2020年12月15日(火)19時キックオフにて、2020年度のXリーグチャンピオンを決定する『JAPAN X BOWL 第34回アメリカンフットボール日本社会人選手権』は12月15日(火)に東京ドームにて開催する。
出場チーム紹介
オービックシーガルズ
1983年に企業内同好会として創部し、1988年に実業団チームとなり協会に加盟。その後、クラブチーム化を経て、2003年に株式会社オービックをメインスポンサーに迎えて「オービックシーガルズ」が誕生。
Xリーグ元年の1996年にライスボウルを制し、初の日本一。3度目の日本一になった2005年には、初のパーフェクトシーズンを達成した。2010年秋から2012年には国内公式戦で37連勝し、3年連続日本一。2013年春に連勝は途絶えるも、秋に再び日本一になり、史上初の4連覇を飾った。通算7度の日本一と4連覇、8度の社会人日本一と4連覇はすべて、史上最多の記録となっている。
チームの拠点は千葉県習志野市。地域に根差し、多くの方に親しまれ、スポーツを通して地域に貢献するチームを目指し、ホームタウン活動にも力を入れている。3連覇を果たした2013年1月、「習志野市民栄誉賞」を受賞。同年、一般社団法人オービックシーガルズ習志野スポーツクラブを設立。選手たちはユニフォームに習志野市のワッペンをつけて戦い、毎年、リーグ戦の1試合をホームゲームとして同市で開催している。
カテゴリ | クラブ |
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メインスポンサー | 株式会社オービック |
オフィシャルスポンサー | 株式会社オービックビジネスコンサルタント|株式会社オービックオフィスオートメーション |
創部/加盟 | 1983年/1988年 |
Xリーグリーグ戦通算成績 ※1996年以降、X2以下除く |
■レギュラーシーズン 118勝21敗 ■ポストシーズン 40戦27勝13敗 ※ポストシーズンはJXB、順位決定戦含む |
日本社会人選手権出場/優勝 | 出場10回/優勝8回 |
ライスボウル出場/優勝 | 出場8回/優勝7回 |
チーム名の由来 | 創部当時の公募により決定。青空高く舞い上がる「カモメ」(seagull)をモチーフにした |
チームカラー | ネイビー、ゴールド、アクアグリーン、ホワイト |
公式サイト | http://www.seagulls.jp |
富士通フロンティアーズ
富士通フロンティアーズは富士通グループのアメリカンフットボール経験者が集まり、同好会として発足する。1985年、“アマチュアリズムで仕事もフットボールも日本一に”をスローガンに、日本アメリカンフットボール界の開拓者となることを誓い「FRONTIERS」と命名し、日本社会人アメリカンフットボール協会2部リーグに加盟。以降、急速に力をつけ、創部3年目には社会人最高峰の1部リーグに昇格した。
2014年のシーズン創部30年目にして、6度目の出場となるJAPAN X BOWLで初めて勝利し、社会人日本一に。初出場となる日本選手権(RICE BOWL)でも学生王者を相手に勝利を納め、「日本一」の栄冠に輝いた。また、、2016年シーズンに2度目の日本一を達成すると、以降、2018年シーズンまで3連覇を達成。2019年シーズンには、それまでの実績をベースに、さらなる高みに上るべく、それまでチームを率いていた藤田ヘッドコーチが勇退し、山本ヘッドコーチ体制となる。新体制で迎えた2019年シーズン、史上最多タイの4連覇を達成。2020年シーズンは前人未到の5連覇を目指す。
発足時のスローガンを体現すべく、所属する選手・スタッフは、仕事と競技の両立と、拠点である川崎市の「かわさきスポーツパートナー」として、地域貢献活動にも積極的に参加している。
カテゴリ | 実業団 |
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母体企業 | 富士通株式会社 |
オフィシャルスポンサー | — |
創部/加盟 | 1985年/1986年 |
Xリーグリーグ戦通算成績 ※1996年以降、X2以下除く |
■レギュラーシーズン 139戦110勝27敗2分 ■ポストシーズン 31戦21勝10敗 ※ポストシーズンはJXB、順位決定戦含む |
日本社会人選手権出場/優勝 | 出場11回/優勝5回 |
ライスボウル出場/優勝 | 出場5回/優勝5回 |
チーム名の由来 | 日本のフットボール界の先駆者(フロンティア)になることを願って。 |
チームカラー | FUJITSUレッド |
公式サイト | http://sports.jp.fujitsu.com/frontiers/ |
チームスローガン | ALL FOR ONE |
スローガンに込めた意味 | 選手・スタッフ問わず、フロンティアーズに所属する全員が何をすべきかを考え、目の前の試合、練習、1Play、一歩に自分の持てる全ての力を出し切る。そうすることで日本一5連覇を達成する。 |
試合の見どころ
12月15日(火)、東京ドームで2020年シーズンの社会人王者が決する。
第34回JAPAN X BOWL(JXB)はAブロックで負けなしを誇った富士通フロンティアーズと、Bブロックを勝ち上がったオービックシーガルズの対決だ。富士通(8年連続12回目)とオービック(4年ぶり11回目)の顔合わせは4年ぶり5度目で、これまでの対戦成績はオービックが3勝1敗と勝ち越している。
X1 SuperのBブロックに属したオービックは、Aブロックで3戦全勝を遂げた富士通と異なり、1回少ない2試合しか経験していないが、エースQBジミー・ロックレイが積み上げたタッチダウンは、3戦出場の富士通QBバードソンと同じ7個。走っても2タッチダウンと、加入1年目からチームの主軸として活躍した。
JXB最多連続優勝記録は富士通とオービックが保持する4連覇だが、今回、富士通が勝てば記録更新となる。最多優勝(8回)のレコードを保持するオービックにとって、富士通は2016年に5連覇を阻まれた因縁の相手。それだけに目の前でメモリアル勝利を献上することは何としても避けたいところだ。意地と意地がぶつかり合う頂上決戦の火ぶたがまもなく切られる。
更に詳しい見どころはこちら→ジャパンボール特設サイト
注目選手は…オービックのラインバッカ―・岩本卓也選手
そのような中、アスカツ編集部の注目選手は、Bグループ代表を決めたのパナソニック戦でも要所で効果的なディフェンスをしていた13番のラインバッカ―・岩本卓也選手。
岩本選手は、過去3度日本代表としての海外進出で、年々海外選手に対して互角に渡り合えるようになってききている実力。最近はSNSやTwitterなどでファンの方やアメフトの選手とメッセージを通じて交流を深めています。現在、NFL、XFL、CFL、などの世界のトップリーグで、日本人として初のプロフットボーラーになるために活動している注目の選手です。
そして、岩本選手は、応援・支援してくださるスポンサー様、サポーター、ファンの皆様を募集しております。詳しくは、アスリートとスポンサーを繋ぐFind-FCをご覧ください。
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