こんにちは!現在オーストラリアのメルボルンで競技チアリーディング選手として活動している笠原園花です。
2019年今回はメルボルンで初開催となった「メルボルン日本人アスリート会」の実施内容とその結果、そこから見えてきたFind-FCへの選手登録意義について解説します。
なぜメルボルンでわざわざ日本人アスリート会?
実は、現在ニュージーランドで3×3バスケットボール選手として活躍する根岸夢選手が日本に帰国時に開催したアスリート会に感銘を受けて開催したのが今回のメルボルン日本人アスリート会でした。
その時の開催レポートがこちら
今回のメルボルンでのアスリート会開催目的
サッカーの本田圭佑もメルボルンで活躍するなど、競技のためにメルボルンにいる日本人アスリートが意外と多いことに気づきました。しかし、異なる競技の選手と全く関わりがないが故、アスリートだからこその悩みを共有しあえないことが大きな問題であることも同時に気づきました。
せっかく同じ都市でアスリートとして活動しているからこそ、競技を超えた横のつながりを構築し、困ったときや悩みがある時に支えられるコミュニティを作りたいというのが一番の開催目的でした。
アスリート会実施内容
そこで実施した日本人アスリート会の詳細がこちら。実際にこのチラシを使用して参加者集めを行いました。
参加対象は、アスリート、スポーツ関連職従事者、メディアの3つに絞りました。
アスリートとアスリートのつながりを構築することで解決できる問題
前述したとおり、同じ競技を行う選手同士で交流があっても、異なる競技の選手とは全く関わりがないか、そもそも同じメルボルンにいることすら知らないということが多くありました。
今回の会でもほとんどが初対面で、「こんなに日本人のアスリートがメルボルンにいるなんて知らなかった」という声が多く聞こえました。
アスリートとアスリートが横のつながりをもつことで、
・海外で怪我をしたときにどうしているか
・滞在ビザは今後どうするか
・海外滞在費用はどうまかなっているのか
・海外の子供たちにスポーツを指導をするときに何に気を付けているか
など、海外で活動するアスリートだからこその悩みをお互い相談しあうことができ、上記の会話は実際に今回の会でも聞こえてきました。
また、
・オリンピックに向けて各競技がどういう動きをしているのか
・スポンサー獲得はどうしているのか
といった一般的な情報も競技を超えて話すことで、スポーツ全体の流れを知ることができました。
アスリートとスポーツ関連職従事者のつながりを構築することで解決できる問題
スポーツ関連職従事者というのは主に、理学療法士やマッサージセラピスト、栄養士など、アスリートの体ケアを職業とする方々が対象です。
メルボルンにいる日本人アスリートが口々にいうのが「体のケアは日本人の方に見てもらうのが一番安心できる」ということです。アスリートにとって体は財産。日本人の身体をよく知っている方にケアしていただきたいですよね。
そのようなアスリートがスポーツ関連職従事者と関わりを持つことで、
・海外で怪我をした際に相談できる相手をつくること
ができます。
今回のアスリート会の最中にも、アスリートがスポーツ関連従事者の方々に体の悩みを相談する場面が多くありました。
スポーツ関連職従事者同士の横のつながりを構築することで解決できる問題
実はアスリート同士だけでなく、アスリートの身体のケアを行うスポーツ関連従事者の方々同士が横のつながりをもつことができるのもこのアスリート会の特徴としてあげられます。
今回の会では
・今後施術のコラボをしましょう
というお話しや、
・オーストラリアで有効な資格の取得方法
などのお話が聞こえてきました。
アスリートがメディアとのつながりを持つことで解決できる問題
先述した通り、競技を超えたアスリート同士の横のつながりがないことの一因としてアスリートの発信力があげられると思います。ソーシャルメディア等を駆使して発信する機会が少ないアスリートだと、いくら活躍していても表舞台に出てきません。
そのようなときに、メディアの力が大きく働きます。
今回は、第一回目の開催ということもあり、オーストラリア現地のラジオ局SBS様とオーストラリアの日本人向け情報サイトGO豪メルボルン様がアスリート会に参加してくださいました。
実は、メディアの方は、取材ノルマがあるようで、取材できる人がいるならぜひ取材したいという気持ちでいます。そのため、「取材できるアスリートがいるなら是非取材したい」という姿勢で参加くださいました。そのような大手のメディアを使って活動を発信することで、多くの方々に活動の内容を知っていただく機会を作ることができます。
アスリート会を通して感じたFind-FCへの選手登録意義
何度もこの記事内で記述していますが、競技を超えてアスリート同士の横のつながりをもつことで、
・問題が起こったときに相談できる仲間が増える
・他の競技について知ることができる
・他の選手の活動を知ることで刺激をもらえる
といいうメリットがあると感じました。
Find-FCも実は仕組みが同じです。
Find-FCは以下の記事にも記載してあるように、単なるスポンサー獲得マッチングサイトではありません。登録するアスリート達が競技を超えて交流しあえる機会が多く設けられています。
そんなFind-FCについて気になる方はこちらの記事をご覧ください。
競技を超えて頑張る仲間を増やすことができるアスリートにとっては最適なツールとなっています。
スポンサー獲得+アスリート同士の横のつながりを作りたいというアスリートの皆さま、是非Find-FCへの選手登録をしてみてください。
Find-FCでは様々なアスリート交流会が開催されています!
東京版
名古屋版
関西版