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【アスリートインタビュー】陸上競技/マラソン・松井 俊介選手の魅力に迫る!

【アスリートインタビュー】陸上競技/マラソン・松井 俊介選手の魅力に迫る!

みなさんこんにちは!女子サッカーをしている大宮 玲央奈です。
今回のピックアップアスリートインタビューは、陸上競技/マラソンの松井 俊介選手です!

自己紹介

ーーーまずは自己紹介をお願いします。

松井俊介です。
千葉の流山出身で、現在32歳です。
本日はよろしくお願いします!

ーーーまず初めに、松井選手が陸上を始めたきっかけを教えてください

小学校まではサッカーをやっていました。
サッカーも得意だったので中学校のクラブチームに行くか、陸上をやるか、どっちにするかという感じだったのですが、姉が陸上をやっていてインターハイにも出場していたので、姉の影響もあって陸上を選びました。

ーーーお姉さんの影響が決め手となったんですね

陸上は市内大会でも優勝していたり、得意なことは自分でも認識していました。
ただ走るのとサッカーだったら、サッカーの方が好きでした(笑)
姉が5つ上なんですけど、僕が小学校の時に姉が全国大会やインターハイに出場しているのを見て、かっこいいと思ったことが大きな要因でしたね。

ーーー中学校から陸上競技生活がスタートしたんですね

中学では流山市北部中学校で長距離をやっていまして、3年生の時に室内の全国大会の1500mで優勝をしました。

ーーー「室内」というのがあるんですね!

室内トラックというのがあるんです。
中学生だけでなくて、一応実業団とかもあるんです。

ーーー中学でビッグタイトルをとって高校に進学したんですね!

高校は千葉の八千代松陰に進んで、長距離の駅伝部に入りました。
そこで2年生の時に、全国高校駅伝に出場しました。
県大会で優勝とかもしていたのですが、3年生の時にオーバートレーニングっぽくなってしまって難しい時間を過ごしました。

ーーー選手にとって競技ができない時期はとてもしんどいですよね

なかなかうまくいきませんでしたね。
ただありがたいことに東海大学から推薦をいただけていたので、そこへ進学しました。
東海大学では駅伝部に所属したのですが、そこでも怪我が多くあまりうまく走れなくて、2年生の時に部活を退部することにしました。
退部してからはクラブチームに所属して、卒業までの2年間はそこで走っていました。

ーーー退部という決断をしてからもクラブチームで走り続けていたんですね!

そうですね。
卒業後社会人になっても市民ランナーとして走っていました。

通勤ランナーのきっかけはまさかの、、?

ーーー通勤ランナーとしての活動について教えてください

通勤ランナーは5年ほど前からなんです。
埼玉に引っ越した関係もあって、それまでは朝早く起きてトレーニングしていたのを、スーツとかを詰めて4㎏くらいのリュックを背負って最寄り駅まで走り始めたんですよね。
市民ランナーさんたちも会社で着替えて通勤ラン、帰宅ランというのをよくやっていたりもするんです。

ーーー結構速いペースだとお聞きしました。

通勤ラン往復の距離は5.5kmなのですが、3〜4年前の始めた頃はまだ1km4分くらいの優しいペースでした。
しかし、時間が無く急いでいたり、家に早く帰りたいと思った時は自然とペースが上がり、それがきっかけでどんどんジョグのペースが上がっていきました。

1km3分を切ることも当たり前になり最大2分40秒切りまで上げて走る事も可能になりました。
一時期、週に2.3回の頻度でノーアップのまま5km通勤タイムトライアルを行なったり、靴を変えてタイムを比較したりしたものをSNSに投稿していて、当時かなりバズっていました。

今はマラソン前というのもあり、通勤ランのスピードを落として距離を4倍の20㎞にして毎日朝走っています。

ーーートレーニング方法をなぜ通勤ランに切り替えたんでしょうか?

ぼくのきっかけは、寝坊してしまったのがきっかけなんです笑)
朝寝坊してしまって、朝の練習をさぼってしまったので駅まで走っていこう!っていうのでしたね。

ーーーなんと!(笑)寝坊がきっかけとはおもしろいです(笑)

それが完全に通勤ランのきっかけと言うわけではないんですけどね(笑)
走りの競技レベルが中高は良かったのですが、大学では高校3年生から引きずっていたオーバートレーニングで全然よくなくて、でも27歳くらいを機に自己ベストあたりまで戻ったんです。
そこから通勤ランを今はもう5~6年やっているのですが、毎年自己ベストを更新できているんですよね。

練習の基盤を通勤ランと帰宅ランにしてから自己ベストを更新して、今の僕のタイムが実業団に入れるレベルのタイムなので、練習方法があっているのかなと思います。

ーーータイムとしてしっかり自己ベストが出続けていることはすばらしいですし、モチベーションにもなりますよね。

タイムでいうと、5000mだと市民ランナーの中で3番とかまで来れました。
やっぱり長距離の速い選手って基本的に大学を卒業したばかりで、箱根駅伝終わったばかりとかの若い選手なんですね。
市民ランナーだとどうしても働きながら走ることになり、年齢も30代になるとより一層タイムを上げることも難しくなってくるので、自己ベストを更新し続けられていることは嬉しいですね。

ーーー通勤ランに変えて大成功でしたね!

タイムとか実績とかの他にも、僕の通勤ランはかなり速いスピードで走って通勤するんですね。
電車で通勤するよりも速いんです。(笑)
それが面白いと思ってもらえることが多いですね。

楽しみながら結果を出す

ーーー現在は、陸上競技よりもマラソンに力を入れている状況なんでしょうか?

基本的にはそうです。
陸上競技にはトラック種目とロード種目があって、大体トラックは学生がやる種目になるんですね。
市民ランナーの方で学生時代にトラック種目をやっていた人があまり多くないんですが、僕は学生時代トラックをやっていたこともあって未だに日体大記録会や東海大記録会などの大学記録会に出て、5000mだったり10000mのトラックのタイムを計っています。

ーーーうまく両立されているんですね

トラック種目って基本的には4月から12月くらいまでなんですね。
マラソンのシーズンが秋口から3月くらいまでなので、春から秋がトラックで、そこからはマラソンという感じで1年中走っています。

ーーー学生からもいい刺激を受けることができそうですもんね!

そうですね、僕の同期もみんな引退していますし、だいたいみんな結婚したり競技をやめて太ってしまったりで(笑)
長距離なんてどちらかというと技術なんかよりも積み重ねで、休むとすぐ走れなくなってしまうので。

ーーー松井選手はずっとストイックな生活を続けてるということですもんね

学生の時は本当にストイックにやっていましたが、今はそうでもないですよ。
毎日お酒も飲んでますし(笑)
試合の前日も飲みます。

ーーーえ!影響ないんですか?!

試合前日はさすがに影響がない程度に抑えます。
あくまでも僕たちは市民ランナーで、根底には楽しく走りたいというのがあるんですね。
なのでお酒を飲まない、我慢するストレスが嫌なので、もちろん影響が出たらよくないですけど、そこは自分でしっかり加減してうまくリフレッシュしながら付き合っていますね。

ーーーたしかにストレスの溜め過ぎは、走りに影響がでそうですね

大学の時は、走れなかったこともあるんですが、縛られている感じが強くて陸上を嫌いになってしまうところがあったんです。そうなってしまうとスポーツって絶対に伸びないじゃないですか。楽しいときが一番伸びていくと思うので。
その経験もあって、今はそうならないように節制しすぎず、走った時の自分のコンディションをみて体が重かったら夜ご飯をお鍋にしてみたり、調整しながらうまく付き合っています。

ーーースポーツの世界って、努力を楽しいと思える人が強いですよね

もちろん市民ランナーの中にも、めちゃくちゃ節制してプロ並みにやっている人もいるんですが、それをやっているからといって結果が必ず出るわけでもなくて。
僕の考えはそこまでしなくてもいいと思っているので、目標を高く設定しすぎたり、自分の首を自分で絞める必要はないかなと。
実業団の選手ならまた話は変わってくるんですけど、市民ランナーはプロではないので、楽しみながら結果が出せることが一番いいなというスタンスでやっています。

ーーーストイックの基準も人によって違うと思いますが、私からしたら仕事の行き帰りをすごいスピードで走っていることが既にかなりストイックだなと思いますよ(笑)

たしかに長距離種目はストイックだなとは思いますね。
どのレベルでも基本的には毎日走るので。
僕だと月500kmくらい走ってるんですよね。

ーーーすみません、ちょっと500kmの想像がつかないです!(笑)

車乗っててもなかなかそこまで走らないですもんね(笑)

ーーー陸上やマラソンのように自分のタイムとの戦いで、判断基準が全て自分がやるかやらないかなのがすごいですよね

良くも悪くも結局は自分に返ってくるので。
野球とかサッカーだと技術的なところが結構大きいじゃないですか、だからこそ少し競技を離れてもできたりしますよね。僕もいまだにリフティングはできるんです。
でも陸上競技の中でも長距離だと特に、技術は走るときのフォームくらいで、あとは心肺機能だったり筋肉的なところが多いので、少し離れると残らないんですよ。
なので長距離って、積み重ねが全てなんですよね。

走っている時に考えていること

ーーーこれまでもたくさん聞かれた質問かと思うのですが、走っている時ってどんなことを考えながら走っているんですか?

この質問は、100回くらい聞かれてます(笑)
走っている時は集中していて、ほぼほぼ何も考えていないですね。
試合の前は僕結構イメージトレーニングをするんですけど、どういう展開になるか、どこでスパートをかけるかみたいなことを何パターンか考えておくんです。
それでいざ走ってそのタイミングが来そうなときに頭の中にぱっと出てくるんですよね。
あとは大会とかだと相手選手の走っている顔だったりをみて余裕あるのかないのか判断したりはしますけど、普段の練習ではほとんど何も考えずに走っています。

ーーー走る時間も長いですし、ずっと考えたらきっと集中力ももたないですよね。

先日の東京マラソンでは、僕2時間18分だったんですよ。
2時間18分何を考えているかってなったときに、東京マラソンって応援がすごくて走っていても気持ちいいので、その声援を感じながらずっと走っていましたね。

ーーー松井選手の中では、トラック種目とマラソンなどの長距離どちらが好きとかありますか?

5000mが好きですね。

ーーー5000mなんですね!それはなぜ?

バランス的な問題ですね。
マラソンだとスピードはそんなにいらないんで持久力がメインになってくるんですけど、陸上競技で中距離といわれるのが800m、1000mになるんですね。
長距離だと5000m、10000mでそこからハーフマラソン、マラソンってなるんですけど、僕はスピードもありつつスタミナもあるので中間が一番向いてるんですよね。

ーーー5000mくらいの距離が、走っていて楽しい距離なんですね!

タイムも5000mが一番出てるんですよね。
市民ランナーでも僕よりマラソン速い人いますけど、5000mは僕より全然遅かったりするので、マラソンは持久力特化で適正があったりするので、5000mがあっているのかなと思います。

目指すは「市民ランナー最速」

ーーー直近に出場した大会の結果はどうでしたか?

直近の大きな大会でいうと、先ほど話した東京マラソンに出場しました。
38000人くらいの参加者がいて、2時間18分39秒の55位でした。
自己ベストを2秒更新しました。42kmも走って、たった2秒ってすごいなって自分でも思いましたね(笑)

その前だとホノルルマラソンにも出場して、ホノルルマラソンって招待選手がケニア人とか世界の強い選手が出てくるんですね。その人たち含めて5位で、日本人の中では1位でした。
ホノルルマラソンは日本人も多い大会なので、その中で日本人1位ってなると結構すごいって言ってもらえるんですよね!
あとは基本的に昨年出た大会ではほとんど優勝出来たのでいいシーズンだったと思います。

ーーー素晴らしいですね!今後の大会も楽しみですね

今後はメタタイムトライアル(アシックス主催の市民ランナー最速を決める大会)が6月末に予選、8月に決勝があり、その大会で優勝、上位入賞を目指しています。
シンガポールマラソンでの入賞も目標です。

また、トラック種目では千葉県選手権、関東選手権での優勝、5000mで13分台をだすことが目標です。
昨年は14分04秒でしたので今年はそこを達成して30代子持ち市民ランナー、通勤ラン軸で5000m 13分台という誰も成し遂げた事がなさそうな事を達成したいです

フルマラソンでは2時間15分台を出したいですね。

ーーー競技者として最終的な目標はなんでしょうか?

大きな目標は市民ランナー最速を目指しています。
日本最速通勤ランナーとして取り上げて頂いてるので、市民ランナーの希望の星として突っ走っていきたいです。

家族との時間

ーーーオフの日の過ごし方は?

オフの日は今は家族との時間を大切にしています。
日中は子供と遊びにでかけ、料理も好きなので夜はご飯を作り、その他家事をします。
たまには友達と遊ぶ事もありますが、まだ子供が小さい為、自分の時間より家族との時間を優先しています。

ーーー家族を支え、そして支えられて競技をされているんですね

家族の協力と理解の元で陸上競技をやらせて頂いているので、今は、土日の仕事が無い日は自分よりも家族との時間を大切にしています。

ーーーたまに趣味の時間もつくったり?(笑)

そうですね、趣味がキャンプ、釣り、旅行やドライブなどアウトドア全般何でも好きです。
家にいる事が好きじゃないのでとにかく外に出掛けたい派です(笑)

陸上競技とマラソンの魅力

ーーー最後に、陸上競技、マラソンの魅力を教えてください

陸上競技の魅力とマラソンの魅力は自分との戦いで全て自分に返ってくるところです。

ーーー先ほども仰っていましたもんね!

日々の積み重ねが大切なスポーツなので、コツコツと継続していけば結果は付いてきますし、逆にサボればすぐに落ちてしまいます。
またタイムを縮めるという単純でわかりやすいスポーツなのもまたいい所かなと思います。

ーーー通勤ランナーの名を背負い、市民ランナーの憧れになって欲しいです!松井選手の活躍を応援しています!本日はありがとうございました!!

あとがき

寝坊というひょうんなことから始まった通勤ランが、自己ベストを毎年更新する最強通勤ランナーとなった松井選手。
本人は楽しくできればいいと言っていましたが、学生時代から培ってきたメンタリティや走りの能力の成長を止めない彼は私から見るととてもストイックだと感じました。
同年代の競技者たちが少なくなっていく中だからこそ、同年代の希望になれると思うので、今後の松井選手の活躍から目を離せません!

Instagram >>>https://www.instagram.com/tuukin_runner/
X (Twitter)>>>https://twitter.com/laputa_aru4

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松井 俊介選手プロフィール

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