2018年のインドネシアはジャカルタ・パレンバンで行われましたアジア大会では日本史上初の決勝進出を果たし、2位という好成績を残した、今最も熱いベンチャースポーツ「セパタクロー」。
今回はセパタクロー日本代表のエース内藤利貴選手に、私同じくセパタクロー日本代表の玉置大嗣がインタビューしました!
自己紹介
―――内藤選手、よろしくお願いいたします!
内藤選手:よろしくお願いたします!
セパタクロー日本代表の内藤利貴と申します。
普段はA.S.WAKABAというチームに所属しております。
大学1年から日本代表として活動しており、過去の国際大会では、2018年第18回アジア競技大会で銀メダル、銅メダル獲得をしました。
セパタクローを始めたきっかけは?
―――セパタクローを始めたきっかけを教えてください!
内藤選手:高校卒業までサッカーをやっていましたが、大学入学と同時に他のスポーツをやりたいと思っていました。
そこで、セパタクロー同好会の見学に行った際に先輩のプレーを見て楽しそうだと思い始めました!
―――内藤選手が考えるセパタクローの魅力は?
内藤選手:ダイナミックでアクロバティックなプレーが試合中何度も繰り広げられるところです!
自分は今、そのダイナミックなプレーをする「アタッカー」というポジションでプレーをしています。
セパタクローはポジション別に分業化されていて、バレーのようにローテーションもないので、基本的に自分がアタックを打ち続けますね。
ターニングポイント
―――内藤選手のセパタクローでのターニングポイントは?
内藤選手:大学三年生の時に第17回アジア競技大会に出場した時のことです。
この大会で自分は一勝もする事ができずにとても悔しい思いをし、このままセパタクローを辞めるわけにはいかないと思い、大学卒業後もセパタクローを続けていくと決めました。
今後の目標
―――ターニングポイントを経て今後の目標は?
2022年、2026年に開催されるアジア競技大会で金メダルを獲得することです!
特に2026年は愛知・名古屋で開催されるので、日本の地で金メダルを獲得すること。
普段の限られた練習時間の中で世界に通用するプレーを模索し、強化していき、海外挑戦もして経験を積みたいと思っています。
世界のトップ選手にも力負けしないことはもちろん、チームとして連携や戦術などを強化していくために、貢献したいと思っています。
また、応援してくれる人を増やすために、セパタクローのデモンストレーションや体験会等を行い、セパタクローを実際に知ってもらう活動をしながら、このように、一人のアスリートとして認知していただけるように活動していこうと思います!
ライターが感じる内藤選手の魅力
同じ日本代表選手とは言え、内藤選手は大学1年生から日本代表選手として活動しており、「自分が日本チームを引っ張っていくんだ」という気持ちを強く感じます。
プレーだけでなく、このように自分自身をアピールしていくことの重要性も理解していて、これからのセパタクロー界を担っていく存在になっていくと、誰もが認めています。
そんな内藤選手はこれからもどんどん「日本セパタクローのエース」として成長していくでしょう。
内藤選手を応援しよう!
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