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今からでも日本代表を目指せる?!今注目のフットゴルフ選手・平野靖之(ひらのやすゆき)に取材!

今回はFind−FCの登録選手、そして今注目されているフットゴルフをしている平野くんに取材を行いました。

平野 靖之(フットゴルフ)

自己紹介

ーー今回は取材に応じてくださりありがとうございます。早速自己紹介の方からお願いします。

 

平野さん:初めまして。フットゴルフをしている平野と申します。今日はよろしくお願いします!

 

ーーまずはじめに簡単な経歴を教えてください。

 

平野さん:僕は小学校一年生から中学校三年生までサッカーをしていました。高校もサッカーが強豪校だったんですけど、一般入試で入学し、個人競技の硬式テニス部に入部しました。

 

ーーおお!結構思い切った転換だったんですね!大学ではクラブ等に加入はしていましたか?

 

平野さん:そうなんです(笑)大学ではやっぱりサッカーもう少ししたいなと思って、サッカーサークルに入りました。

 

フットゴルフとの出会い

ーーフットゴルフとはどこで出会ったのですか?

 

平野さん:実はたまたまテレビを見ているときに、フットゴルフが流れていたんですよね。そのときにピンときたんです。体力がない、ヒョロヒョロだけどキック力には自信がある僕にぴったりな競技だ!と(笑)

 

フットゴルフのルール

ーー平野さんがフットゴルフ出会ったのはかなり運命的な出会いだったんですね!正直なところフットゴルフと初めて聴いたときに、どんなルールなんだろうと疑問に思いました。ルールについて詳しく説明していただけますか?

平野さん:フットゴルフというのはその名の通りゴルフをサッカーボールでする競技です(笑) 距離はだいたいゴルフの半分くらいです。もちろんカップの大きさはサッカーボールに合わせられてもいますし、実際にゴルフ場でプレーを行います。パーもゴルフと同じで72です。ゴルフのルールがある程度わかっていればすぐに始められると思います。

※距離はゴルフが6000m〜7000m、フットゴルフが3000m〜4,000m

 

ーーゴルフと同じルールで、サッカーボールを使うとなると今までなかったほうが不思議なくらい身近に感じる競技ですね!実際に初めてプレーしたときはどうでしたか?

平野さん:ゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感がたまらなかったです(笑) あとは、カップインするときの気持ち良さとか。今までサッカーでボールを蹴っていた感覚とはまた違った感覚でしたね。

 

ーー確かに広い場所で思いっきり蹴れるのは気持ち良さそうですね!!むしろ私もやっていたい…(笑)

 

平野さん:是非一緒にやりましょう!!笑 今人口がまだ少ない分誰でも日本代表を狙えますよ!!それも意味魅力の一つだと思います。

 

初心者が日本代表を狙える競技?!?!

 

ーー先程、『初心者でも日本代表を狙える』とおっしゃいましたが、本当ですか??

 

平野さん:はい。本当です。現在人口がまだ少なく世間一般的には正直認知度も低いです。しかし、少しずつではありますが人気を集めていて、芸能人を始めとした有名な方たちの中ではかなり注目は浴びていることは事実です。僕自身も何人か芸能人の方とプレーをしたこともあります。ここでは言えないようなかなり大物芸能人も始められていますよ!僕自身も今度日本代表として大会に出場してきました。

(代表に選ばれた時の試合)

ーー誰でも日本代表のチャンスがある競技、尚且つ芸能人の方も注目してるなんて!!!そんな可能性を秘めたフットゴルフの見どころを教えて頂けますか?

 

平野さん:何と言ってもサッカーボール一つで誰でも楽しめるところですね。また、ゴルフとサッカーという日本でもポピュラーな競技のコラボなので、経験している人が多い日本人にとってかなり始めやすい競技だと思います。後はゴルフと同じで、自然を感じながらプレーを楽しめることも競技の魅力です。

 

プレー中の服装について

 

ーーゴルフと同じ要素が多いと思ったので気になったのですが、服装はどんな服装でプレーされているんですか?

 

平野さん:ポロシャツに短パンが基本的な服装になりますね!フットゴルフは相手との接触プレーがないので、ファッションも楽しめますよ!

 

ーーファッションを楽しめるのは、元々サッカー部だった人たちや女性にもかなり魅力的なポイントですね。サッカー部の人たちはおしゃれ好きなイメージがあるので…。(笑)

 

平野さん:確かにそうですね(笑)僕自身も、ファッションには興味があるので、そこはありがたいポイントだなと思っています。

 

現状の課題

 

ーーフットゴルフについてかなりいいイメージがついてきましたが、現状で困ったことや課題等あったら教えてください。

 

平野さん:1番の課題はやはり認知度ですね。まだまだフットゴルフと言っても知らない人が多いこと、そしてバブルサッカーなどレクリエーションと間違えられてしまうことです。まずは認知度を広めて人口を増やしていきたいですね。

 

ーー名前をぱっと聴いた感じ、二つの競技を混ぜてやっていることもあって勘違いしている人も多いかもしれませんね。その他の課題はありますか?

 

平野さん:日本国内の課題としては、フットゴルフをできるところが13箇所しかないことです。しかもそのうちの11箇所が関東で、1箇所が兵庫県、もう1箇所が岐阜の合計13箇所です。全国各地にフットゴルフができる場所をつくっていくことでフットゴルフを知ってもらうきっかけにもなると思います。

 

 

平野さんのフットゴルフに対する思い

 

ーー最後に平野さんのフットゴルフに対する思いをお聞きしたいと思います。

平野さん:自分の中にフットゴルフのコンセプトがあるんですよね。それはW杯で優勝することでもなく、オリンピックで優勝することではなく、子どもたちに夢を与えることなんです。僕自身がサッカーをやめて、大学で何気なく過ごしていた時にフットゴルフに出会いました。フットゴルフは僕に夢を与えてくれたんです。そのフットゴルフに少しでも恩返しがしたい。そして僕がこの競技で夢を与えることで、ゴルフやサッカーで夢を諦めてしまった人に希望を与えられると思っています。

 

ーー夢を与えてもらった恩返し。素敵ですね!夢に向かって頑張ってください。今日は長い時間取材を受けてくださりありがとうございました!

 

最後に

高校のときに一度は離れていたサッカーと結びつき、テレビで見たことがきっかけで始められたフットゴルフ。

自分が夢を与えてもらった競技に対して恩返しをすることは簡単なことではありませんが、彼の想いが伝わってきました。

サッカー×ゴルフの競技が、今後のスポーツ界を発展させるきっかけになります。

現在は知る人ぞ知る競技ですが、これからどんどん流行する可能性も高く注目すべき競技です。

是非一度見に行ったり、むしろ競技に挑戦してみてください!

平野さん今日は本当にありがとうございました。

これからも夢に向かって頑張ってください。

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