• HOME
  • トピックス
  • 【ウルトラマントライアスロンに関するご報告とお詫び】松井一矢選手から本人コメント

【ウルトラマントライアスロンに関するご報告とお詫び】松井一矢選手から本人コメント

表題の件、2023年9月6日に本メディアで公開いたしました記事『【トライアスロン】松井一矢・ウルトラマントライアスロンinカナダ大会、無念の棄権。再挑戦へのスタート』(https://athkatsu.com/activity-report/17293/)において、事実誤認に繋がる内容の記事を掲載していたことが判明いたしました。

つきましては、プレスリリースの情報ソースであり、記事の当事者である松井一矢選手から報告とお詫びのコメントがアスカツ編集部に寄せられましたので、松井選手ご本人の了解のもとで、以下掲載をさせていただきます。

松井一矢選手からのコメント

【ウルトラマントライアスロンに関するご報告とお詫び】

日頃より温かく応援いただいている皆さま、また、過去にご支援・ご協力を賜りましたスポンサー企業・関係者の皆さま、そしてウルトラマントライアスロンを通じて出会ったすべての皆さまへ。

噂話が広がり、一部関係者様よりご指摘を頂きました。疑義に対して、明らかにすることが、今の私の最善であると考え、このたび、私・松井一矢の過去の活動報告(2023年におけるウルトラマントライアスロン挑戦に関連する内容 https://athkatsu.com/activity-report/17293/ )につきまして、事実と受け止められる内容に、誤解を招く表現が含まれていたことを、ここに謝罪と共に、ご報告をさせていただきます。

私は2023年、ウルトラマントライアスロンに出場を予定しておりましたが、私的な事情により出場を断念いたしました。当時、その背景を明かすことなく、あたかも現地入りし挑戦したかのような印象を与える発信を行っていました。

このことにより、誠実にチャレンジを重ねられてきた選手の皆様、関係者の皆様、支援者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

【ウルトラマンになる夢】

私は幼少期より、ウルトラマンという“光の存在”に強く惹かれてきました。「ウルトラマンになること」は、今でも一生涯の夢であり、自分自身の挑戦の象徴です。22歳の時に、ウルトラマンと名の付くトライアスロン大会の存在を知り、海外のレースに挑み、出場資格を獲て、ウルトラマントライアスロン出場に向けた準備を進めてまいりました。

【背景と、正直な想い】

出場予定だった2020年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止となり、2021年は骨髄バンクを通じてドナーとしての貢献を優先しました。2023年は私的な事情含め、さまざまな困難が重なり合い、出場が叶いませんでした。

今にして思えば、報告の仕方、表現の選び方に未熟さがありました。自分の人々のいのちを守りたいと強く願い行動する一方で、社会的な責任や信頼に対する感度が足りていませんでした。

発信した内容は、事実に反する内容ではないものの、発信内容が実際とは異なる受け止め方を生んでしまったことを、今あらためて深く反省しております。これまで支えてくださったすべての皆様に対して、説明責任を果たしきれなかったこと、重ねてお詫び申し上げます。

当時の私は、「誰かを助けたい」「命を守りたい」という想いと、「本当のことを伝えることへの怖さ」の間で葛藤しておりましたが、誰にも相談せず、突き進んでしまったことも、反省の1つです。もっと仲間を自分から信じて頼り、心を開いた話し合いができなかったことを後悔します。

【これからの歩み】

過去は変えられませんが、今とこれからの行動によって信頼を取り戻し、未来への希望を繋いでいきたいと思っています。

この経験から、「誠実であることの大切さ」「自分に正直であること」「支えてくださる方への責任の重さ」など多くのことを学びました。

ウルトラマンになる夢は、今も変わらず胸の中にあります。勇気と希望を届ける光の存在になること、努力を生涯続けること、命を尽くし続けること。ウルトラマン・トライアスロンについては、今現在は出場資格を失っており、水泳道具も自転車もすべてを手放し、陸上競技・マラソン選手として走ることに特化しています。トライアスロン選手として、ゼロから、いえマイナスからのスタートになりますが、ここから必ずや、近い将来、再びアイアンマンレースを完走し、挑戦に必要な資格を獲て、スタート地点に立てるよう、日々鍛錬を重ねてまいります。

皆さまからいただいたご支援と信頼に応えるためにも、これからはより一層透明性と誠意を持って、社会貢献と挑戦の道を歩んでまいります。

【最後に】

どんな時も応援してくださった皆さまへ、心から感謝申し上げます
そして、今回の件でご不快な思いをされた皆さまに、深くお詫び申し上げます。

今後も、いのち輝く未来社会の実現に向けて、自分らしく挑戦し続けてまいります。どうか、引き続きご指導・ご鞭撻を賜れましたら幸いです。

松井 一矢

アスカツ編集長・吉沢協平からのコメント

私は、アスカツ編集長として、これまで5年以上にわたり松井一矢選手をFind-FCを通じて支援し、その挑戦を応援・発信してまいりました。

しかし今回、第三者からのご指摘により、過去に掲載した内容の一部に、事実と異なる可能性のある、もしくは、誤認される記述が含まれていたことが判明いたしました。
アスカツはアスリートの声を広く社会に届けることを目的として運営しておりますが、編集責任者である私自身が、掲載にあたっての事実確認を十分に行わず、真偽の検証を怠っていた点について、深く反省しております。

情報の発信には大きな責任が伴うにもかかわらず、支援者としての立場が先行し、メディア運営者としての中立性と検証責任を見失っておりました。このことにより、読者の皆様ならびに関係者の方々にご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。

今後は、アスカツとしての報道姿勢を根本から見直し、すべての掲載内容について適切なファクトチェックと取材を徹底してまいります。アスリート支援を継続する一方で、メディアとしての責任と信頼回復に向けて取り組んでまいります。

重ねて、この度の件でご不快な思いをされた皆様に、心よりお詫び申し上げます。

一方で、松井一矢選手の本来の人間性を信じ、今後もFindーFCの責任者として、今回至らなかった社会人としての儀礼などの指導含めて、サポートを続けていく所存でございますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

アスカツ編集長
吉沢協平

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。