2022年3月23日〜3月27日にかけて、2022年度カヌースプリント海外派遣選手選考会が開催され、アスカツでも以前インタビュー取材させて頂いた2024年パリオリンピック出場を目指す菅原彩花選手が本大会に臨む。
2022年度カヌースプリント海外派遣選手選考会概要
大会名 : 2022年度カヌースプリント海外派遣選手選考会
日程 : 2022年3月23日〜3月27日
会場 : 香川県坂出市 府中湖カヌー競技場
開催日時概要 : 9:00-16:30(予定)
2022年度カヌースプリント海外派遣選手選考指針
2022年度カヌースプリントシニアプールチームの選考
・菅原の種目であるWC-1 500m(女子カナディアンシングル500m)、及びWC-1 200m(女子カナディアンシングル200m)は上位3名までが選考対象
・但し、WC-1 500m及び200m上位3名までに同一人物がいた場合、500m種目で繰り下げを行い、上位4名までが選考人数となるが、200mでの逆は無いものとする
・500mはペア種目での代表選考であることからこの条件となる
プールチームの強化合宿参加後の流れ
・2022年4月3日〜16日まで香川県坂出市にて強化合宿が行われ、最終日にランキングレースを策定
・200mは上位1名、500mは上位2名が2022年度日本代表選手となる
大阪市淀川区にて撮影
菅原彩花のチャレンジ
本選考会には、2024年パリオリンピックに向けて奮闘中の菅原 彩花（すがわら あやか）選手が、今回200mシングルのみに絞って臨む。
環境やトレーニング方法を見直しスランプを克服なるか？
菅原彩花選手は2022年度3月20日までは日本カヌー連盟スプリントシニア強化指定選手でありますが、ここ2年間のスランプからのリベンジ戦とも言えるレースとなる。
菅原選手は、2021年10月〜12月までは東京を拠点とし、戸田公園での水上トレーニングと、BRE×ST低酸素ジムにて低酸素トレーニングでの心肺機能強化、その他ウェイトトレーニングで体力強化してきた。
2022年1月〜3月は高知県須崎市を拠点とし、須崎市カヌー競技場にて、単独で強化合宿を行い、水上トレーニング・エルゴメータートレーニング・ウェイトトレーニングでスピード向上を強化してきた。
また、今回の大会に備え、最高体重から8kg減量し、体脂肪率を22%から15%まで絞り、筋量を3kg以上アップし、フィジカルも改造してきた。
”今回は200m上位3名までに入ることが最低条件、目標は優勝”と菅原彩花選手は意気込む。
大会の詳細はコチラ
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