「Krush.126」（2021年6月25日、東京・後楽園ホール）で行われた「第5代Krushフェザー級タイトルマッチ」が行われ、現チャンピオンの新美貴士選手（名古屋JKファクトリー）が岡嶋 形徒選手（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）との防衛戦に臨んだ。
リベンジと再起の闘い
両者は昨年7月に対戦し岡嶋選手が判定勝利。しかし同じ第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントに参戦すると、準決勝でKO負けを喫した岡嶋に対し新美選手は優勝し戴冠。新美は2度目の防衛とリベンジを、岡嶋選手は再起を懸ける試合となる。
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まさかの瞬殺決着
1R、新美選手は開始からすぐに右フックを振るって向かい、岡嶋選手が後退すると左ストレートで打ち抜いてダウンを奪取。倒れぶりに陣営からタオルが舞い、新美選手の開始16秒の秒殺勝利となった。
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新美選手のコメント
「今日は応援ありがとうございました。過去に1度敗れている岡嶋選手だったのでプレッシャーもあったんですけど、何とか勝てて みなさんのおかげだと思っています。嫁に怪我なく帰ってきてと言われていて、僕は怪我とか考えてなくて、死んでもいいと思ってリングに毎回上がっていて、勝ててホッとしています。次はK-1に乗り込んでやろうと思うので、また楽しみにしていてください」
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