姉妹サイトFind-FCの2020年12月度のインセンティブスポンサー対象アスリートにエントリーし受理されたアスリートをエントリー順にご紹介していきます。
インセンティブスポンサーとは?
様々な大会やアスリートを活動を通じて、明確な目標を立て、その目標に向かって精進し、その結果その目標を達成することでの成果報酬としてスポンサー料を取得できるという極めてシンプルな制度です。
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エントリーNO.3 中村 優希(トランポリン)
中村選手からの自己紹介メッセージ
私は現在、デュアルキャリアアスリートとして仕事とトランポリン競技、
どちらも日々全力で取り組んでいます。今まで、私は競技人生の中で2度大きな挫折をしました。
1度目は高校生の時。人から見られて判断される競技をしている身として、
子どもの時とは明らかに変化していく自分の身体を
「太っている」と感じ受け入れることができず、
一度は家から出られない状態になりました。
2度目は大学生の時。ある程度自分の身体の変化も受け入れられて
気持ちに整理持ついてきた頃、前十字靱帯を断裂し、1年以上リハビリの生活で、
トランポリンを跳ぶことができませんでした。この大きな2つの経験はとても苦しかったですが、それと同時に周りの人から支えられ、
助けられ今の私がいると心から感じることができました。
今は、この2度の挫折から立ち直った経験とそのときに
支えてくれた人たちの存在が大きな心の支えとなっています。
2020年の全日本選手権では、周りの人への感謝の気持ちで1回1回演技をして、
怪我から復帰して初めて満足のいく結果を残すことができました。
何より、自身が自分のことだけでなく周りへの恩返しの気持ちを込めて
演技をしたときにここまで力を出せるのだという驚きがありました。また、私にはデュアルキャリアでの競技の継続を学生アスリートが
進路を選択する時の一般的な選択肢にしていきたい、
知らなかったという後悔をして欲しくないという思いがあります。
トランポリンに限らず、まだ残っている競技への可能性の芽を、
本人あるいは周りの「こうあるべき」という一般論によって
摘んで欲しくないという思いが強くあります。
最終的に決断をするのは本人の意志だと思いますが、
私が活躍をしていくことで「デュアルキャリア」という言葉の認知度を高め、
こういった働き方もあることをもっと世の中の人たちに知ってもらい、
学生アスリートや現役アスリートの1つの選択肢としてほしいです。今の私は、理解ある会社やコーチに恵まれて、
同じ環境で頑張る同期たちに助けられてやってこれています。
デュアルキャリアアスリートとして、
仕事と競技の二足のわらじを履きだしてまだ半年と少ししか経っていませんが、
一人ではすぐに潰れていたと思います。
今は自分の生活にいっぱいいっぱいで、仕事と競技の両方を頑張ることしかできませんが、
もう少し気持ちに余裕が出たら、少しでも以前の私と同じように苦しんでいる人や、
悩んでいる人を助けられる人間になっていきたいです。
自分がたくさん助けてもらってここまでやってこれた分、
微力ではあると思いますが、私も周りに還元したいと思っています。
スポンサー様には一緒に夢を追いかけていただくと共に、
競技の結果やイベント参加等の形で恩返しさせていただきたく思います。
中村選手のインセンティブスポンサー宣言
目標:
✅12/12・13開催のジャパンオープンで
①A強化指定選手の基準点数を出す
②ジャパンオープン、全日本社会人入賞
スポンサーメリット:
✅目標達成の暁には、Twitter Instagram で「応援いただいた企業様」として投稿・宣伝いたします!
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