2019年10月27日(日)山梨県身延山にある久遠寺にて、菩提梯クライムランが開催されました。
Find-FC10-12月度インセンティブスポンサー制度にエントリー中の小山孝明選手などが臨みました。
菩提梯クライムランの大会概要
大会名:菩提梯クライムラン
種目:バーティカルランニング(階段垂直マラソン)
距離:330m
高さ:100m
階段:287段
参加者:146名
大会HP
◼︎タイム上位者勝ち上がり方式。
予選1本目+予選2本目の合計タイム順で上位20名が準決勝へ。
準決勝3組が編成され、タイム順上位8名が決勝へ。
最大4本駆け上がる過酷なレース。
菩提梯とは
菩提とは悟り、梯は架け橋の意味。
三門をくぐり身を清め、いよいよその人が悟りの世界へと向かう階段の意味。
一段一段の階段の高さが非常に高く、現代の建築では見受けられない高さとなっており、段数を見ると287段ですが、通常の階段とはまったく違うものとなっています。
まるで大きな壁があるように見えるほど急な階段です。
昨今、多くの階段レースが行われていますが、近代的な超高層ビルなどが舞台となっています。しかし身延山久遠寺には、それらにはない圧倒的な歴史背景や、日本独自のロケーションがあり、物語も有しています。
大菩提梯クライムランの大会結果
決勝 2分15秒 優勝🏆※コースレコード
◼︎男子TOP3
🥇小山孝明 2’15” (CR)
🥈栗原正明 2’17” (CR)
🥉湧嶋優 2’19” (CR)
◼︎女子TOP3
🥇高村貴子 3’04” (CR)
🥈福田恵里佳 3’43”
🥉須藤吉仕子 3’44”
男子は1位から5位までがコースレコードを更新する大激戦となりました。
そんな中、スタートから一歩も先頭を譲らなかった小山選手が優勝!
東京タワー階段競争に続き、国内2度目のタイトルを手にしました!
【連戦からのご褒美】
小山は10/20〜10/27までの期間、3レースを闘いました。Vertical World Circuit2019第8戦in上海、第9戦inドバイ、そして菩提梯クライムラン。
ドバイからの長旅から帰国してすぐのレースで優勝した背景に、10/27が29歳の誕生日であることが影響している。
レース中苦しい時に”今日は誕生日”と頭を過った。このパワーフレーズが最後の数段で背中を押してくれました。
何より最高のプレゼントは観客からの祝福でした!!
小山孝明選手を応援しよう!