日本ハンドボール協会より、第22回全日本ビーチハンドボール選手権大会の開催が発表されました。
ビーチハンドボールとは?
ビーチハンドボール(Beach handball)は、1992年にイタリアでハンドボールから派生した球技の1つです。ヨーロッパや南米を中心に盛り上がっており、近年はではアジア圏でも盛んに大会が開催されているビーチスポーツです。
日本国内では、秋田ワールドゲームズの公開競技として採用されたことで、1997年に初めてビーチハンドボールの大会が千葉県南房総市富浦町原岡海岸で開催され、1999年からは全日本ビーチハンドボール選手権大会が始まりました。
2018年ブエノスアイレスユースオリンピックでは、ビーチハンドボールが正式採用された。 2019年茨城国体ではデモンストレーションスポーツとして、行方市の水郷筑波国定公園天王崎公園特設コートにて実施されています。
ビーチハンドボールとハンドボールの違い
ビーチハンドボールの試合時間は、1セット10分の2セット制で、セット間のインターバルが5分。室内の7人制ハンドボールとは違い、各セットで多く得点したチームが1ポイント。セット内で同点の場合はゴールデンゴール方式でどちらかが1点以上リードするまで延長戦が行われます。
試合開始は、ジャンプボールで開始する。得点が入った場合は、その場から開始されます。
セットカウントが1ポイントずつの場合、シューターとゴールキーパーが1対1で行うショットアウトで決着させます。
ビーチハンドボールの特有のルールとして、7人制ハンドボールには無い、2点得られるシュートが存在します。2点得られるシュートは、ピルエットシュート(空中で一回転して打つシュート)、スカイシュート(ハンドボールのスカイプレー)、スペシャリストシュート(ゴールキーパー登録の選手によるシュート)、ペナルティシュートの4種類である。
第22回全日本ビーチハンドボール選手権大会開催概要
以下、日本ハンドボール協会HPより
新型コロナウイルス感染予防を徹底し、9月12日、13日に全日本ビーチハンドボール選手権大会を開催します。(感染拡大状況によってはJHA判断により中止になる場合があります)。
開催期間 | 2020/09/12 〜 2020/09/13 |
大会名 | 第22回全日本ビーチハンドボール選手権大会 |
開催地 | 愛知県・碧南市 |
主催 | (公財)日本ハンドボール協会 |
共催 | 碧南市、碧南市教育委員会 |
主管 | (公財)日本ハンドボール協会ビーチハンドボール委員会、東海ハンドボール協会、愛知県ハンドボール協会 |
後援 | 愛知県、(公財)愛知県スポーツ協会、中日新聞社、(株)スポーツイベント |
オフィシャルパートナー | ヤマト運輸株式会社 |
協賛 | (株)モルテン |
会場 | 愛知県碧南市碧南緑地ビーチコート |
日程 | 2020年9月12日(土)男子の部(晴雨に関わらず実施) 2020年9月13日(日)女子の部(晴雨に関わらず実施) |
新型コロナウイルス対策ガイドライン
大会か開催にあたっては新型コロナウイルス対策として、無観客試合での実施、会場内への立ち入り人員の最小化、検温・アルコール消毒の実施・健康状態の確認書類に記入必須、会場内でのソーシャルディスタンスの徹底などを行い、感染拡大防止の徹底を行うとのこと。
注目のチーム・選手は…SWAG・柴田万緒選手
本大会の注目チームは、2020年4月に立ち上がった関東・愛知を中心に活動中のビーチハンドボールチーム・SWAG。チームメンバーの8割が2019年度の日本代表選手という強豪です。
その中でも、注目選手は昨年度ビーチハンドボールアジア選手権に女子日本代表チームで出場した柴田万緒選手。
ハンドボール歴:15年、ビーチハンドボール歴:5年で、ビーチハンドボール日本代表歴は、2016年 Vietnam、2018年 ChineseTaipei、2019年 Chineseなどの経歴があります。
アスリートとスポンサーを繋ぐFind-FCでは、柴田万緒選手を応援してくださるスポンサー様を募集しています。
今後のSWAG・柴田万緒選手に注目です。