
【マラソン】松井一矢選手が「Wings for Life World Run 2026」で世界354位の快挙!43.53kmを激走しチャリティーへの想いを体現
兵庫県神戸市を拠点に活動するランニングチーム「神戸えーしー」代表のマラソンランナー・松井一矢選手が、2026年5月10日に世界同時開催されたチャリティーランイベント「Wings for Life World Run 2026」に出場しました。「走りたいけれど走れない人たちの分も走る」という強い想いを胸に10年ぶりの参戦を果たした松井選手は、レース中盤の体調急変を乗り越えて43.53kmを走破。世界228,796人中、総合354位という輝かしい好成績を残しました。
大会概要
大会名:Wings for Life World Run 2026
日程:2026年5月10日(※世界同時開催)
開催形式:App Run(参加会場:広島県福山市・福山通運ローズスタジアム)
主催:Wings for Life 財団
世界全体参加者数:228,796人
大会公式サイト:https://www.wingsforlifeworldrun.com/

松井一矢選手について
松井さんは2025年6月3日に献血200回を達成し、日本赤十字社金色有功章を2度目受章するなど、長年にわたって献血活動に積極的に取り組んでいます。また、2022年5月1日付で骨髄バンクユースアンバサダーに就任し、骨髄バンクの普及啓発活動にも精力的に従事しています。
堺市での講演活動も今回で3校目となり、これまでに大阪公立大学や羽衣国際大学でも「いのちの授業」を実施してきました。今回は初めて高校生を対象とした講演となり、新たな挑戦でもありました。
壮絶なラップを刻んだ43.53km、恩師の言葉に背中を押され限界を突破
「Wings for Life World Run」は、脊髄損傷の治療法発見を目指す研究への資金援助を目的とした世界最大規模のチャリティーイベントです。通常のマラソンのような固定のゴール地点はなく、スタート30分後から追いかけてくる移動式ゴール「キャッチャーカー」に追いつかれた時点でレースが終了する独自のルールを持ちます。日頃より「健康×教育×いのち」をテーマに掲げる松井一矢選手は、この理念に深く共感し、自身が長年憧れ続けてきた“三原の鉄人”福元テツロー氏が待つ広島県福山市の会場から「App Run」形式で参戦しました。
レース前半、松井選手は1kmあたり3分50秒台の驚異的なハイペースを刻み、15km通過を58分03秒という極めて順調な走りを披露します。しかし、20kmを過ぎた直後に腹痛、頭痛、寒気、めまいに襲われ体調が急変。20km〜25kmのラップが24分02秒、続く30km台前半には1kmあたり5分10秒台までペースが落ち、一度は立ち止まるほどの極限状態に陥りました。
諦めかけた松井選手の心を繋ぎ止めたのは、スタート前に福元テツロー氏が仲間たちに伝えた「今は車いすに乗っている彼ら、彼女たちがリハビリを頑張りたいと思えるような最高の走りをみんなでやろう」という言葉でした。「走れる肉体があるからこそ苦しさを感じられる。これは贅沢な悩みだ」と自らを鼓舞した松井選手は、キャッチャーカーの接近を知らせるアナウンスが響いた35km以降、無補給・無給水での壮絶な再加速を敢行。40km以降を再び1km4分桁前半まで引き戻し、福元氏のマイクを通じた熱い声援が鳴り響く中、陸上競技場400mトラックを108周する43.53km(3時間09分36秒)の地点で捕らえられるまで、限界を超えたラストスパートを貫き通しました。

大会結果(松井選手リザルトおよび上位成績)
【松井一矢 選手成績】
記録:43.53km(3時間09分36秒)
平均ペース:4分21秒/km
総合順位:第354位(世界228,796人中)
【世界上位成績】
男子1位:78.95km 福田 穣(日本)
男子2位:67.96km NOZYNSKI DARIUSZ(ポーランド)
男子3位:67.32km VOJTA ANDREAS(オーストリア)
女子1位:62.24km KEETELS MIKKY(オランダ)
松井 一矢選手コメント
「“走れる”ことは、決して当たり前ではありません。走りたくても走れない人たちの分まで自分が走るという想いで、10年ぶりの参加を決めました。24km地点で体調が急変し心が折れそうになりましたが、走れる肉体があるからこそ感じられる痛みは、贅沢な悩みだと思えました。
最後まで諦めず、本気で挑戦したからこそ生きている実感を味わうことができました。この貴重な機会をくださったWings for Life財団、福元テツローさん、スポンサー各社様、そしていつも支えてくれる神戸えーしーの仲間や家族に心から感謝しています」

走る喜びを力に変え、社会への恩返しを続ける
世界22万人の頂点を日本の福田穣選手が極めるなど、日本国内でも大きな盛り上がりを見せた今大会。松井選手は43.53kmという記録とともに、自身の限界突破とチャリティーの意義を身をもって証明しました。
今回の挑戦で得た強い絆と生きている実感を次なるエネルギーに変え、代表を務める「神戸えーしー」での活動、部活動地域移行(コベカツ)への貢献、いのちの授業、さらには献血・骨髄バンクの啓発活動など、アスリートの枠を超えて人生で果たすべき社会的役割に向けて、今後も全力で走り続けます。
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