【スポーツクライミング】藤野 柊斗・招待制の国際大会International Climbing Series – The Belt and Road (S) in Ningboに出場!
11月16日(木)に中国東部の寧波市で、スポーツクライミングの招待制国際大会であるthe Belt and Road International Climbing Master Tournamentが開催された。
本大会に出場した藤野 柊斗選手より、大会結果のコメントが届きましたので、ご紹介させていただきます。
スポーツクライミング競技とは
2020年東京オリンピックでも実施されたスポーツクライミング。
スポーツクライミングにはスピード、ボルダリング、リードという3つの種目で競われます。
▽スピード
毎大会同じ条件で高さ15m、95度に前傾した壁にセットされた同一の2本のルートを2人の選手が隣り合わせで登り、勝ち抜き形式で速さを競うスプリント種目。
▽ボルダリング
高さ約3〜5mの壁に複数の課題(コース)が組まれ、いかに少ないトライ数で多くの課題を登り切れるかを競う種目。一番上にあるトップのホールドを両手で保持できれば、クリア。(完登)。1課題に付き、4分の制限時間が設定され、時間内であれば、何度でもトライができる。
▽リード
高さ12m以上の壁に設けられたルートを6分以内にどの地点まで登れるかを競う種目。途中で落ちた場合はそこが記録となり、再トライはできません。
装具は安全確保のためのロープなどの器具のみで、素手とクライミングシューズのみで壁に挑みます。
そのため、身体能力はもちろんのこと、主観的な判断力が必要となる競技です。
International Climbing Series – The Belt and Road (S) in Ningbo 開催要項
2018年を初年度に、今大会は第3回大会となった。
International Climbing Series – The Belt and Road (S) in Ningboでは、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、日本、シンガポール、中国の香港特別行政区から40名近くのエリートスピードクライマーが参加した。
大会名:International Climbing Series – The Belt and Road (S) – Ningbo (CHN) 2023
日時:2023年11月16日(木)
時間:10:00 スピード練習+予選
19:00 スピード決勝
会場:Yinjiang Rock Climbing Park, Yinjiang Town, Haishu District, Ningbo(中国・寧波)
種目:スピード
公式サイトはこちら
本大会は招待大会のため、日本からは藤野 柊斗選手(東洋大学)上柿 銀大選手(岩手県山岳・
スポーツクライミング協会)の2名の参加となった。
2022年にアメリカで行われたIFSC 世界ユース選手権 ダラス 2022で藤野選手が優勝、そして上柿選手が2位というワンツーフィニッシュの好成績を残した2名が、日本を代表して戦いました。
International Climbing Series – The Belt and Road (S) in Ningbo 大会結果
優勝 Cao Long(中国)
2位 Wu Peng(中国)
3位 Long JianGuo(中国)
4位 Asper Jaelolo Barakaili(インドネシア)
5位 FUJINO Shuto(日本)
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16位 UEGAKI Ginta(日本)
藤野 柊斗選手のコメント
今回初めて中国の招待国際大会参加してきました。
予選の結果はシニアの大会で過去最高の5位という結果で予選を通過し、初のシニア大会決勝に進出することが出来ました!決勝ではミスをしてしまいまだまだ改善しなければいけないところも多く見られました。
タイム的にも国際大会での自己ベストタイムを更新し、自身の成長を感じられる大会とても良い経験になったと思います。来年はワールドカップで決勝に残れるように頑張りたいと思います!
応援よろしくお願いします!
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