こんにちは。車いすフェンシング日本代表、アスリートモデルの河合紫乃です。
本日のアスリートインタビューは、スキーモーグル競技の高岸 優衣選手。
今回の冬季オリンピックで注目されたスキーモーグルであり、
同じ富山県出身選手として注目も高まっている高岸 優衣選手。
『次こそは自分が!!!』
そう語る高岸優衣選手について深堀をしてみようと思う。
高岸優衣選手プロフィール
2003年10月14日生まれ。富山県出身。
身長150cm 体重45㎏ 血液型AB型
スキーモーグル国内強化指定選手。
趣味はNetflix鑑賞
尊敬する人は小林陵侑選手
モーグルとの出会い
―――モーグルとの出会いについて教えてください。
お兄ちゃんがモーグルをしていて、それについて行って気づいたら自分も始めていました。
ジャンプする感覚が大好きで、たくさん飛んでいました。
モーグルとは??
モーグルとはフリースタイルスキー競技の一種。こぶが深く急な斜面の滑走において、ターン技術やエア演技、スピードに対するターン点、エア点、タイム点の合計点数を競う。
3要素で審査する競技であり、採点配分はターンが全体の60%、エアー20%、スピード20%。華やかなエアーに注目が集まるが、あくまで最重要要素は『ターン』。柔らかな膝使いで、滑らかに正確にこぶを乗り越えることがモーグルの基本である。華やかなショー要素も高く、モーグルは見る人を釘付けにし、感動を与えることができる競技である。
実績・スタイル
全日本選手権大会7位
ジュニアオリンピック7位
北海道選手権大会7位
強みはエア。女子ではまだあまり使われていないコーク720という技を使用中。
大学進学
―――高校卒業とお聞きしましたが、卒業後は?
今年の春から東海大学に進学しました。北海道を拠点に練習するので、日本のトップ選手と一緒に練習することが出来ます。高得点を出すためにはターンの質をもっと上げていかなければなりません。
そういう選手から学び、自分のものにしていきたいと思います。
今回の冬季オリンピックをみて
―――北京オリンピックを見てどう感じましたか?
今回のオリンピックを見て、自分よりも年下の選手も何人か出場していて活躍していたので、
『私も頑張らないと!』という気持ちにさせられました。
4年後のミラノオリンピックに出場したいという気持ちがより大きくなりました。
今後の目標
―――今後の目標について教えてください。
今シーズンの目標にしていたナショナルチームに入ることは出来なかったので、来年こそはナショナルチームに入りたいと思っています。
今シーズンの大会は全て終わりました。トップ選手とのレベルの差がしっかり出て、なかなか結果を残すことができなかったので、自分の悪い部分を修正して上手くなっていきたいです。
今回の冬季オリンピックで注目されたモーグル。「次こそは自分が出場する」という強い覚悟と信念がビシビシと伝わっていた。
まだ若いアスリートなので更に期待される選手だと感じた。同じ富山県出身選手としても応援していきたい、そして期待していきたい。
高岸優衣選手を応援しよう
アスリートとスポンサーを繋ぐFind-FCでは、高岸優衣選手を応援していただけるスポンサー様、サポーター、ファンの方を募集しています。