツを止めるな2021 ♯(競技名)を止めるな2021 のハッシュタグをつけて頂きます。

HANDS UPの登録後に出てくるTwitterボタンからワンクリックで投稿できます。

③良いプレー動画を見つけたら、いいね!やシェアをしましょう。

スポーツを止めるな 公式アカウントからも、HANDS UPやTwitterを通じて

学生アスリートの投稿にプレーへのコメントやリアクションなどを投稿します。

このHANDS UPシステムは100を超える大学、300を超える選手にご登録いただいている一方、まだまだ皆さんにこの存在を知ってもらって使ってもらうまでには地道な努力を重ねていく段階です。

弊社団は、学生アスリートのモチベーションを向上させ、同時に次のステージでプレーする可能性を高めるために、♯スポーツを止めるな2021 の展開にあたって、出来るだけ多くの人にHANDS UPを知り、使ってもらいたいと思っています。

そして、ただ上のカテゴリーを目指す、ということだけでなく学生アスリートが自らを主体的にプロモートしていくことはこれからの社会で確実に必要になってくる力だと考えています。自分自身を客観的に認知するメタ認知も必要性が高まっている今、

今回の取り組みにより、自分を深く考え、知るきっかけを提供し、学生アスリートの成長機会を創出するべく、引き続き活動を推進してまいります。

代表理事:野澤 武史

「コロナ禍で次の試合があるかもわからない中で、日々の努力ができること自体が何十年後かには価値があることだと気づく時がくると思います。

なかなか今はトンネルの出口が見えない状況下とは思いますが、一日一日を大事にして、HANDS UPなどを使いながら、自分たちの部活動により熱く取り組んでもらいたいなと思います。

我々のような学生スポーツからギフトをもらった世代や学生スポーツを卒業された皆さんは、ぜひ今の学生アスリートに力を貸してあげてほしいです。スポーツの面白さや仲間を得た経験は、人生の糧になっていると思います。

僕らがもらったバトンを、より良いバトンにして次の世代に渡していきたいと思っています。」

共同代表理事:廣瀬 俊朗

「皆さんの気持ちをどこまで理解できているかというと、そうでないところもあるかと思いますが、皆さんが少しでも前向きになったりスポーツをやってよかったなと思ってもらえるような環境を継続的に、精一杯作っていきたいと思っています。

このプロジェクトをもっと良くしていくため、皆さんに参加していただき声をかけていただくことで、ぜひ共にこの活動を作っていきたいと考えています。
また、このプロジェクトを通して、自分でアクションすることの重要性を伝えていきたいです。このような状況を、自ら改善すべく行動に移して行ってもらえたら嬉しく思います。」

競技横断プロデューサー:野村 忠宏

「学生スポーツを一生懸命やっているということは、皆それぞれがスポーツが大好きだということだと思います。

我々引退したアスリートもスポーツを愛する一人の人間として、不条理な世の中でスポーツによって涙を流す人が一人でも減り、一人でも熱い気持ちで今取り組んでいるスポーツを続けてくれたら嬉しいです。

競技の枠を超えて、頑張っていけるスポーツの現場を作っていければと思っております。スポーツが好きな大人も子供も力を合わせて、明るい未来を見据えながら頑張っていきましょう。」

#スポーツを止めるな2020 に参加した学生の声

桐生第一高校出身 横田 善さん

「昨年度このプロジェクトに参加させていただきました。このプロジェクトをきっかけにたくさんの方から応援や励ましの言葉を頂きとても嬉しかったです。

人生の中でも、ものすごく大きな出会いとチャンスを与えてくださった皆さんの期待に応えられるように、毎日練習に取り組んでいます。

今年も新型コロナウィルスがなかなか収束せず、やり場のない思いを抱えている選手も多いと思います。そんな中でもスポーツはみんなに勇気と感動を与えてくれます。先の見えない未来にばかり不安を抱くのではなく、今しか味わえない小さな幸せに感謝し、明るい未来のために今を全力で楽しんでください。」

明星大学出身 福田 晃平選手

「昨年、#スポーツを止めるな2020でSNSに動画を投稿したところ、プロになることができました。活動を通じて、プロになるための厳しさやなるためにどのようなことが必要なのか間近で体験することができ、貴重な経験となりました。

コロナ禍で大変な状況が続きますが、SNSの活動を通して自分の夢を叶えることができる時代でもありますので、皆さんもあきらめずに頑張ってください。」

出典:PR TIMES

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