JAPAN X BOWLを出場権をかけてオービックとパナソニックが激突!
アメリカンフットボールXリーグsuper(国内アメフトのTOPカテゴリー)のオービックシーガルズとパナソニックインパルスが21日(土)、社会人日本一決定戦であるJAPAN X BOWL(JXB)出場権をかけて富士通スタジアム川崎で激突した。Bブロックでともに1勝0敗とあって、勝ったチームがJXBに駒を進めるだけに白熱した戦いが予想された。
アメリカンフットボールXリーグとは?
Xリーグは日本の社会人アメリカンフットボールリーグ。 55チームで構成され、X1Super(8チーム)、X1Area(12チーム)、X2(18チーム)、X3(17チーム)で構成される。
昨季のパナソニック戦は1勝1敗だったオービック。リーグ戦では勝利したが、プレーオフ準決勝で敗れてJXB出場を阻まれ、まさに雪辱を期す一戦でした。
注目の結果は、劇的な幕切れ
オービックは6点を追う第4クオーターに、11番のクオーターバック(QB)のロックレイが36ヤードのタッチダウンパスを通し同点、その後のキックも決めて逆転。
そして、試合終了間際の残り24秒に、パナソニックにゴール手前まで攻め込まれたが、相手がファンブルしたボールを44番の成瀬がリカバリーして、ターンオーバーに成功し逃げ切った。
この結果、オービックが2戦2勝でBブロック1位を決めた。12月15日に東京ドームで行われる日本社会人選手権JAPAN X BOWL(JXB)に4年ぶりに出場し、Aブロック1位チームと対戦する。
試合の模様はXリーグ公式サイトで動画配信中
JXBでの注目選手は、オービックのラインバッカ―・岩本卓也選手
12月15日に東京ドームで行われるJXBでの注目選手は、今回の試合でも要所で効果的なディフェンスをしていた13番のラインバッカ―・岩本卓也選手。
岩本選手は、過去3度日本代表としての海外進出で、年々海外選手に対して互角に渡り合えるようになってききている実力。最近はSNSやTwitterなどでファンの方やアメフトの選手とメッセージを通じて交流を深めています。現在、NFL、XFL、CFL、などの世界のトップリーグで、日本人として初のプロフットボーラーになるために活動している注目の選手です。
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