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バーティカルランナー・小山孝明選手、東京タワー階段競走を自己新記録で制す!

2021年6月13日(日)、第10回東京タワー階段競走が開催され、前々回優勝、前回準優勝のバーティカルランナー・小山孝明選手が、自己新記録での優勝を目標に臨みました。

なお、本大会は、小山孝明選手のFind-FCインセンティブスポンサー対象レースにもなっております。

小山選手の目標は優勝!果たして結果は?

2位以下に約5秒もの差をつけ圧倒、自己記録を1秒09上回る2分06秒00で自身2度目の優勝を果たしました!

2017年の初出場から着実にタイムを伸ばし続け、2019年には2分08秒49で初優勝。昨年11月には2分07秒09の自己新を記録するも敗北。そこから約半年、スパルタンレースへの挑戦や低酸素トレーニングを活用することで自身の弱点克服を目指して日々トレーニングを重ねた結果が見事タイムに表れました。

レース中盤350段付近

小山選手からのコメント

スタート前から勝利へのプレッシャーと戦っていました。それでも号砲がなると一気に集中モードへ。前半からガンガン攻める姿勢を貫いたことで、観客からのアッと驚く歓声が聞こえた時は最高に気持ち良い瞬間でした。
レース内容はトータルで見ても満点に近いもので、これまでの練習成果を実感。特に後半のバテが少なくなったのは、低酸素ジムBRE×STでのトレーニング成果と感じています。
また他大会が軒並み中止となる中、東京タワーだけは開催することを信じて練習を積み重ねてきました。主催のリスタートランニングクラブ様、協賛企業の皆様に感謝を申し上げます。
更には応援に駆けつけてくれた車椅子フェンシング河合紫乃選手、ビーチテニスの辻本有佳里選手にも力を授かり、優勝に繋げることができました。ありがとうございます!

大会表彰式(プレゼンターは道端カレンさん)

小山選手の東京タワー階段競走にかける想い

年間200回近く東京タワーに登頂する選手は他にいない。幾度も東京タワーに足を運び、レースを想定した練習を積み重ねた。これまでに東京タワーで登った段数は15万段を超え、一般では想像もつかない血の滲む努力と熱意が数字に表れている。

「体力をつけるだけでは勝てない」
そう悟った小山選手は、東京タワー独特の階段配置や手すりの形状を研究。最も合理的な動きを自ら編み出すことに精を出した。

この原動力は、ライバルである渡辺良治選手(世界ランク3位)や上杉博一選手(世界ランク12位)、新生の矢島昭輝選手(階段坊主)の存在が大きい。国内で切磋琢磨する選手が多数いる中、海外選手に引けを取らない強い日本をアピールするという意味で、まずは大都市東京の象徴である東京タワーでの記録向上を目指した。

今後の展望

小山選手が代表を務めるTower Running Tokyoでは、屋外での階段レースやイベントを主催。特に階段登りは他スポーツの競技力向上に視線が向けられ始め、Find-FCではインラインスピードスケートの戸取大樹選手やスパルタンレーサーの前田剛志選手も競技に参戦し、注目度が広範囲に拡大しつつあります。

小山選手からのコメント

自身の競技活動はもちろんのこと、多くの人に知ってもらう手段として他スポーツを巻き込む形で普及活動を加速させていきます!その結果、バーティカルランニングがより身近なもので挑戦しやすい環境に整えられるよう精進します。

自己新記録に喜びを隠せない様子

小山孝明選手を応援しよう!

Find-FCでは、小山選手を応援していただけるスポンサー様、サポーター、ファンの方を募集しています。

小山選手へのご支はこちら 小山選手のプロフィールはこちら

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