
【インセンティブスポンサーの活用】東京都フットサル1部リーグの美少年倶楽部(びしょうねんくらぶ)の事例
前回、アスリート活動の成果に応じてスポンサー料が獲得できるFind-FCの制度をご紹介いたしました。
そして、本日からそのインセンティブスポンサーをこの2019年7月に獲得した事例を連載でご紹介致します。
まず第一回目の本日は、7月度にエントリーした東京都フットサル1部リーグの美少年倶楽部の事例をご紹介します。
インセンティブスポンサーに手を挙げたのはチームスタッフ
チームの監督でも選手でもなく、マネージャーをしている河合萌花さんが今回のエントリーしました。
エントリーにあたっては、以下のポイントを月初に宣言をします。
①対象月中の大会・イベント・挑戦することにおいて、その絶対的・相対的な難易度を含めた明確な目標を立てる。
②①の目標を達成した暁においてのスポンサーメリットを宣言する。
今回の河合さんの宣言は以下の通りでした。
宣言した3つの目標
(1)7/7(日)フットサル4級審判取得
(2)7/14(日)5人制サッカーの全国大会「F5WC」に帯同し、都リーグ仲間の2016年ぶりの優勝に微力でも貢献、世界大会出場権を獲得する。
(3)7/15(月)&7/27(土)東京都フットサル1部リーグで2戦全勝。試合前準備、ベンチのタイムマネジメント等を抜かりなくして、選手がベストな状態で戦えるようサポートする!
インセンティブを獲得した暁のスポンサーメリット
●チームは7月のリーグ2戦で「首位」「得点ランキングトップ」をどちらも狙える。フットサルメディアも一層取り上げてくれるようになるため、メディア掲載及びSNSでの報告の際にスポンサー様の存在に触れることができる。
●7/14(日)の全国大会で優勝できれば、選手が日本代表の看板を背負える。表彰式の写真や「日本代表」という言葉は一般の人にも響きやすく、スポンサー側としても打ち出しやすい。
目標に対する成果
結果として、河合さんが立てた結果に対する成果はこちら。ご本人による考察も併せてご覧ください。
(1)フットサル4級審判…合格
正直、審判資格はきちんとやる気があれば1日で取れてしまうもの
ですし、私にとっては再取得になるので、そこまで誇れるものでは ありません。ですが、以前取得した時に比べて(あとから聞いたら 試合で見られていたようで笑)実践時の指導が少しだけ厳しく、こ こまでちゃんとやらなきゃいけないというのを再認識できたことは 大きかったです。もちろんその後もチームの練習試合や紅白戦で笛 を吹いて実践を積んでいます。
(2)7/14(日)5人制サッカーの全国大会の帯同…2分1敗 で予選敗退
チームに今季から加入した村本が仲間を集めて参加した5人制サッカーの全国大会に、急遽マネージャーとして参加しました。通常のリーグや選手権と異なり、私営の大会ではあるものの、今年の世界大会は南アフリカ!!!スケールの大きさに当初からびびっていたのですが、実際の大会もレベルが非常に高く、正直3試合目の相手には何もさせてもらえませんでした。
優勝を掲げたのに対して勝ち星すらあげられなかったという結果は、選手ではないとはいえ不甲斐なくショックも大きいものでした。一方でSNSでの反響や後に残るものは大きく、フォロワーが増えたり、「あの人、地元の天才ですよ」とフットサル仲間から連絡をもらったりもしました。そして、この大会翌日の試合には一緒に出場した仲間が観客として見に来てくださいました!!本当に嬉しかったです。

5人制サッカー全国大会(村本(前列左)が出場。河合さんは後列右から2番目)
(3)7/15(月)&7/27(土)リーグ2戦全勝…1勝1分 でリーグ2位をキープ(得点ランキングは2選手がリーグトップ)
試合についてはそこまで思うような結果が出ず、といえばそうかも
しれません。優勝候補と言われて迎えたシーズンなので、「 負けてない」という事実が「優勝は厳しい」といった捉え方をされ ることもあり、改めて風当たりは強いと痛感しています。
ですがチームの雰囲気は決して悪くないですし、いい意味での自信と、適度な危機感を各自が持って1か月を終えられたと見ています 。試合が終わってそんなに話さなかった時も、あとで個別に所感を 擦り合せる中で、自分自身も新たな気づきが得られたと感じていま す。 失点が多いのは課題であるという前置きをしつつも、第5節終了時
点で得点数は28(1試合平均5点以上)、得失点差も+ 10でリーグトップです。同じ人だけが決めているかというと、新 加入選手も複数得点決めていますし、一方で昨季までの得点王は今 季もランキングトップです。

7/15(月)勝利を収めたリーグ戦

前澤(左)&大高(右)が5試合7得点ずつでリーグトップ
最大級の評価⁈「マネージャーとしてではなくチームの一員と して関わっていいんですよ」の一言。
河合さんは今回のインセンティブスポンサー制度をきっかけに様々な学びがあったことを改めて感じているとのこと。
私はピッチに立てるわけではないので、という逃げがきく立場です
が、シーズン初めに「マネージャーとしてではなくチームの一員と して関わっていいんですよ」って言ってくれた選手がいました。 それは「言って“くれた”」でもあり、一員としての責任があると いうリマインドであるとも思っています。
幸いキャパオーバーになりかけると、声を挙げる前に気づいてくれる選手やスタッフがいるので、申し訳ないながらもそこは甘えてい ます。その分、引き続き自分が一員としてできることを考えて実行 したいですし、それは他のチームがどうだから等ではなく、自分を きちんと持ってチームなりスポーツなりに携わりたい所存です。
最後に応援・サポートして頂いた皆様に感謝の一言
7月も応援ならびにサポートいただいた皆さま、本当にありがとう
ございました。7月は旧友を初めて試合に呼び、ピッチレベルでの 撮影を担当してもらったこともあり、本当に感謝カンシャの31日 間でした。8月は公式戦が1試合にとどまっているので、ギアを上 げすぎず足元を見る1か月にしたいです!!引き続き応援やご指導 のほどよろしくお願い申し上げます!
東京美少年倶楽部Instagram:
https://www.instagram.com/bish
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